藤岡真威人、窪塚愛流、野村康太…注目の2世イケメン俳優“2024年秋の陣”、天下を獲るのは誰だ?

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2024-10-27 06:00
投稿日:2024-10-27 06:00

藤岡弘、の長男・藤岡真威人がいよいよ…!

 以前から注目していました藤岡真威人(ふじおか・まいと)が、いよいよ天下を獲りそうな勢いです。

 現在、二十歳。デビューから4年、「テッパチ」からわずか2年でこの成長っぷり。やはり、父・藤岡弘、のDNAはただものじゃあありません。

 お母さまがどんな方かは存じあげませんが、恐らく、楚々とした和風美人なのではないかとお察しいたします。なぜかといいますと、イケメンであることは間違いないのですが、顔力が強すぎるワイルド系濃い顔族の父の血を受け継ぎつつ、それでいて、時代にマッチした令和イケメンになっているあたり、これはもう母の血といっても間違いないでしょう。

 ご存知のように、藤岡弘、には長男である真威人のほか3人の娘がいます。藤岡ファミリーとしてバラエティなどでも時折お見かけしますが、この3人娘(長女・天翔愛、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣)が揃いも揃ってべっぴんさんなのです。

 べっぴん娘にイケメン息子、なんとも羨ましい話ですが、さらに羨ましいのは、子どもたちが父・藤岡弘、を尊敬し、父もまた子どもたちを愛してやまないことです。日本中が藤岡ファミリーのような家族なら、もっとハッピーになるのでは、と思えるような素敵な家族です。

【こちらもどうぞ】早くも“NHK御用達俳優”の片鱗が?「虎に翼」出演の岡部ひろきはそんじょそこらの2世俳優とは違う

「ウイングマン」特撮ヒーローオタク役が大ハマり


 話を真威人に戻しましょう。前クールの連ドラ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」(テレビ朝日系)で沖田総司を好演していました。沖田総司といえば、剣術の達人でありながら、肺結核を患い、病弱で色白の美男子として描かれることが多く、新選組の中でも人気の高い隊士です。

 過去には草刈正雄、東山紀之、藤原竜也、村上虹郎…といったイケメン俳優が演じてきたこの役に抜擢されたのは凄いことなのです。

 しかも、この作品、手塚治虫の原作漫画を「美しい彼」の坪田文が脚色しただけあって、BL風味の味付けとなっていまして、そこがまた良き、でして。真威人、キラキラしておりました。

 そして、この秋クールです。【ドラマチューズ!】「ウイングマン」(テレビ東京)で主人公の広野健太を演じているのですが、特撮ヒーローオタクの高校生という役どころが見事にハマっていて、釘付けになりました。

 そもそも「ウイングマン」は、80年代週刊少年ジャンプに連載されていた伝説の漫画で、「電影少女」や「I"s」で知られる漫画家・桂正和の代表作で、その「ウイングマン」生誕40周年を記念し、実写ドラマ化されました。

特撮ヒーローの英才教育の賜物

 長らく愛され続けてきた作品の実写化で、深夜番組ながら、制作が決まってから密かに盛り上がりを見せておりましたが、初回放送後の評判も概ね良さそうでひとまず安心しました。それというのも、往々にして漫画原作の実写版は「イメージが違う」などと文句を言われがちですから。

 そうならなかったのは、仮面ライダー1号・本郷猛を演じた父・藤岡弘、に誕生したその時から、特撮ヒーローの英才教育を受けてきた賜物ではないか、と思うのです。

 2世俳優はたくさんいますが、2代に渡って、地球を守るイケメンヒーローは藤岡真威人以外にいません。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

関連キーワード

エンタメ 新着一覧


大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...
「あんぱん」のぶ、“落とし前”の付け方はそれでいいのか。次郎役の中島歩はあまりにも素晴らしかった
 終戦から5か月が経ち、国民学校ではGHQの指導のもと軍国主義教育からの転換が図られる。のぶ(今田美桜)は病気が一向に回...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
『バチェラー6』第8話(最終話)を正直レビュー! ラスト予想、当たった人いるの? 制作サイドにまんまと騙されました
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第8話。本編最終回です。小田...
中村未来 2025-07-25 15:23 エンタメ
曽田陵介、FANTASTICS佐藤大樹と“縁”に驚き「青春時代の人が隣にいた!」甘酸っぱい中学生の頃
 2019年に俳優デビューをきっかけにドラマ、映画、舞台とさまざまな作品に出演。そして先ごろ放送を終了した『いつか、ヒー...
望月ふみ 2025-06-23 07:00 エンタメ
【募集】2025春ドラマの感想は? 面白かった&ガッカリを教えて!『対岸の家事』『最後から二番目の恋』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「面白かった」作品や「...
72歳、ザ・ぼんち里見まさとに“若い女子”が熱狂。イケジジブームが来るか? 老害にならずモテる大人の魅力
 去る5月17日フジテレビ系で放送された結成16年以上の漫才師による大会『THE SECOND~漫才トーナメント~・グラ...
「あんぱん」ここがヘンだよ、戦争パート。のぶが夫に駆け寄らないのはなぜだ?
 次郎(中島歩)からの便りに顔を輝かせるのぶ(今田美桜)だったが、それは海軍病院からだった。のぶが不安な気持ちで病室に入...
桧山珠美 2025-06-21 12:55 エンタメ
『バチェラー6』第7話を正直レビュー!石森さんの“事実発覚”に全視聴者が驚いた…。辻󠄀本さんの高度な会話テクにも注目
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。第7話は、クアラルンプールへ久次米...
中村未来 2025-06-21 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝...
中村未来 2025-06-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」清(二宮和也)は出る出る詐欺じゃなくて一安心。岩男とリンはやっぱり“チリンの鈴”だった
 銃撃された岩男(濱尾ノリタカ)は、嵩(北村匠海)にリンはよくやったと言って息絶える。八木(妻夫木聡)は、リンは親のかた...
桧山珠美 2025-06-19 17:28 エンタメ
『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第5話。もう折り返しなんて早...
中村未来 2025-06-19 06:00 エンタメ
令和ロマンくるま、吉本退所でも絶好調の今。もう一度「M-1」優勝を狙ってみてはどうか
 4月末で吉本興業との契約を終了した令和ロマン高比良くるま。一時期活動休止していたが、5月末には復帰。現在、精力的に活動...
帽子田 2025-06-19 06:00 エンタメ
『バチェラー6』第4話を正直レビュー。石森さんまさかの本命? みんな久次米さんの魅力をもっと伝えて~!
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第4話。ホワイトローズを受け...
中村未来 2025-06-18 06:00 エンタメ
奥平大兼、世間とのギャップに戸惑い「僕のプライベートを見たら驚くと思う」悩んだときの考え方は?
 長澤まさみさんと共演した映画『MOTHER マザー』でのデビューに始まり、映画やドラマで常に心に残る芝居を見せている奥...
望月ふみ 2025-06-18 06:00 エンタメ
田中圭ショックか?木梨憲武、玉木宏ら「夫婦円満」をアピールするイケメンたち。向井理も丸くなった
 サントリー「角瓶」のCMが新しくなりましたね。「♪ウィスキーがお好きでしょ」の歌をバックに、バーテンダーの井川遥と客の...
「あんぱん」嵩(北村匠海)と健ちゃん(高橋文哉)コンビが心強い。岩男には“嫌な予感”しかない…
 嵩(北村匠海)は、絵の才能を見込まれ宣撫班勤務を命じられる。宣撫班では紙芝居を見せていた市場でひと騒動があったといい、...
桧山珠美 2025-06-16 16:45 エンタメ