不倫相手同行の家族旅行でニアミスぼっ発!「妻バレ防止はジョギング姿で…」56歳眼科医の告白 #3

蒼井凜花 官能作家・コラムニスト
更新日:2024-09-27 06:00
投稿日:2024-09-27 06:00

 信一さん(仮名・56歳眼科医/妻子アリ)は、地元のスナックで知り合った美香さん(仮名・46歳無職/夫と死別・子供なし)と不倫の仲になって1年だ。

 そんな美香さんが、信一さんの家族旅行に「旅費は自分で出すから、私も一緒に旅行に行きたい」と告げてきた。驚いた信一さんだが、2人は同じフライト、同じホテルを予約して沖縄へ。信一さんは日中は家族サービスに徹し、夜、美香さんの部屋にこっそり向かって…。

 前回までの話はコチラ→第1話第2話

ムード満点のシチュエーションに酔いしれる

 信一さんは語る。

「美香さんの部屋に行くと、ナイトドレス姿の彼女を抱きしめキスをしながらベッドに倒れ込みました。窓の向こうには夜の海ときらめく星空。普段とは別世界のムード満点のシチュエーションに、僕の欲情は高まるばかりです。別館にいる妻や娘のことなど、とっくに忘れていました。

 罪悪感ですか? ありませんね。ちゃんと家族を養って、良き夫、良き父親に徹し、家族サービスも抜かりない。美香さんと知り合ってからは、さらに家族に優しく接するようになりました。とにかく、婚外恋愛のお陰で日々エネルギッシュに生きられる。愛人の存在は大きいです。

 僕たちは、波の音を聞きながら肌を重ねました。最初はベッドでじっくり美香さんの体を味わい、彼女がエクスタシーを迎えたのち、バルコニーに出たんです。

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大自然の息吹を感じながら

 星がいっそう輝きを増し、天の川も鮮明に見える素晴らしい夜でした。バルコニーでは背後からまぐわうと、美香さんはさらに艶(なま)めかしい声を上げてね…。眼下にあるナイトプールでは外国人ファミリーや子供たちがはしゃいでいて、美香さんが『ダメよ。気づかれちゃう…声が出ちゃうわ』と、困惑したように僕のものを受け入れてくれるんです。

 これにはかなり興奮しましたね。僕も『セクシーな美香さんを見せびらかしたいな』などとジョークを言いながら、存分に腰を打ち付けたんです。

 波の音、観光客の歓声に交じって、肉がぶつかり合う音が響いている…。海と星空を眺め、大自然の息吹を感じながら、麗しい美香さんと濃密な時間を過ごしている。男として、オスとしてこれほどの悦びがあるだろうかと悦楽にどっぷり浸りました」

蒼井凜花
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官能作家・コラムニスト
CA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持つ異色の官能作家。近著に「CA、モデル、六本木の高級クラブママを経た女流官能作家が教える、いつまでも魅力ある女性の秘密」(WAVE出版)、「女唇の伝言」(講談社文庫)。
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