ナイーブな受験生へ送る! 励ましの言葉名言LINE3選
続けては不合格になってしまった「受験生に送る励ましの言葉」名言集を3つ、ご紹介します。相手の状態に合わせて参考にしてみてくださいね!
1.「結果が出ない時にどんな自分でいるか」
ある家庭教師は、教えていた生徒から不合格の報告LINEが届いたので、励ましの言葉を送ることに…。
「受験お疲れ様! 不合格は残念だったね」と気遣いの一言のあと、「この経験が強くしてくれるから」との言葉を添えました。
さらに「結果が出ない時に、どういう自分でいるかが大切。本当の勝負はそこから」と返信すると、後日、不合格への捉え方が変わったと前向きなLINEが届きました。
人によっては、気持ちを切り替えるきっかけの言葉になるのかもしれませんね。
2.「今の『結果』は成功への『過程』になる」
こちらは、塾の生徒から届いたLINE。
一年前、受験に失敗してしまった生徒へ「今は不合格が『結果』だと感じるかもしれないけれど、この後合格すればこの結果は『過程』に変わります。信じていますよ」と送ったといいます。
先生からのLINEに奮起した生徒は翌年、見事第一志望校に合格し、「不合格の結果」を成功への「過程」に変えたそうです。不合格にとらわれていた生徒の心を、次のゴールに向けて背中を押した素敵な名言ですね!
3.「ゆっくり帰っておいで」
こちらのLINEは、受験に失敗した子供の母親が送ったLINEです。一番近くで頑張る姿を見てきた母親だからこそ送れる励ましの言葉は、とても短い文章でした。
「まずは、お疲れ様! 本当によく頑張っていたよ!」と、結果ではなく過程をしっかり認めています。さらに「心からすごい子だなと尊敬して見ていたよ」と励ましの言葉を入れたあと、「ゆっくり帰っておいで」と一言。
何も言わなくても、この一言が子供の心を大きな安心感で包んで癒してくれたでしょうね。やはり、母親はすごいです。
センシティブな受験にまつわるLINEは慎重に
受験はとてもセンシティブな問題。言葉でも人によっては嫌味に聞こえたり、傷ついたり、励まされたりもします。
子供の気持ちや意見、行動を見守りながら、サポートできる範囲でしてあげるのも一つの方法といえるでしょう。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです。2023年3月、2023年5月の初出をもとに記事を再構成)
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