「抱きしめてもいい?」セラピストの彼と観覧車デート…ズキュンの連続!

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-11-20 16:33
投稿日:2024-10-21 06:00
 パートナーなしの50歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で意を決して女風を体験しセックスの気持ち良さを知り、新しいセラピストを探し見つけたKAT-TUNの亀梨くん似のM氏。
 いよいよそんな彼との対面、どんなめくるめく時間が待っているのでしょうか。

M氏との甘いデートは…

 待ち合わせの駅で、キラキラの笑顔で出迎えてくれたM氏。写真より200%以上イケメンで、あまりにもカッコ良すぎてまっすぐ顔を見られないほど。KAT-TUNの亀梨くんよりも素敵かも…眩しすぎる!

「名前はちゃんづけで呼んでいいですか? ここからはmiraeちゃんともっと仲良くなりたいので!」

 いきなりの“ちゃん”づけにズキュン! これまで生きてきて、男性に“ちゃん”で呼ばれたことなんて、同級生や近所の幼馴染くらい。しかも、こんなイケメンに呼ばれてときめかないわけがありません。

「…はい!」

 高揚した顔でそう答えるだけで精一杯でいると、M氏は左手を差し出し、「せっかくだから手を繋ぎましょう。今日もまだ寒いですしね」と、私の右手を大きな手で温かく包み込んでくれたのでした。あまりのスマートな対応に、惚れぼれ。

 そして手を繋ぎながら、観覧車乗り場へ向かいます。ここは言わば“デートの聖地”で、周囲には若いカップルがたくさん。観覧車への行列も9割がカップルという有様です。


【こちらもどうぞ】2年前の48歳まで処女として過ごした“こじらせ恋愛観”の根源

「僕、観覧車に女性とふたりきりで乗るの初めてなんですよ」

 自分は48歳の独女で、芸能人のようなルックスのM氏とは大違い。あまりにもかけ離れた年齢と見た目であることに、周囲からおかしな目で見られていないか、気になってしまいます。

「僕、観覧車に女性とふたりきりで乗るの初めてなんですよ。だから、その初めてをmiraeさんとのデートで乗れて嬉しいです」

 周囲を気にする私の気持ちを察したのか、M氏は優しく声をかけてくれます。社交辞令かもしれないけれど、そんなのもう、どっちだってなんだっていい…!

