更新日:2024-10-19 06:00
投稿日:2024-10-19 06:00
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷”と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
39歳。結婚を心底後悔
絢音さん(仮名)は、結婚3年目の39歳。夫のマモルさん(仮名)は、絢音さんの6歳年上です。ふたりのあいだには、2歳になったばかりの息子がいます。
「今、夫との結婚を心の底から後悔しているんです。
まだ息子が小さいので、離婚をするといろいろ大変かなって思って踏みとどまっていますが、息子のことを考えなければ今すぐにでも離婚をしたいくらい、私から夫への愛情は消え失せています!」
【読まれています】別れた元夫とマッチング成立!デートで確信、ガチ復縁望む44歳女の心痛
授かり婚、これも縁だと…
激しい口調でこう話す絢音さんは、妊娠中から夫のデリカシーのない言葉にたびたび傷ついてきたとのこと。
それでも「とりあえず出産までは我慢」と自分に言い聞かせ、なんとか夫婦を3年ほど続けてきたといいます。
「授かり婚だったので、まさか今の夫と結婚をするとは思っていなくて。まぁこういうのはご縁だし…って覚悟を決めて結婚したのですが、案の定というか…。
夫が大好きで結婚したわけじゃないから、新婚当時から共同生活がつらくて仕方なかったんです」
マモルさんは浮気をしたわけでもなければ借金があるわけでもなく、どちらかというと真面目で純朴なタイプ。絢音さんが離婚をしたい理由は法律的な離婚事由ではなく、ズバリ「感覚」や「感性」の問題です。
関連記事
ラブ 新着一覧
背が高くて優しくて面白くて……など、誰にでも“理想の男性像”があるでしょう。でも、逆に「こんな男性は恋人にしたくない!...
気になる男性と連絡先を交換したら、「連絡を取り合って、早く距離を縮めたい」と思うもの。でも、連絡の仕方を間違えてしまう...
年齢が上がれば上がるほど、甘えるのが下手になった方っていませんか? 学生時代は出来ないことが多く、自然と人に頼れたのに...
女性には、ヤキモチ焼きの人も多いですよね。でも、ヤキモチも程度によっては、重たく束縛されているような感覚になってしまう...
すぐに別れるカップルと、長続きするカップルがいますよね。調べてみると、それぞれのカップルには3つの違いがあるようです。...
ツンデレ彼女とは、いつもは「ツンツン」して素っ気ない態度を取るのに、ふとした瞬間に「デレデレ」した部分を見せる二面性を...
いろいろなことが原因となり、彼氏を信じられなくなってしまうことってありますよね。不安が空回りしてしまい、彼氏との関係が...
独身女性の中には、今まで結婚のタイミングがあった人もいるでしょう。そんな人の中には、自分で「結婚しない」と決断したはず...
「運命の人」という言葉がありますが、「いったいどうやって見分けたらいいの?」と思っている女性は多いですよね。実は、運命の...
長く付き合っていると、どうしても避けて通れないのが「マンネリ化」でしょう。できることなら、いつまでも新鮮な気持ちを持っ...
芸能人で“鬼嫁キャラ”といえば、北斗晶さんや高嶋ちさ子さんなどが有名ですよね。でも、一般の女性の中には、そんな芸能人の...
「彼氏がほしい」「結婚したい」と思いながらも、なかなか出会いが見つからない人もいるでしょう。そんな人の中には、「周りにイ...
恋愛関係で彼氏と対等でいたいと思っても、「好きなほうと好かれているほう」「優れているほうと劣っているほう」など、上下関...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
「冷酷と激情のあいだvol.76〜女性編〜」では、言っていることとやっていることが矛盾だらけの恋人・トモヤさん(仮名・3...
人間は、時に恥ずかしい誤字LINEを送ってしまうもの。特に、コミュニケーションツールであるLINEには、誤字がしっかり...