男性占い師ゆえ説得力あり マチアプで「信頼できる男性」を見抜く3つのポイント

内藤みか 作家
更新日:2024-09-26 06:00
投稿日:2024-09-26 06:00
 大勢の男性から「いいね」がやってくるマッチングアプリ。たくさんのコンタクトのなかから、誠意ある男性を見抜く方法はあるのでしょうか。
 今回は恋愛相談を多く受け付けている男性占い師さんから聞いたポイントをご紹介します。

アプリ婚が増えれば悩みも増える

 今回コツを教えてくださったのは、オンライン占い師をしているMさん。彼のところには、毎日のようにマッチングアプリで知り合った相手についての恋愛相談がやってくるそうです。

 相談してくるのはほぼ100%が女性。4人に1人がマッチングアプリで知り合い結婚する時代(こども家庭庁調べ)。アプリで出会った男性との関係に悩む女性も増えています。

 Mさんによると、共通の知り合いもいないため、普通の恋愛よりも不安要素が多いのだそうです。


【こちらもどうぞ】増えるアラフィフからの婚活。60代男性とお見合いした50代女性が悟ったことは?

アプリには悪い人がワンサカいる

 アプリはニックネームで登録していることもあり、相手の本名すら分からないまま恋愛が始まります。多くのアプリが年齢確認はするものの、既婚者かどうかの確認を取っていないため、独身と嘘をついて登録する既婚者が後を絶たないのだとか。

 そのため、Mさんのところには「実は彼には奥さんがいました」という相談が年に何件も寄せられるそうです。不倫だと分かっても、もう情が湧いてしまっているので別れられない…どうしたらいいかと、占い師に泣きつくのです。

 他にも「彼にお金を貸したら返してもらえずブロックされた」「彼に殴られた」など、ひどい男性と知り合ったばかりに深く傷つく女性がいるとのこと。

「アプリ運営側も早急に何らかの対策を取る必要があるのではないか」とMさんは心配しています。

すぐに「どこ住み?」と聞く男性には要注意

 マッチングアプリは大抵の場合、女性より男性のほうがずっと登録者が多いため、女性のところには大勢の男性からのアプローチが寄せられます。

 では選ぶ側として、女性はどういうところに気をつければいいのでしょうか。

「いきなり『ひとり暮らし? どこに住んでるの?』と住まいを聞いてくる男性は要注意です」とMさんは言います。

 遊び目的の男性にとって、ひとり暮らしならば、ホテル代がかからずエッチができて、安く済んでありがたいからです。

「すぐ会いたい」は「すぐヤりたい」

 それと同様に、プロフィール欄に「メッセージのやり取りは面倒なので、すぐに会いたい派です」と書いている男性も、ヤリモクの可能性大だそうです。それだけでなく「自分はラーメン派」と、食事でラーメン店ばかり選んだり、「競馬が趣味だから」と競馬場に女性を連れて行くなど、自分中心のチョイスをする男性も要注意です。

「女性の意見を聞こうともせず、自分の都合ばかり押し付けてくる男性と交際しても、大切にしてもらえません」とMさんは言います。

 問題なのは、多くの女性が「断ったら嫌われて結婚できなくなるかも」と遠慮して、男性の言いなりになっている点なのです。

内藤みか
記事一覧
作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
XInstagram

ラブ 新着一覧


性格の不一致で離婚 元夫の復縁アプローチに不信感を抱く女
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-06-11 06:00 ラブ
両親の介護問題から“着火”→元妻への愛が再燃したこじらせ男
「冷酷と激情のあいだvol.94〜女性編〜」では、元夫のカズトさんから3年ぶりに連絡がきて復縁を迫られている女性・亜紀子...
並木まき 2022-06-11 06:00 ラブ
「女として見られない」発言は男性からのレッドカードです…
 男性から「女として見られない」と言われた経験はありませんか? もしあるのなら、危機感を持つべきかもしれません。  一...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
「個人情報全部晒すから」サレ妻が不倫相手に送った復讐LINE
 テレビを賑わす不倫の話題。でも、一般社会でも不倫をしている人は多いようです。旦那に不倫をされた「サレ妻」が不倫相手に送...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
彼氏と会えない時の不安対策 “出して・埋めて・先手”がいい
 彼氏と会えない時は寂しく感じますよね。寂しさが募ってくると、次第に不安も襲ってくるでしょう。  そんな時はどのように...
恋バナ調査隊 2022-06-11 06:00 ラブ
思いやりがない彼氏を引いちまった!でも別れたくない貴女へ
 思い続けていた男性と付き合ってみたら、実は「思いやりのない人だった」と気づくこともありますよね。そんな彼の言動に不安に...
恋バナ調査隊 2022-06-10 06:00 ラブ
サプライズ成功の秘訣 達人は“ダミーから本命プレ”で心掴む
 大好きな彼の誕生日や記念日に、ただお祝いするのではなく「サプライズ」で思い切り喜ばせたい! と思ったことがある人は多い...
恋バナ調査隊 2022-06-09 06:00 ラブ
年下男子が猛アタック!“羨ま”年上女性の行動を考察してみた
 ガツガツしすぎて年下男子に逃げられてしまう年上女性もいれば、のんびりしているように見えるのに年下男子に追いかけられてい...
内藤みか 2022-06-09 06:00 ラブ
「俺、離婚するから」と不倫相手 嘘か誠か“本音”を見抜く3点
 妻がいる男性と不倫をしてしまう女性が近年増えているようです。そんな不倫男たちが必ず言うセリフが「妻とは離婚する」という...
恋バナ調査隊 2022-06-09 06:00 ラブ
「距離を置こう」は別れる前のクッション 冷却期間や対処法
 大好きな彼氏から、「距離を置こう」と言われたらショックですよね。自分は距離を置きたくないから拒否した方がいいのか、それ...
若林杏樹 2022-06-08 06:00 ラブ
浮気バレで「タヌキとニワトリ」の攻防! 修羅場LINEの行方
 修羅場といえば「浮気現場の目撃」といった、衝撃的な場面を思い浮かべる方が多いはず。相手が誰であれ、できることなら修羅場...
恋バナ調査隊 2022-06-08 06:00 ラブ
結婚を諦めた女性は最強かも!“願望ポイ捨て”から始まる幸せ
 結婚願望があるのに「出会いがない」と、焦りを感じている女性もいるでしょう。週末のたびに、婚活に出かけたりしても成果が得...
恋バナ調査隊 2022-06-08 06:00 ラブ
“女”にこだわった元妻 養育費5万円は愛娘へのせめてもの贖罪
 ステップファミリー5年目になる会社員ライターひでまるです。私は大学卒業と同時に、当時付き合っていた彼女と結婚→当時の妻...
「子犬系男子」出現!手なずけ方法は? 相性のいい女性は?
「◯◯系男子」といった呼び方はいろいろありますが、今、特に話題なのが「子犬系男子」。対照的な意味を持つ、気まぐれタイプの...
恋バナ調査隊 2022-06-07 06:00 ラブ
ないないだらけ?「彼氏から毎日連絡がくる」に隠された心理
 大好きな彼氏から毎日連絡がくることを、あなたはどう感じるでしょうか?「それだけ私を思ってくれてるんだ」と嬉しく感じるか...
恋バナ調査隊 2022-06-07 06:00 ラブ
「純愛の不倫」は存在する? “私たちは特別”と思い込む理由
 不倫をしている人の中には、自分の都合のいいように「不倫」に対するイメージを変えてしまう人がいます。確かに、自分がしてい...
恋バナ調査隊 2022-06-06 06:00 ラブ