 この言葉で緊張がほぐれたのか、最近食べたおいしかった料理や仕事の話など、初対面とは思えないほど会話が途切れることなく盛り上がっていると、観覧車に乗る順番が。

 ゆっくり動いている観覧車にM氏が先に乗り、私の手をとってエスコート。やることなすことスマートでクラクラ…。

「これが“全国TOP5”のランカーの実力なのか…」

 改めて実感するのでした。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

ラブ 新着一覧


43歳の既婚男性が“女装”に目覚めたワケ。疑似レズビアンの沼にハマり…#2
 菜々美さん(28歳ホステス/独身)はアフターで連れて行ってもらった「女装バー」で、女装が趣味の直樹さん(43歳エンター...
蒼井凜花 2025-05-23 11:15 ラブ
やらかしたー!「いい女アピール」が完全裏目に… 恋愛ブランディング失敗談4選
 マッチングアプリやSNSなどが普及し、多くの異性と気軽に出会える時代。だからこそ、いい男を見つけた瞬間「他の女に取られ...
恋バナ調査隊 2025-05-23 06:00 ラブ
男性が即OKするデートの誘い方とは? “断られ知らず”アラサー女子の極意
「勇気をふりしぼってデートに誘ったのに断られちゃった」と嘆く女性は少なくありません。その一方で、お誘いに全部OKをもらえ...
内藤みか 2025-05-22 06:00 ラブ
ぽっちゃり女、マチアプでの悲劇。緊張で「寄行」に走った結果、まさか自分が“モンスター”側になるとは…
 世田谷乃たらこと申します。30歳でフリーランス(とは名ばかりのフリーター寄り)ですが、この度婚活を始めることにしました...
返信が遅い=脈ナシは嘘! 好きだからこそ「即レスできない」5つの理由
「好きな人からメッセージが来ると、つい即レスしてしまう」このような女性が多い一方で、なかには「好きだからこそ返信が遅れて...
恋バナ調査隊 2025-05-22 06:00 ラブ
流出したら恥! 不倫カップルのLINEを暴露。「楽園に行きたかった」って悲劇のヒロイン気取るんじゃない
 昨今では、永野芽衣さんと田中圭さんのように、不倫が発覚しようものなら大変な非難に晒される時代。でも、2人の世界に溺れた...
恋バナ調査隊 2025-05-21 06:00 ラブ
なぜ? 離婚しないサレ妻たちの6つのホンネ。許したなんて“フリ”だけです
「男は浮気する生き物だから……」と寛大な心で許す女性なんてひと握り。大半の女性は、許しているフリをしているだけのようです...
恋バナ調査隊 2025-05-20 06:00 ラブ
「最悪な事態」になる前に…彼氏への“罪悪感”に押し潰されそうな時の対処法。男の連絡先は全消去を
 彼氏のことが大好きなのに、お酒の勢いや元カレからの連絡に流されて、つい一夜を共にしてしまった人もいるかもしれません。そ...
恋バナ調査隊 2025-05-19 06:00 ラブ
LINE未読スルーに心が折れた…男が「俺がいなくても大丈夫そう」と思う3つの瞬間
「彼女は俺がいなくても大丈夫そう」。そう思った彼はあなたから離れていくかもしれません。求めたり頼ったりせずにいると誤解さ...
恋バナ調査隊 2025-05-18 06:00 ラブ
「妻は正論ばかり」48歳薄給夫がアルバイトを渋る理由。“中年の現実”に立ちはだかる壁
「冷酷と激情のあいだvol.246〜女性編〜」では、仕事の売上が激減した夫・ヨウスケさん(仮名)への不満を募らせる妻・紗...
並木まき 2025-06-04 11:01 ラブ
フリーランス夫を「ヒモみたい」と嘆く43歳妻。稼ぎ激減の貧乏男を嫌悪する日々
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-05-17 06:00 ラブ
「明日は休みで!」体調を気遣うLINE、嬉しかった3つのお手本例♡
 好きな彼が体調を崩したとき、あなたならどんなLINEを送るでしょうか? 彼が嬉しく感じるLINEを送れば、さらに距離が...
恋バナ調査隊 2025-05-17 06:00 ラブ
不倫相手は女装おじさんです。28歳ホステスが“女同士”の恋に落ちた理由「深紅のレースに目を奪われて…」#1
 不倫や婚外恋愛と聞くと、多くの人は男女のそれを想像するかもしれない。  しかし、夜の街には常識をくつがえす愛の形...
蒼井凜花 2025-05-16 06:00 ラブ
彼女の「露出の高い服」ってどこまでOK? 彼氏側の意見を聞いてみた
 夏に向けて開放的な気分になり、オフショルなどの肌をチラ見せする服を着る機会もあるかもしれません。ですが、露出度の高い服...
恋バナ調査隊 2025-05-16 06:00 ラブ
なぜ「マチアプ」で出会った男はアプリで浮気する? 恋人になってもやめないのはこんなタイプ
 マッチングアプリがきっかけで交際や結婚に発展したという話は、今や珍しくありません。  しかし、男性がなかなかアプ...
内藤みか 2025-05-15 06:00 ラブ
急ぐのは危険! マチアプの失敗談「LINE編」5選。まさかの元カレ発覚、ID晒しの危機も
 あなたは、マッチングアプリ(以下、マチアプ)で知り合った男性とどのタイミングでLINEを交換しますか? LINE交換し...
恋バナ調査隊 2025-05-15 06:00 ラブ