「夫がセルフプレジャーにご執心…」許せない42歳レス妻、別居計画を企てる

並木まき ライター・エディター
更新日:2024-12-14 06:00
投稿日:2024-12-14 06:00

私が悪いの?

 夫の“秘密”について、まだ夫本人に対してはきちんと話をできていないという由香里さん。

 つい先日、さりげなく話題にしてみましたが、夫からは「は?」というひと言とともに不快そうな表情が返ってきただけ…。

「まるで私が、気持ちの悪い話をしてきたような言い振りで、夫に表情で拒絶されました。

 夫婦間のレスを私はこれだけ重く捉えているのに、夫はそこまでではないんでしょうか?

 妻をないがしろにしているようにしか見えませんし、その一件があってから、私は夫と別居をしてもいいのかなぁっていう気にもなっているんです。

 だって、レス問題を軽く捉えている夫のために、私は毎日ごはんを作って掃除をして洗濯をして…って身の回りの世話をすべてやる必要あります? なんだかバカバカしくなってきちゃったんです」

また夫と夜の生活を復活させたい

 由香里さんは現在、ほぼ専業主婦の生活を送っていて、仕事はたまに単発でアルバイトに出る程度。離婚となると経済的な見通しが立たないため、まずは別居をして夫から生活費をもらいながら、夫婦仲を再建したいと考えています。

「別居をすれば、夫とデートをしたときにまた新鮮な気持ちになれそうじゃないですか?

 そうなれば、夫が私を抱きたいって思うかな? って。

 夫はもうすぐ50歳になるので、そっち系の元気がないだけだと思って諦めていたけれど、自分でせっせとできるだけの体力があるなら、まだ妻にも頑張ってほしいじゃないですか?

 そのためにも、一度は夫と別々に暮らすのはアリなんじゃないかなって気がするんですよ。

 まぁ夫に別居の意思を伝えて、どうなるかわからないですけど…。私の理想は、また夫と夜の生活を復活させたいだけなんですよね」

 ◇  ◇  ◇

 理想の夫婦になるためには、一時的な別居すら厭わないと話す由香里さん。では、由香里さんの夫であるトシカズさんは、夫婦関係をどう捉えているのでしょうか。次回に続きます。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


“即レス”ってモテない?5つの理由&レスポンスのポイント
 気になる男性から連絡がきたら、嬉しくなってすぐに“即レス”をする人が多いでしょう。即レスはやり取りがスムーズに進みます...
恋バナ調査隊 2021-12-21 06:00 ラブ
男性が夢中になる“飽きない彼女”の5つの特徴&目指す方法♡
 大好きな彼と交際できたからといって、彼の気持ちがいつまでも続くとは限りません。しかし、中にはマンネリ知らずの飽きさせな...
恋バナ調査隊 2021-12-21 06:00 ラブ
“大人の恋愛”って難しい…5つの原因&思い切り楽しむ方法
 年齢を重ねると、経験が増えることで難しく感じることがあります。恋愛も、そのひとつではないでしょうか? でも、本来、恋愛...
恋バナ調査隊 2021-12-20 06:00 ラブ
彼に近づく“相談女”に要注意!上手な撃退法&危険なタイプ
 何かと相談を持ちかけて男性に近づこうとする「相談女」。彼女たちはフリーの男性だけでなく、彼女がいる男性や既婚者の男性に...
恋バナ調査隊 2021-12-20 06:00 ラブ
大人の恋愛に駆け引きは不要!4つの理由&アプローチのコツ
 上手に駆け引きできることが恋愛テクニックのひとつだと言う人もいますが、実は大人の恋愛に駆け引きは不要です。そこで今回は...
恋バナ調査隊 2021-12-19 06:00 ラブ
人生で“3回のモテ期”ってどんな時に訪れる? おすすめ行動4つ
 よく「人生にはモテ期が3回ある」なんていいますよね。ネットの書き込みを見ても、「確かにモテ期と思われる時期があった!」...
恋バナ調査隊 2021-12-19 06:00 ラブ
離婚から4年なのに…元夫の不気味な偵察行為に苦悩する女性
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2021-12-18 06:00 ラブ
幸せになるのは許さない…元妻の動向を探る男性の勝手な理屈
「冷酷と激情のあいだvol.69〜女性編〜」では、離婚した夫が自分の近況を定期的に探ってくることへの憤りを感じている女性...
並木まき 2021-12-25 04:49 ラブ
思わずドキッとしてしまう! オトナ女子の色気の法則とは?
 男女問題研究家の山崎世美子(せみこ)です。思わずドキッとしてしまう、魅力的な惹きつけられる雰囲気を「色気」と表現すると...
山崎世美子 2021-12-18 06:00 ラブ
彼女がいる男性を落とすには? 4つの方法&脈ありサイン♡
 恋は、いつどんなタイミングでスタートするか予想がつかないもの。場合によっては、彼女がいる男性のことを好きになってしまう...
恋バナ調査隊 2021-12-17 06:00 ラブ
はじめてのおうちデートを楽しむ4つの心得&おすすめプラン
 大好きな彼とのはじめてのおうちデートは、「何を準備をすればいいの?」「どんなプランが喜ばれるの?」など、頭を悩ませるこ...
恋バナ調査隊 2021-12-17 06:00 ラブ
遊び人男性が本気になる女性の共通点5つ&スイッチが入る瞬間
 浮気をせず、一途に思ってくれる男性を理想としている人は多いでしょう。しかし、恋に落ちる相手は、必ずしも理想通りの人とは...
恋バナ調査隊 2021-12-16 06:00 ラブ
思わずドキドキ…年下男性が年上女性にときめく“3つの瞬間”
 年下男性と恋をしたいという女性は少なくありません。けれど、年下男性と何を話したらいいのかわからない、どんな風にアプロー...
内藤みか 2021-12-16 06:00 ラブ
気持ちに気付いて…鈍感な男性を振り向かせるアプローチ方法
 好きになった男性が鈍感な人だった場合、どんなにアプローチしてもなかなかこちらの思いに気づいてくれないことってありますよ...
恋バナ調査隊 2021-12-15 06:00 ラブ
元彼への未練を断ち切ることができない…4つの理由&対処法
 ラブラブだったカップルが、別れてしまう原因はさまざま。中には、終わった恋だとわかっていても、元彼への未練を断ち切ること...
恋バナ調査隊 2021-12-15 06:00 ラブ
幾重にも重なるめでたさ!大人カワイイ進化した「ハボタン」
 ワタクシは花屋ではございますが、全て花が無条件で好きと言うわけでもございません。  正直「おやおや」だなんて思っ...
斑目茂美 2021-12-15 06:00 ラブ