ペッ!!他人の人脈を勝手に使うな~!「距離感バグってる人」がやりがちな5つの行動

おくげちゃん 漫画家・イラストレーター
更新日:2024-09-13 06:00
投稿日:2024-09-13 06:00

心を開くのは関係性ができてから

 率直に聞きますが、みなさんの周りで「この人、なんか距離感バグってるな」って人いません?

 今回はスナックのママ、お姉さんたち、およびお客さんたちに「どんな人が距離感バグだなと思うか」を聞きまくってきました。その中で多く聞いた回答を5つ、ご紹介いたします。

  ◇  ◇  ◇

【神回の四コマ漫画】人間関係にモヤァ…「切るべき人」の特徴は? スナックママの有益な助言

お酒の席でこそ守りたい、距離感のマナー

【1】人のスマホ画面を勝手にスワイプ
 これ、以前も書いたことがあると思うのですが、もうとにかく多い意見です。実際に私も何回も遭遇したことがあります。

「触ってもいいですか?」と断りを入れればいいのに、距離感バグの人は無断でやってしまうみたいです。

【2】ツレがいる初対面の人と延々と喋る
 カウンター席あるあるですね。たとえば「この人なんか話が合いそうだな」と思ったら、まずはその人の連れ合いの有無を確認すべし。

 だってせっかく一緒に来てる人がいるなら、その人との時間を優先させたいじゃないですか。もしそれでも話したい場合は、連れ合いも含め全体で話すことを心がけると◎。

【3】他人の人脈を使おうとする
 かーーーーッ! ペッ!! それはしっかり関係性ができてからお願いすべきことでしょうが!! 飲み屋で繋がりができ、そこから仕事になるケースってあることですから、分からんではないんですよ。

 だけど信頼関係のない人にやっていいわけない。お店側としてはお客さんの信頼を失う可能性があるので、こっそりブラックリスト入りさせてるかも…。

【4】ぶっちゃけ話(心を開くこと)を強要
 お酒の席なのでこれも分かります。ぶっちゃけ話は一気に距離が縮まるのでオススメではありますが、それを強要したらダメ。今だったらパワハラとかになりそうですね。

 ちなみに私がこれをやられたら、心のシャッターが一気に閉じるので逆効果だと思います。

【5】シンプルに体の距離が近すぎ
 いわゆるトナラーってやつですね。よく恋愛のテクニックみたいなので紹介されてますが、それも大前提としてある程度の関係性がないとただのキモいやつで終わり。ちなみにトナラーって、誰かの隣だと安心するんですって。

 さて、みなさんに「わかる~!」と共感してもらえるか、はたまた「自分もヤバイ…」と冷や汗をかかせたか。どちらにせよ、人との距離感についてはいつでも考えていきたいものですね。

【登場人物紹介】

モジョ子:自信と図太さがほしい主人公。心を開くのに時間がかかるタイプ。

コミ:モジョ子の先輩。どろんぱの人気ホステス。最近は飲むと記憶がなくなっている。

おくげちゃん
記事一覧
漫画家・イラストレーター
酒呑みまんが家。ふしぎで妖しい話を描いています。就活が嫌すぎて3年間ドイツに逃亡するなど放浪癖あり。京都市出身、東京在住。水商売歴10年。XInstagramでは毎日漫画を更新中。実績などはこちら

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


子育てをしたくない若者が急増!複雑に絡むネガティブな原因
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方などをテーマにブログやコラムを執筆しているまめです。  先日、「子ど...
雪平莉左さんとリオの日常「人間の彼氏もお眼鏡にかなわないと絶対ダメ」
 私が24歳で上京したとき、一緒に東京にやってきてずっと同棲しているのがマンチカンの男のコ、リオです。  リオは高...
連れて帰りたい! 人懐っこすぎる“たまたま”の激レアショット
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色に心和むひと時、だからこの時間が好きなんだ
 忙しない街にも訪れる特別な時間。  足早に歩く人々は顔を上げ、しばし空を仰ぎ見てから、また現実へと戻っていく。 ...
女+家=嫁…「嫁ぐ」と「結婚」の違いはある?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第68回「コウメばあちゃんはどこ?」
【連載第68回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
貸したお金を催促するのにこんな手が…! モヤモヤを解消するLINE3選
 人にお金を貸した後、なかなか返してくれなかったら、とても嫌な気持ちになりますよね。  とはいえ、お金の話は、言い...
電マの営業からラブホの清掃員へ…羞恥心とも戦うストリッパーが思うこと
『電マの営業・新井です!』(略して「電マの新井」)という新作が大変好評だ。  書店員にとっての新作といえば「新しく...
口喧嘩で負けたくない! 勝ちたい時に使えるマル秘戦術3選
 みなさんは誰かと口論になった時、どんな戦法で勝ちにいきますか?  方法は十人十色ですが、今回は代表的な勝ちパターン...
凍り付いた湖の夜が更けて
 もしも突然、この瞬間に、氷が解けたらどうなるんだろう。  そう思いながら、凍て付いた湖の上に立つ自分が結構好き。...
「レンジでゆたぽん」人気じわり..足を温めると眠りやすい!
「レンジでゆたぽん」を知ったのは、年末年始に長野県の義実家に行った時。寒がりな私を気遣って、義母が用意してくれたのです。...
青空にオレンジボディが映え“たまたま”の見返りメンチにキュン
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
私って性格悪い? 自分のダークサイドを自覚した4つの瞬間
 誰の心にだって、優しい部分と優しくない部分が存在するもの。そうわかっていても、自分の心のダークサイドを自覚すると「もし...
卒入学、彼岸、送別会【花屋が教える】予算内で理想の花束を贈る7カ条
「斑目さん、今年こそは頑張って期限内にお願いしますよ!」  お正月がなんとなく終わったばかり、なんて思っていたら、我が...
「とにかく盛り上がるやつ頼むよ」ってさぁ 先輩の無茶ぶりLINEがすぎる
 お笑い芸人の松本人志とその後輩芸人たちによるアテンド飲み会が話題になっていますね。  ニュースの真偽はともかく、...
2024-02-21 06:00 ライフスタイル
仕事のサボりがバレた瞬間4選 リモートワークは意外と見られている!
 近年では、リモートワークやフレックスタイムなどの制度が導入されて、数年前よりも働きやすくなりました。  一方で、自由...