更新日:2024-10-18 06:00
投稿日:2024-10-18 06:00
これまでのあらすじ
由奈さん(仮名・35歳フリーランス英会話講師/既婚・子供アリ)は、異業種交流会で出会った宗太郎さん(仮名・35歳/既婚・不動産会社社長・子供なし)と不倫中だ。
ただし、問題なのは彼女が妊娠中だということ。由奈さんは宗太郎さんと不倫愛を貫いているが、夫の「娘に妹か弟を作ってあげたい」という意見には同意した。夫婦の妊活を始めてスムーズに妊娠したものの、父親がどちらなのか、由奈さん自身もわからなかった。
そんな折、宗太郎さんとのLINEが、夫に見つかってしまった。夫は「浮気の証拠」としてLINEの画像を全て撮影し、「その男と話をするから、連絡しろ。腹の子のDNA鑑定もする」と怒声を浴びせた。
由奈さんの運命、そしてお腹の子の父親は――?
LINEしたままうたた寝してしまうなんて
由奈さんは語る。
「本当に大失態でした。まさかLINEしたままうたた寝してしまうなんて…。ついにバレた! と頭の中が真っ白になったんです。ただ、娘が近所の両親宅にいて、不在だったことが不幸中の幸いでした。
その後、夫はLINE電話で宗太郎さんと連絡を取ったようです。『ようです』と言うのは、私がそばにいると『由奈は向こうに行ってろ!』と遠ざけられ、私は茫然と自室に戻らざるを得なかったからです。
2人が話している内容は聞き取れませんでしたが、心臓がバクバク鳴って、お腹にキュッと痛みが走ったのです…。このまま流産したらどうしようと思うほどの鋭い痛みでした。でも、こんな状況なら流産したほうがマシかもという恐ろしい考えまでよぎって…」
由奈さんは唇を噛んだ。宗太郎さんの身元を確認した夫は、翌日仕事を休み、自宅に彼を呼び出した。
【読まれています】「処女妻」初夜の儀式 夫公認でセレブ義父母の性奴隷に… #1
ラブ 新着一覧
仕事や恋愛に対して、ある日突然プツンと心の糸が切れてしまう「燃え尽き症候群」をご存知ですか? 今回は恋愛で燃え尽きてし...
独身生活をしていると、寂しさが身に沁みる夜だってあります。孤独な心を癒すために「犬を飼いたい!」「でも、犬を飼うと結婚...
せっかくデートまで漕ぎ付けたのに、「こんな人だったなんて……」と気持ちが冷めてしまうことがあります。「こんなことで冷め...
「冷酷と激情のあいだvol.157〜女性編〜」では、夫・ジュンジさん(41歳・仮名)の金遣いに悩む啓子さん(39歳・仮名...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
結婚するまでは優しかった夫がモラハラ夫へと変貌したら、あなたはどこまで耐えられるでしょうか? モラハラ夫は一緒にいると...
夫婦の悩みの中でも、1人で抱え込んでしまいやすいのが「セックスレス」についてです。
特に女性の場合は妊娠適齢期があ...
たくさんの女性を引きつけて虜にしてしまうあざとい男、周りに1人や2人はいますよね。女性の心を掴んで離さないあざとい男性...
男性の中には、いつでも自分に注目してほしい「かまってちゃん」な人がいますよね。特にかまってちゃん言動が顕著になるのは、...
気になる人ができた場合、恋愛上級者でない限り、何も考えずに行動すると失敗することが多いですよね。
せっかく好き...
近年では、「男は稼ぎに出るから、女は家を守れ!」なんていうタイプの男性は少なくなりましたよね。実際に、男性側が育休を取...
最近話題のChatGPT。米OpenAI社が2022年にリリースしたテキスト生成AIのサービスです。
皆さんは...
30代も半ばに差し掛かったのに、結婚どころか彼氏すらできない……と焦っている女性も多いのでは? 今回は、30代になって...
怖がりといえば、女性に多いイメージがありますよね。でも、意外と男性でも怖がりな人は多いものです。今回は、同じ怖がりでも...
婚姻率が下がりっぱなしだとか晩婚化だとか言われますが、愛する人と生きる日常ってやっぱり尊い! 今回は読むだけで幸せ夫婦...
40代を超えた女性の中には、できれば忘れたい恥ずかしい「恋愛黒歴史」が一つくらいあるもの。大人になった今だからこそ、笑...