第一印象が悪いという悩み。好印象に近づく「メラビアンの法則」を知っていますか?

コクハク編集部
更新日:2025-03-03 06:00
投稿日:2025-03-03 06:00

好印象で覚えられる人になるには

 第一印象が悪くなってしまう原因が分かったら、好印象で頭に残る人になれるようにポイントをつかみましょう。

 好印象を残したいなら、「メラビアン」の法則を意識! メラビアンの法則とは、人がはコミュニケーションを通して、視覚55%、聴覚38%、言語情報7%の割合で相手を判断するという心理学の法則。これを意識することで、効果的・効率的に相手からの印象を良くできます。

1. 口角を上げる

 メラビアンの法則だと、人に影響を与える要素の55%が視覚情報。つまり、見た目や表情が人からの印象の大半を占めるというワケ。

 相手から見た印象は、表情一つで左右されるので、笑顔は大切! とりあえず口角を上げるように意識しましょう。

2. 話すよりも相槌・リアクションを意識

 初対面の人といると「とにかく会話を繋がないと!」という意識で、無理やり話をしようとしてしまいがち。でも、無理やり話そうとすると変な空気になってお互い気まずくなるだけです。

 初対面の人とは「話そう」ではなく、「相手に興味を持とう」という意識でコミュニケーションをとってみましょう。興味を持てば、相手が話しているときに前のめりになって自然と相槌やリアクションができます。「あなたに興味を持っています」というアピールになりますよ。

 自分の話を一生懸命に聞いてくれる人に対しては、誰だって好印象を抱きますよね。

3. TPOに合った服装

 TPOに合った服装も重要! 服装は視覚に大きな影響を与えます。TPOに合っていないファッションは浮いてしまい、悪い印象につながります。TPOに沿った清潔感のある服装を心がけることで、第一印象が悪くなるのを避けられます。 

4. 姿勢を良くする

 姿勢がいいだけで、第一印象がグンとよくなります。背筋がシャキッとしているだけで、何だか頼りになる雰囲気になりますよね。

第一印象が悪いのが悩みなら、メラビアンの法則を意識せよ

 第一印象を良くしたいなら、メラビアンの法則を意識して、まずは視覚情報で相手に好印象を与えましょう! 表情・服装を意識することから始めてみてくださいね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

ライフスタイル 新着一覧


仏様のお供えは「花」とは限らない! もうすぐお彼岸、仏花にまつわるケンミンSHOW的な話
 ねこ店長「さぶ」率いる我がお花屋は、神奈川の仏事に手厚い土地柄の片田舎にあります。とりわけ、夏のお盆からお彼岸月の9月...
ロボット掃除機より優秀!? “激落ちくん”のお掃除スリッパが突き付けた我が家の床の現実
 話題のコスメや、広告でよく見かける化粧品や日用品。「webでよく見るあの商品、本当にイイの?」「買ってみたいけれど、口...
私の心が狭いのか? 甥っ子が放った「お金持ちだから好き」発言にモヤモヤした話
 あっという間に、9月ですね。早い! 夏休みの帰省で姪っ子や甥っ子に会った方も多いのでは。  筆者にも、5歳の甥っ子が...
テーブル下でこっそり放熱中…ステンレスで涼をとる賢い“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
子どものいない祭り
 都会の喧騒の中で見つけた祭り。  そこにははしゃぐ子どもの姿はなかった。  たまにはいいかな、自分のためだ...
ほっこり癒し漫画/第81回「センセッ ジカンデスヨッ」
【連載第81回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
「鉄漿」って読める? ヒント:最古のメイク
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
子ども同士のLINEにもドラマが!将来の夢はスパイに忍者…ピュアな感じがたまらん
 最近では、小学生でもスマホを持っている子が増えていますよね。連絡ツールとして友達とLINEを使いこなし、時代は変わった...
女はお嫁さん要員? 年収800万でも「行き遅れ」と見下される田舎の地獄
 西新宿の高層ビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、悠々自...
毒親の介護をしたくない 実家から逃げた女が「決別」のため払った金額は
 西新宿のビル内にある大手食品会社のデザイン室に勤務し、初台に暮らす咲子。実家とはほぼ縁を切ってはいるものの、おひとりさ...
田舎を捨てた「独身女」は不幸ですか 絶縁した家族が来て…今さら何の用?
 いまだ残暑が残る9月の初め。月曜日のAM7:30。  すでに汗ばむ陽気に包まれながら、西村咲子は新宿西口の高層ビ...
職場で飛び交う「大人のちくちく言葉」4選。無意識に同僚・後輩のモチベを下げてない?
 人の気持ちを不快にさせる、ちくちく言葉。子どものちくちく言葉は「アホ」「バカ」「マヌケ」などストレートですが、大人にな...
“たまたま”に見覚えあり!尾道市立美術館の「ケンちゃん」ではないかぃ?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
大優勝!秋から元気な“開運最強”花5選。一輪挿しでも存在感たっぷりで映える1本を紹介
 台風10号の遠隔豪雨は、神奈川にあります猫店長「さぶ」率いる我がお花屋にも様々な影響を及ぼしました。大雨を睨みなが...
みんなどうしてる? 大地震の経験者が語る我が家のリアルな地震対策7選
 南海トラフ地震の危機感が高まる中、「我が家も地震対策を見直さないと」と思っている人は増えているようです。ただ、実際に被...
バツイチ女一匹「昭和の意地」を捨てたおじさまから商店会会長を任されましたよ…!
 前回、ポンコツ商店会再起動という渦に巻き込まれた私。とりあえず、様々な問題解決のため、床屋さんと元酒屋さんとの密なミー...