子供目線で見ると…彼氏を連れてくる母親に違和感を覚える
まずは、子供目線で母親の彼氏を見た時の気持ちを探ってみましょう。子供は、次のような感情を抱くことが多いようです。
・母親の彼氏は赤の他人で、父親は世界に1人
・母親が女性の顔になるところを見たくない
・知らない男性が家にいるのは不安
・母親をとられた気分になる
特に、彼氏を家に勝手に呼ぶのは子供の気持ちを混乱させる原因です。
距離を縮めようとして、彼氏が父親のような役をすることも、子供にとっては不快でしかありません。
愛する人ができるのは決して悪いことではありませんが、子供の気持ちは別の話。子供が彼氏を受け入れるのは、とても難しいことなのです。
彼氏を家に連れてくる母親は嫌われる…再婚までのステップ
最近では、子連れ再婚家族を「ステップファミリー」と呼びます。幸せなステップファミリーになるには、どのようなステップを踏んだらいいのでしょうか? みていきましょう。
1. 子供との時間を作って気持ちを聞く
彼氏ができた時には、子供は「母親をとられた」と思うかもしれません。まずは、子供との時間をしっかり確保して、目を見て落ち着いて彼氏ができたことを説明してあげましょう。
その上で、丁寧に子供の気持ちを聞くことが大切です。
子供が小さい頃には難しいかもしれませんが、「子供だから」と考えるのではなく、1人の人間として話してくれた気持ちを否定せずにそのまま受け止める姿勢を見せましょう。
2. 父親は世界に1人と伝える
子供からすれば、彼氏はただの他人です。それをいきなり「お父さんと思って」と言われても無理があります。まずは、「あなたのお父さんは世界に1人だし、それは変わらない」ということを伝えてあげてください。
「新しいお父さんだと思わなくていい」と伝えることで、子供も自分の気持ちを否定せずに安堵につながります。
3. 別れた夫のことを悪く言わない
子供の前で、別れた夫のことを悪く言うのはやめましょう。子供にとっては、今でも家族であり、父親です。父親の悪口をいうあなたへの不信感は、そのまま彼氏への不信感とつながりかねません。
再婚したい気持ちや、彼氏を理解してほしい気持ちがあるのは当然ですが、あくまでも「子供の目線」になって家族の話をすることを心がけましょう。
4. 再婚のタイミングを焦らない
彼氏と再婚を考えている場合、つい焦ってしまう気持ちが出てくるかもしれません。ただ、全員にとってベストな再婚タイミングは異なります。
子供の年齢や家庭の状況によってもさまざまでしょう。再婚タイミングは、全員にとって一番いい時期をしっかり熟慮して、焦らないことが大切ですよ。
彼氏を家に連れてくる母親に違和感を覚えるのは仕方ない
1人の女性としての幸せを考えた時、離婚後に彼氏を作ることは必ずしも悪い話ではありません。
でも、子供の気持ちを無視して勝手に家に連れてくるといった行動は要注意です。子供との信頼関係が崩れる可能性があります。
第一に子供との時間を作ってじっくり話を聞き、安心感を与えてあげましょう。その上で話し合いを積み重ね、最適な再婚タイミングを決めてくださいね。
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