同名の人気コミックをドラマ化した『アリスさんちの囲炉裏端』(Lemino/BS-TBSほか)が放送中。10年ぶりに東京から帰り、囲炉裏のある古民家にひとりで暮らすアリスと、幼なじみの高校生・晴海のふたりを中心につづられていく、絶品囲炉裏料理にも舌つづみを打つグルメドラマです。
アリスを演じる主演の馬場ふみかさん(29)と、晴海役の佐藤瑠雅さん(23)にインタビュー。互いの印象から、アリスにドキドキしてしまう晴海の姿にちなんで、おふたりの初恋エピソードを聞きました。最後にある「チェキプレゼント」もお見逃しなく!
馬場ふみかは最初から「お姉さん」だった
――「ご飯×年上お姉さんor年下男子」を体験した感想からお願いします。
馬場:両方に共通して、「温かさ」があると感じました。ご飯にも、晴海くんにも。それは年下とか関係なしに、キャラクターとしてかなと思います。普段の関係性としてもアリスと晴海くんは、年の差を感じさせない瞬間もたくさんあったので。年下感に関しては、見て感じていただければと思います。
佐藤:馬場さんは最初からアリスさんでした。顔合わせの時点からお姉さん。僕は最初とても緊張していて、部屋に入っても、隅の離れたところに座っていたんですけど、馬場さんが「もうちょっと近くに来なよ」と声をかけてくださって。
馬場:監督とかみなさん座ってらっしゃったんですけど、一番隅っこに座るものだから。「真ん中に来たら?」と声をかけました。
佐藤:そこからはもうついていくだけだなと思ってました。馬場さんが引っ張ってくださるので、現場もすごくいい流れでしたし、僕は高校生の役でもあるので自由にお芝居できました。
佐藤瑠雅は「パッと見は少年だけど大人が見える」
――馬場さんは最初からアリスさん、かつお姉さんだったとのことですが、馬場さんから佐藤さんへの第一印象は。
馬場:少年だなと。若いってすごいと思ったんです。でも現場で撮影していくなかで、話をしていると色々考えてお芝居しているし、パッと見は少年のようでしたけど、その奥にちゃんと大人が見えるなと思いました。
佐藤:え、僕に大人を感じたんですか?
馬場:生意気なガキだなとは思うんですけどね。
佐藤:(笑)。
馬場:すごい生意気なんですよ。なんか、私のことをいじりたがるんです。でもそれもありがたいというか、初対面でご一緒するときってやっぱり緊張したりするんですけど、どんどんラフに話しかけてくれるので。
佐藤:馬場さんは最初からとにかくかっこいい印象でした。現場では、お芝居に引き付けられて、泣きのシーンもあったんですが、僕もつられて泣いちゃうくらい、馬場さんにしか出せない色のお芝居をされていました。見習いたいな、いっぱい盗みたいなと思いながら臨んでいました。アネゴです。
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