"家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

更新日:2025-02-11 17:03
投稿日:2025-02-11 17:00

 シンガー・ソングライターの長渕剛(68)が6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。「長渕剛 故郷で語る2025年全国ツアーへの思い」のタイトルで、地元鹿児島テレビのアナウンサーを相手に今年の活動について語った。

「自分の仕事にしつこく、さらに妥協を許さずしつこく楽しみたい」

 長渕はヘビ年にかけて、こう話すなど上機嫌な様子。ライブについて聞かれると、「やりまんがな。前半15、16本は駆け抜ける。秋はアリーナを8公演ぐらい」と、精力的な活動を約束。だが、“重大発表”として、25年に予定の「桜島ライブ」の開催延期を発表したのだった。長渕は動画の中で、色々な情勢や環境の整備などを理由に延期したと話している。

「昨年、一部で桜島ライブでの引退の可能性が報じられましたが、本人はそれを否定しているといいます。しかし、引退の噂がたびたび囁かれるのは、若林志穂さん(53)の告発も影響しているのではないかと言われています。若林さんが長渕さんとの過去のトラブルをSNSで発信した影響で、長渕さん自身は誹謗中傷でテレビ出演を阻まれていることや、スポンサー離れについてYouTubeチャンネルで言及しています」(音楽業界関係者)

 地元鹿児島での桜島ライブの実現は早くても26年以降になる見通しだが、長渕も来年古希を迎える。

「長渕さんは68歳にして筋骨隆々な体型をキープしていることからも、体力的にはまだまだライブをやれるはず。熱心なファンからは『引退なんてまだ早い』『桜島ライブをまた実現してほしい』という声が多く上がっています」(前出・音楽関係者)

 しかし、その一方でSNSでは、若林さんの告発に対する次のような投稿も見られる。

《正々堂々と説明してほしい》《この人は何でもドンドン自分で決めていくが、あまりファンの声は聞いていない気がする》《ここまで言われたら、長渕剛は説明会見すべきだ》

■妻の志穂美悦子は昨年に芸能活動を再開で…

 また最近は長渕一家の活動が活発になっている。元女優で長渕と結婚後に引退していた志穂美悦子(69)は、昨年5月にシャンソン歌手として活動再開。6日には、バラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に、長男で歌手の長渕航(WATARU)とともに出演し、話題になったばかり。

 航は、幼少期から空手をやっていたとして、長渕に「毎日稽古を親父につけてもらっていて『お母さんとスパーリングしろ』」と促されて、志穂美と稽古した思い出を振り返った。

「志穂美さんの活動再開や息子との地上波の共演と露出を増やす家族と、長渕の今後の活動との関係性が気になるところです」(芸能ライター)

 ヘビのように芸能界にしがみつけるのか。

  ◇  ◇  ◇

 長渕剛を脅かす若林志穂の投稿とは?●関連記事【こちらも読む】《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘…も読みたい。

エンタメ 新着一覧


元モー娘。加護亜依様の“セクシー女優匂わせ”が冗談に聞こえないワケ
 モーニング娘。黄金期の人気メンバーだったものの、現在はお騒がせタレント化してしまっている加護亜依。昨年も週刊誌やネット...
堺屋大地 2024-01-20 11:16 エンタメ
シン・スズ子誕生!タナケンに「面白いね」と言わしめたヒロインの魅力
 喜劇「舞台よ! 踊れ!」の幕が上がる。タナケン(生瀬勝久)に稽古ですべてを受け止めると言われたとおり、スズ子(趣里)は...
桧山珠美 2024-01-19 14:45 エンタメ
タナケン(生瀬勝久)の決め言葉、「どうだろうね」に込められた真意
 スズ子(趣里)は、不安を抱えたまま喜劇王・タナケン(生瀬勝久)との舞台稽古を続けていた。  なんとかしようと、ス...
桧山珠美 2024-01-22 15:16 エンタメ
ブギウギ新章、タナケン役生瀬勝久の“顔芸”と「3枚の張り紙」が見もの
 小夜(富田望生)が付き人をやめると言って姿を消してから3カ月、愛助(水上恒司)は大学を卒業し、村山興業で働き始める。 ...
桧山珠美 2024-01-17 15:49 エンタメ
5年ぶり「おっさんずラブ」にコレジャナイ感?それでもいいと思うところ
 あの「おっさんずラブ」が5年ぶりに帰ってきました。2018年4月期にスタートした同作は、ピュア過ぎるおっさんたちの恋愛...
小夜(富田望生)の食い意地は国境を越えた!愛か、餌付けされただけか
 復学した愛助(水上恒司)は、スズ子の公演に触発され、いっそう勉学に励んでいた。  そして、公演が再開して以来、ス...
桧山珠美 2024-01-12 16:05 エンタメ
任侠ドラマ出演の高岡蒼佑様…小栗旬&芸能界批判に“かわいいチワワ”か!
 アウトローな役柄などで人気を博していた元俳優の高岡蒼佑。役者引退宣言をしていたものの、今年2月にリリースされる任侠ドラ...
堺屋大地 2024-01-11 06:00 エンタメ
朝ドラ名物の闇市、小夜の食い意地はタダモノじゃねえ!
 戦争が終わって3カ月、世の中の混乱は続き、スズ子(趣里)たちは未だ公演ができずにいた。  愛助(水上恒司)の病状...
桧山珠美 2024-01-09 14:50 エンタメ
歯に衣着せぬ小夜のキャラを生かしたブギウギ流「玉音放送」シーン
 終戦の日。スズ子(趣里)たちは巡業先の富山で玉音放送を聞く。りつ子(菊地凛子)は慰問先の鹿児島で敗戦を知る。  ...
桧山珠美 2024-01-08 15:50 エンタメ
原作は4コマ漫画! 名作“ぎぼむす”のイケメントリオを味わい尽くそう
 新年あけましておめでとうございます。  例年であれば、大晦日は「ジャニーズカウントダウンライブ」で年越しするので...
特攻隊の前で「別れのブルース」、過去の“淡谷のり子物語”と異なる描き方
 1945年、日本の戦況はますます悪くなっていた。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話...
桧山珠美 2024-01-05 14:00 エンタメ
制作費の都合?「夜来香ラプソディ」音楽会シーンなしは残念すぎる
 上海の羽鳥善一(草彅剛)は、音楽会の準備を進めていた。羽鳥は、黎錦光(浩歌)が作曲した「夜来香」にブギを取り入れた音楽...
桧山珠美 2024-01-04 17:50 エンタメ
【2023年人気記事】マッチ様は逃げ上手と無責任のプロだった
【「残念プロフェッショナル」の流儀】  2023年も「コクハク」をご覧いただき、誠にありがとうございました。反響の大き...
堺屋大地 2024-01-02 11:44 エンタメ
辻希美&杉浦太陽はニベアのCM…仲良しラブラブ芸能人夫婦はお金を生む
 元モーニング娘。のなかで1番の勝ち組は、やっぱり辻ちゃん(辻希美)でしょう。  先日も元モー娘。の中澤裕子、保田...
スズ子と愛助の無償の愛、平和ボケの今とは違って生きるも愛するも命がけ
 東京に戻ったスズ子(趣里)は、空襲で一面ががれきになっている惨状を目の当たりにする。  スズ子が三鷹の家に戻ると...
桧山珠美 2023-12-28 14:10 エンタメ