5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差
Snow Мanが1月22日にメジャー・デビューから5周年を迎える。旧所属事務所の性加害問題の逆風にも見舞われながらも、大きくつまづくことなく、着実にトップアイドルへと上り詰めてきたSnow Мan。ファンクラブ会員数は、「嵐」の312万人には遠く及ばないものの、1月半ば現在で157万人を超えている。昨年リリースした2枚のシングルは両方とも100万枚を超え、4thアルバムも前作に続いて100万枚を超える売上げをみせた。
グループとしても好評を博している「それSnow Мanにやらせて下さい」(TBS系)に続き、今年は日本テレビとウォルト・ディズニー・ジャパンがタッグを組んだ、トラベルリアリティショー番組「旅するSnow Мan」(仮題)が、関東ローカル限定でスタートする予定だ。
■年末のライブ配信視聴者数は前回から微減
何の不安要素もないトップアイドルグループだが、実は芸能関係者の中で、密かにザワついている案件がある。
Snow Мanが2023年の大晦日から紅白歌合戦の裏で行っているライブ配信の視聴者数が、第2回目となる24年は初回を下回ってしまったのだ。23年の初回は、ライブ配信の視聴者は133万人を超えた。ところが、昨年末の第2回は視聴者数約126万9200人と、わずかながら数字を落とした。
トップアイドルグループとしてまったく問題ない視聴者数ではあるものの、第2回目の配信は2、3割増しを予想する芸能関係者もいたため、それに反する形で下落したことで「水面下のファン離れ」という分析も成り立つ。特にここ最近、一部のファンたちが2年ほど前から騒ぎ出しているのが、目黒蓮(27)と他のメンバーたちとの“グループ内仕事格差”で、さらにそれが露骨になってきているのでは……という指摘もある。当人たちは何も感じていなくても、ファンや外野が噂することで、メンバー内にギクシャクした感情が生まれ、解散に至ったグループも過去にはある。
「5周年のアニバーサリーイヤーを前に、Snow Manにどんなサプライズがあるのかと期待していたファンたちに発表されたのは、めめ(目黒の愛称)の『フェンディ』グローバル広告キャンペーン・モデル就任と、主演する『トリリオンゲーム』(東宝)のド派手な完成披露イベントのニュースだけ。これにはさすがにガッカリした声も多く、“めめばっかり!”とファンの不満が高まるのも無理はありません」(芸能プロダクション関係者)
SNSでは仕事格差だけでなく、歌割りや衣装の待遇差を指摘する声もある。
「昨年はメンバー9人で11本のテレビドラマと2本の映画に出演しましたが、数字を残せたのは目黒だけ。メディアやクライアントが欲しいのは目黒だけ…というのが本音なんです」(前出・芸能プロ関係者)
“Snow Мanの目黒蓮”が“目黒蓮のSnow Мan”にならなければいいのに……と願いファンは間違いなく存在する。
(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)
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