「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-10-21 06:00
投稿日:2024-10-21 06:00
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り、新しいセラピストを探し見つけたKAT-TUNの亀梨くん似のM氏。
 いよいよそんな彼との対面、どんなめくるめく時間が待っているのでしょうか。

M氏との甘いデートは…

 待ち合わせの駅で、キラキラの笑顔で出迎えてくれたM氏。写真より200%以上イケメンで、あまりにもカッコ良すぎてまっすぐ顔を見られないほど。KAT-TUNの亀梨くんよりも素敵かも…眩しすぎる!

「名前はちゃんづけで呼んでいいですか? ここからはmiraeちゃんともっと仲良くなりたいので!」

 いきなりの“ちゃん”づけにズキュン! これまで生きてきて、男性に“ちゃん”で呼ばれたことなんて、同級生や近所の幼馴染くらい。しかも、こんなイケメンに呼ばれてときめかないわけがありません。

「…はい!」

 高揚した顔でそう答えるだけで精一杯でいると、M氏は左手を差し出し、「せっかくだから手を繋ぎましょう。今日もまだ寒いですしね」と、私の右手を大きな手で温かく包み込んでくれたのでした。あまりのスマートな対応に、惚れぼれ。

 そして手を繋ぎながら、観覧車乗り場へ向かいます。ここは言わば“デートの聖地”で、周囲には若いカップルがたくさん。観覧車への行列も9割がカップルという有様です。


【こちらもどうぞ】2年前の48歳まで処女として過ごした“こじらせ恋愛観”の根源

「僕、観覧車に女性とふたりきりで乗るの初めてなんですよ」

 自分は48歳の独女で、芸能人のようなルックスのM氏とは大違い。あまりにもかけ離れた年齢と見た目であることに、周囲からおかしな目で見られていないか、気になってしまいます。

「僕、観覧車に女性とふたりきりで乗るの初めてなんですよ。だから、その初めてをmiraeさんとのデートで乗れて嬉しいです」

 周囲を気にする私の気持ちを察したのか、M氏は優しく声をかけてくれます。社交辞令かもしれないけれど、そんなのもう、どっちだってなんだっていい…!

 この言葉で緊張がほぐれたのか、最近食べたおいしかった料理や仕事の話など、初対面とは思えないほど会話が途切れることなく盛り上がっていると、観覧車に乗る順番が。

 ゆっくり動いている観覧車にM氏が先に乗り、私の手をとってエスコート。やることなすことスマートでクラクラ…。

「これが“全国TOP5”のランカーの実力なのか…」

 改めて実感するのでした。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

関連キーワード

ラブ 新着一覧


マジかよ…夫の隠れ借金が発覚!大切な財産とメンタルを守る8つの対処法
 ある日突然、夫の借金が発覚したら、あなたはどうしますか。「これって、私も返済しなくちゃいけないの?」「これから先、我が...
恋バナ調査隊 2023-09-28 06:00 ラブ
結婚したくない若者が増加中!? 蛙化現象もあるらしい、理由を聞いてみた
 今、若い世代で「結婚したくない」という女性が増えているのだそう。いったい結婚のどこにデメリットを感じているのでしょうか...
恋バナ調査隊 2023-09-28 06:00 ラブ
初デートでキョドりたくない!話題が続かない人のモテ会話術
 初デートって緊張しますよね。年齢が上がるにつれて、失敗したくない思いから何を話していいのかわからなくて、口が重くなる時...
若林杏樹 2023-09-27 06:00 ラブ
籍入れたとたんに豹変…よく見極めたい「結婚後に変わる男」特徴7つ
 交際中は優しくて愛溢れる彼氏だったにも関わらず、結婚したとたんに態度が変わる男性がいます。結婚後「こんな人だと思わなか...
恋バナ調査隊 2023-09-27 06:00 ラブ
彼氏のドタキャンから始まるイイ女道 いらっとしたら飲み込むのが得策
 楽しみにしていたデートをドタキャンされたら、誰だって悲しいものです。でも文句を言ったら、それが別れの原因になってしまう...
恋バナ調査隊 2023-09-26 06:00 ラブ
39歳、赤ちゃんを見ると母乳が出るような気に…出産のリミットを考える
 最近、お母さんの腕に抱かれている小さな赤ちゃんを見るとなんだかおっぱいがうずきます。  見てるだけで母乳が出るん...
豆木メイ 2023-09-26 06:00 ラブ
外見が大事ですか? 見た目のことを言う男性の心理&3つの対処法
 どうせ恋愛をするなら、自分の中身をまるごと愛してほしいもの。でも、彼氏がやたらと見た目のことを言う男だと、がっかりしま...
恋バナ調査隊 2023-09-25 06:00 ラブ
「不倫の慰謝料」気になる使い道、サレ妻たちは何を思い、どう使った?
 夫に不倫された場合、相手の女性に慰謝料を請求できます。その相場は数十万円から数百万円ほど。時には1000万円以上になる...
恋バナ調査隊 2023-09-24 06:00 ラブ
当てはまりすぎて自分が怖い!? 恋愛ご無沙汰女性5つの特徴と脱出方法
 気が付いたら「数年、彼氏がいない……」なんて人はいませんか。あまりにもご無沙汰だと、恋愛の仕方すら忘れてしまいますよね...
恋バナ調査隊 2023-09-23 06:00 ラブ
「結婚6年でメシマズは致命傷」妻に抱かない宣言を突き付けた夫の決断
「冷酷と激情のあいだvol.161〜女性編〜」では、結婚6年目にして完全にセックスレスになり、夫婦で話し合うたびに状況が...
並木まき 2023-09-23 06:00 ラブ
夫の「2度と抱かない」宣言にタガが外れた43歳レス妻、潮目が変わった
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2023-09-23 06:00 ラブ
やっておけばよかった…既婚女性が悔やむ「恋愛ときめき」7大イベント
 イベントは恋愛に欠かせないときめきエッセンス。結婚して落ち着いた今、「もっと、こんなことしておけばよかった」なんて後悔...
恋バナ調査隊 2023-09-22 06:00 ラブ
平静を装い1年…“不倫クソ夫”は絶対に許さない!妻たちの仕返しエピ3選
 夫に不倫された妻の苦しみは、計り知れません。家族や子供のために「許そう」と一人葛藤しながら、一生懸命生活しています。で...
恋バナ調査隊 2023-09-22 06:00 ラブ
「20代vs30代」女性の婚活バトルで判明!? 年齢は若いほど有利は幻想だ
 20代女性と30代女性、婚活中の男性はどちらを選ぶのか、がコンセプトのABEMA新恋リア番組『GIRL or LADY...
内藤みか 2023-09-21 06:00 ラブ
大好きな人とのキスでドン引き→集中できず“ご辞退申し上げた”思い出3選
 あなたは男性からのキスにドン引きした経験がありますか? 世の中には意中の彼からのキスでドン引きし、相手への気持ちが激萎...
恋バナ調査隊 2023-09-21 06:00 ラブ
親との関係が影響している可能性も…モラハラ夫を作り出す義母の特徴3つ
 妻に対して攻撃的な言動を繰り返す「モラハラ夫」に怯える女性は少なくありません。家にいても安心してくつろげず、いつも夫の...
恋バナ調査隊 2023-09-21 06:00 ラブ