更新日:2024-12-21 06:00
投稿日:2024-12-21 06:00
突然の彼氏ヅラにうんざり
「まぁ楽しかったかつまらなかったかと聞かれれば、楽しい夜でしたね。
でも会ったのはそのとき1回だけなのに、次の日からやけに彼氏ヅラをしてくるのが気に障ります。まだ付き合うとかそういう話にもなっていないし、手だって握っていないような仲なのに。
1回は会っていると言ってもマッチしただけの関係ですからね、なにを勘違いしたのか…」
ここまで話してから、強い不快感をあらわにする佳子さん。食事やお酒の席は共にしたけれど、まだカズトモさんと交際をするところまでは気持ちが熟していないと話します。
特別な感情は抱いてないのに
「でも、それから1日に何度も連絡が来るようになってしまったし、クリスマスや年末年始にはどうやって過ごすのか? としつこくて。
正直…、私はカズトモさんに対して特別な感情は抱いていないし、できればもう少し様子を見つつ他の人との出会いにも期待をしてみたい。
でも、カズトモさんにそれをやんわりと伝えても、まるで理解してくれてないみたい。
彼氏ヅラをしてくるなら、ちゃんと告白をしてくればいいのにそれもないし。
中途半端な関係にイライラしちゃいますね」
◇ ◇ ◇
マッチした相手に対して苛立ちを感じながらも、年齢を考えるとバッサリ切ることもできずに迷っていると佳子さんは打ち明けます。
ではカズトモさんは、今のふたりの関係をどう捉えているのでしょうか。実は最初のデートのあとに立ち寄ったお酒の席で、佳子さんが席を離れた隙に本心を打ち明けていました。
次回に続きます。
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