48歳で女風を知った独女。ラブホで手足を縛られ、イケメンセラピの“硬軟ギャップ”に興奮

mirae.(みれ) ライター
更新日:2024-11-20 16:34
投稿日:2024-11-04 06:00

人生初の拘束プレイに大興奮…!

 カウンセリング後は、女風初体験の時と同様、別々にお風呂へ。体を洗いながら心と体の入念な準備を済ませて戻ってくると、キャンドルを灯しジャズをBGMにしたうっとりする空間が出来上がっていました。

 お姫様のようにやさしく手を取られ、ベッドへ。

「じゃあ、始めるね…」

 いよいよ性感マッサージのスタートです。最初は背面をやさしく触れられ、段々と性感帯を刺激され…自然と声が出てしまいます。

「手足を拘束してもいい?」

 黙ってうなずくと、革素材の本格的な拘束具を私の両手首と両足に装着。手足を拘束されて身動きが取れなくなると、さっきまでやさしかったM氏が豹変!

「動けなくなっちゃったね。たくさんいじめてあげる」

 ニヤリと笑うと、動けない体の性感帯を手や舌を使って容赦なく攻められ…。あまりの気持ち良さに身をよじっても、手足を固定されているので振り払うこともできません。

「気持ちよくておかしくなっちゃう? おかしくなってもいいよ」

 笑いながら意地悪な言葉を耳元でささやかれ、さらに執拗に攻め続けられ、やめて欲しいのにやめて欲しくない相反する感情とのせめぎ合いに…。

「そういえばプロフィールにドSって書いてあったかも…」と思い出しながらもすでに遅し。40分ほど攻められ続け、終わる頃にはぐったり。手足を拘束されただけでこんなに興奮するなんて…拗れた性癖を発見してしまったのです。

ハマリそうでブレーキをかけた

「miraeちゃん、すごく可愛かったよ」

 耳元で甘くささやくM氏。頭を撫でると、ぎゅっとハグ。甘い言葉をやさしく吐く時と、拘束していじめている時のギャップに驚きながら、その姿が私の性癖に刺さり、興奮が加速したのも事実です。

「これはハマったらヤバイ」

 沼ってしまう危険性を感じ、M氏は初回のみで、リピートはしませんでした。

 その後、女風そのものから遠ざかってしまいましたが、性行為を知り、処女を脱するきっかけとなり、とても大事な存在だったのは確かです。

 女風で男性と触れ合う機会がなければ、今も処女だったかもしれません。そういう意味では、女風で出会ったセラピストたちは避けては通れない男性たちだったのです。

 次回へつづく。

mirae.(みれ)
記事一覧
ライター
アラフィフのフリーライター。ライター歴は15年以上。いろいろこじれて48歳で処女卒業。現在は性に奔放で貪欲に、独身生活を謳歌中。
X

ラブ 新着一覧


「昔の僕は若かったなって感じですよ」愛のない結婚生活6年目、浮気相手との未来を語る34歳男性
「冷酷と激情のあいだvol.232〜女性編〜」では、自ら懇願して結婚した夫の浮気に気付きつつ、自分が捨てられることに強い...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
「一か八か。避妊なしの一夜で授かり婚したのですが…」結婚生活の終焉を恐れるゆるキャリ38歳女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-08 06:00 ラブ
休日にLINEを送って失敗した3人の女。職場の男性へ“攻め”のお誘いしたのに盛大に誤爆…!
 職場の男性に片思いしている場合、休日にLINEを送って距離を縮めたいと思う人は多いはず。  でも、いざLINEを...
恋バナ調査隊 2025-02-08 06:00 ラブ
夫との子作り卒業。30代で性生活が無くなるのが不安です(38歳パート、2児のママ)
 38歳2児(10歳と8歳)のママです。週3回パートにでています。41歳の夫は会社員時代の職場の上司部下で、10年前に結...
植草美幸 2025-02-07 06:00 ラブ
アラフォー・アラフィフ世代のマチアプ恋愛。彼との関係が長続きする女性がやっている“単純”なこと
 せっかくマッチングアプリで知り合ったのに、実際に会ったら何を話したらいいのかわからなくて沈黙ばかりだった…。そんな経験...
内藤みか 2025-02-06 06:00 ラブ
“女の可愛い”に騙された男たち。「女性の可愛いは信じられない」発言につながる3つの原因は?
 男性と女性では、考え方や重要視しているポイントが違うことがあります。とくに男たちが声を揃えるのが「女の可愛いは当てにな...
恋バナ調査隊 2025-02-06 06:00 ラブ
不倫発覚で人生詰んだ女たちのドロドロLINE6選。え、わざと? 些細な匂わせでピンと来た!
 不倫をしている女性って「絶対にバレない」という謎の自信がある人が多いようですが、匂わせ発言や些細やりとりで不倫の事実が...
恋バナ調査隊 2025-02-05 06:00 ラブ
義実家嫌い界隈で注目される「死後離婚」のリアル。知っておきたいメリット&デメリットは?
 皆さんは「死後離婚」という言葉を聞いたことがありますか? 実は今、死後離婚を考える人が増えているというのです。今回は、...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
墓場まで持っていく!「私だけの秘密」こそ夫婦円満の秘訣かもしれない
 セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
豆木メイ 2025-02-04 06:00 ラブ
「大人バレンタインのグルマン系香り術」【調香師が解説】貴女の脳を満たす甘い香りはどれ?
 女子にとって2月のイベントといえばバレンタインデー! 本命がいてもいなくても、チョコレートのような甘~い香りで気持ちを...
太田奈月 2025-02-04 06:00 ラブ
「女子会」なのに彼氏を連れてくる人の目的と心理。ねえねえ、一体なにがしたいの?
 その名の通り、女子だけが集う女子会。なのに彼氏を連れてくる人がいると、正直テンションが下がりますよね。「え⁉ なんで連...
恋バナ調査隊 2025-02-04 06:00 ラブ
“ダメ男製造機”女性の特徴7つ。どんな原因が? 男運の悪さを嘆く前にチェックしたい
「私は男運が悪い…」と嘆く女性の中には、男をダメにする“ダメ男製造機”が存在している場合も…。そんな女性は、自分の行動や...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
パパ友がちらつかせる「好意」のサイン8つ。“ほぼ確”で女性としてロックオンされている質問は?
 子ども同士の繋がりで広がるママ友パパ友の世界。ですが、単なる友達ではなく“異性”として気になったり好きになったりするケ...
恋バナ調査隊 2025-02-03 06:00 ラブ
「被害者ヅラ? どうぞ一人で生きていって」実父の妻へのセクハラ疑惑をスルーする47歳男の事情
「冷酷と激情のあいだvol.231〜女性編〜」では、夫の父親、つまり義父からセクハラまがいの行動を繰り返されている真里さ...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
「義父の私を見る目が妙なんです…」セクハラめいた言動に離婚を考える42歳バリキャリ女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2025-02-01 06:00 ラブ
寂しくないの? 長続きする不倫カップルのLINEをチラ見してみた。暗号、トーク非表示、ルール徹底…
「彼とずっと一緒にいたい」と思いながら、既婚男性と関係を持っている女性は必見! 今回は、長続きしている不倫カップルのLI...
恋バナ調査隊 2025-02-01 06:00 ラブ