更新日:2025-02-26 06:00
投稿日:2025-02-26 06:00
女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まった老化現象についてありのままに綴ります。第19話は「おばさんの体力作り」。
万年運動不足を卒業
自分が体力不足である自覚はあった。座業を生業にしていると、運動量はふつうの人の半分以下。1日の歩数が1000歩を切っていることなんてザラである。体の節々に危機を感じてきたので、毎日5キロ=約8000歩を歩くようにはしているが、そもそも大の運動嫌いがニョキっと顔を出してくる。重い腰を上げてウォーキングに出かけても、帰りにアイスを買って帰ってくるので、商品されたカロリーはチャラ。もしくはプラス。まずい、本当に動かないと。田舎に住む、高齢の母でさえ、毎日6000歩は欠かさずに歩いているというのに。
「スポーツクラブ、ピラティス、ヨガ、テニス、筋トレ…いろいろやったな…」
社会人の習い事に出てくるようなスポーツはほぼ入会して、中途半端に辞めている。運動…何だろう? と思いあぐねていると、水泳を思い出した。実は私、幼稚園から小学6年生までスイミングへ通い、中学生で水泳部の選手になったほど泳げる。選手とはいっても、幼い頃から訓練されていたので泳げる…というだけで、強制的に水泳部へ加入させられて、本人は納得がいっていなかったけど。
「水泳か~…でもなあ、都内のスポーツクラブ、プールが狭いんだよなあ…」
言い訳女王のお出ましである。ただ確かに私が住んでいる周辺のスポーツクラブのプールは25mで6コース程度しかなく、芋洗い状態だった。それでも通った時期はあるけれど、あまりいい思い出はない。それならと思い出したのが、区民プールだ。公式ホームページを見ると、50mが8コースに25mが5コースもあると書かれている。これは行ってみるか。
ライフスタイル 新着一覧
メニューの定番の食材を、別の食材で「かさ増し」させたことはありますか? 食費の節約、栄養バランスの調整、ダイエットなど...
あなたが信頼している彼氏や親友は、別の顔を持っているかもしれません。
もしも、そんな相手の本性を目の当たりにし...
世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
外出もままならず、仕事も減り、推しにも会えない――そんなコロナ禍の真っ只中、アラフィフ独女の私が偶然出会ったのが「サウ...

スナックのママといえば、たいがい激動の人生を歩んできたことが多く、その会話は含蓄に富んだものばかり。
今回はつ...
春と秋。年2回の犬や猫の換毛期…飼い主は抜け毛に悩まされる時期です。いくら掃除をしても追いつかず、頭を抱えてしまう飼い...
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
コロナ禍、スタンダードになったオンライン飲み会。家から気軽に参加できる分、誘いを断るハードルが高いと感じる人も多いはず...
2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...

「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
9月1日は、関東大震災に由来して制定された「防災の日」。災害は一人暮らしの女性にとって大きな不安ですが、いざという時に...
知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
電車や会議中の急な尿意や、うっかり人前でおならをしてしまう瞬間――。大人になっても誰にでも訪れる“生理現象のピンチ”。...
本体以上の値段がする付録がついて、毎号コスパ抜群な雑誌の付録。今回はさらにお得さが増す、書店限定付録についてレポートし...