更新日:2025-02-11 09:41
投稿日:2025-02-11 06:00
3. 毎日の習慣を続ける
これまでの経験から、愛する存在を失った後もなるべく、それまでの習慣を乱さないほうが、早く立ち直れるような気がします。
正直、ベッドから起き上がれないほどの喪失感にさいなまれる日もありました。
でも、ここでうずくまってしまうと絶対に二度と這い上がれないと、毎朝のランニングだけは続けていました。お寺へのお参りを、ランニングに加えたのもよかったのかもしれません。
また、晩年のもんさまは、なぜかお風呂で寝たがったんですよね。
彼のためにお風呂の床は必ず洗った後、きれいに水気を拭きとっていました。もんさまが与えてくれた良い習慣として、これからも定着させていく所存です。
4. 一人で抱え込まない
もんさまの死で一番親身になってくれたのは、行きつけの飲み屋のママさんでした。
彼女も昨年相次ぎ、ペットを亡くした経験を持っており、とても気持ちのこもったLINEを送ってくれました。
また、もんさまファンの友人たちからも温かいメッセージがたくさん。
思い出を共有することで、もんさまがいかに愛されていたかを強く感じ、お別れの寂しい涙をうれし涙に昇華できました。
おわりに
まだまだ、もんさまを思うと涙は止まりません。遺されたこっちゃんも、心なしか寂しそうです。
もんさまの動画を見せると、ずっと見入っています。健気やで…。
つらいし、寂しいけれど、残念ながらもんさまのいない日々はこれからもずっと続きます。がんばらなきゃね。
筆者の体験が、ペットロスに苦しむんでいる誰かの支えになれば幸いです。
(編集K)
ライフスタイル 新着一覧
【連載第87回】
ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!
「しっぽのお...
![](https://5541e23e49e966345177fb232be848b9.cdnext.stream.ne.jp/img/adult_author/000/000/085/9e060615abd0a875652fae8f1bc80a5920230530164145723_30_resize.jpg)
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
自分のLINEを読んで相手がどう捉えるか、どんな気持ちになるかまで考えられない人や、わざとトゲのある言い方をしたがる人...
どう見てもキャリアウーマンに見えるのに、衝撃的に無能な新入社員の日々を描いたドラマ「無能の鷹」が話題になりました。
...
恵比寿のエステサロンで働いている晴乃は、同い年のお客様である港区女子のまひなから誘われ、ギャラ飲みに参加する。気乗りは...
恵比寿のエステサロンで働いている晴乃。お客様の中でも港区女子のまひなは、同い年の晴乃を見下し顎でこき使う。1カ月の食費...
「倉持様、こちらでお待ちいただけますか」
恵比寿から徒歩5分。山手通り沿いのビルにある美容整体サロン。受付の山本...
子供がいると避けて通れないのが、ママ友とのお付き合い! 気が合えばいいですが「付き合うのが面倒」と思うママ友もいるでし...
コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
信用できない相手と仲を深めようとする人は、まずいないでしょう。むしろ警戒心が芽生え、距離を置こうとするはずです。あなた...
ファッション業界の移り変わりは、とても早いですよね。同じアイテムでも、気が付けば呼び名が変わっていることも…。とくに4...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
今年も順当に(?)曖昧な秋が過ぎていきなりの冬になったかと思うと、残すところ1カ月を切り、お歳暮シーズン真っ只中。ただ...
職場のグループLINEは、仕事を円滑に進めるために、今や欠かせないものでしょう。でも、あろうことかそんな職場LINEに...
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
![](https://5541e23e49e966345177fb232be848b9.cdnext.stream.ne.jp/img/adult_author/000/000/097/5a1241b7c343255b4b49e826c9819e4f20240813174459794_30_resize.jpg)