新生timeleszに国民的人気グループの目。タイプロ開催で佐藤、菊池、松島メンバーの3人が自ら選んだ意義

ボルドー太田 イケメンソムリエ
更新日:2025-02-23 06:00
投稿日:2025-02-23 06:00

新生「timelesz」への期待再び

 旧ジャニーズのグループのなかでも「Sexy Zone」という名前はいかがなものかと常々思っておりました。中国表記だと「性感帯」になると報じられ、メンバーたちもネタにしていましたが、心中穏やかではなかったと察します。

 そんなわけで、昨年4月、「timelesz」というグループ名になったと発表された時は、本当に良かったと心から祝福したものです。しかも、2020年12月31日をもってマリウス葉がグループを卒業する際に、メンバー5人で作った曲「timeless」からつけられたということで、辞めてしまったメンバーへの想いや絆を感じさせるいい話ですね。

 とはいえ、個人的に推しだった中島健人が、昨年3月をもって卒業してしまったことで、「timelesz」への興味は失われつつあったというのが正直なところでした。

【こちらもどうぞ】timelesz 菊池風磨に「優秀な面接官」と称賛。人事のプロはどう見た?

今から一気見してもハマるタイプロ

 なので、その後の「timelesz」にはさほど関心がなかったのですが、このたび、新メンバーが決まったということで、後追いタイプロしてきました。追加メンバーを選ぶためのオーディション企画「timelesz project-AUDITION-」、通称タイプロはNetflixで世界配信。《episode01 仲間探しオーディション、timelesz project 始動!》から《episode16 最終審査&新メンバー決定!》まで全18話、一気に見てしまいました。

 もともと「ASAYAN」の男子ボーカリストオーディションとか、モーニング娘。オーディションとか夢中で見ていたもので、あの頃のワクワク感が蘇ってきたようなこの感覚、久しぶりに熱くなりました。

 応募総数18,922人の中から最終的に誰がメンバーに選ばれるのか。固唾をのんで見守ります。が、もうすでに結果を知ってしまっているのが残念といえば残念。こんなことなら最初から視聴しておけば良かったと痛く後悔…。

 いつだったか菊池風磨構文なる言葉がバズったことがありましたが、「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと」を“生”で聞いて、これだったのか、と。最初から並走していた「secondz」たちが羨ましいです。

佐藤、菊池、松島のまなざしにグループ愛



「タイプロ」がこれまでのオーディション番組と一線を画すのは、J.Y. Parkなどのプロデューサーではなく、メンバー自らが追加メンバーを選ぶところです。旧ジャニーズでは“鶴の一声”でグループやメンバーが決まってきたわけですが、今回は自分たちで仲間探しするのが萌えポイントです。自分たちの仲間に相応しいかどうか、佐藤勝利(28)、菊池風磨(29)、松島聡(27)の真剣な眼差しに、グループ愛を感じます。

 正直いって、あの子が落とされたか~というのもないわけではありませんが、あくまでも今回はtimeleszというグループのメンバーを選抜するものなので、いつか別の場面でまた会えるはず。西山智樹(24)、浜川路己(19)、本田大夢(24)あたりが落ちたのは残念です。イケメン的には浜川路己にはぜひとも入って欲しかったのですが…。

国民的グループへの期待高まる!



 ちなみに、新しく選ばれたのは、猪俣周杜(23)、篠塚大輝(22)、寺西拓人(30)、橋本将生(25)、原嘉孝(29)の5人。寺西と原はSTARTO ENTERTAINMENT所属で、特に原は、目黒蓮の同期の親友として、めめのプライベートを知る証言者として、ちょくちょくテレビに出ることも。映画「トリリオンゲーム」にも出演しています。

 人懐っこいファニーな顔立ちは一度見たら忘れられません。15日に行われた「timelesz襲名式 新体制発表記者会見」では一人だけセンブリ茶を飲まされるプチドッキリを仕かけられ、いじられキャラ確定といったところでしょうか。バラエティでも活躍の予感です。

 メンバー増量で国民的人気グループとなったSnow Manのように、timeleszにも大いに期待したいところです。オーディションから彼らの成長を見てきたことで、今までのどのグループよりも愛着を感じるようになりました。

 ファンというよりも、もはや母親目線。たまごっちのようにこれからも大事に見守っていきましょう。

ボルドー太田
記事一覧
イケメンソムリエ
毎クールすべてのテレビドラマをチェックする最強のドラマウォッチャー。が、その目的がイケメンにあることは誰も知らない。

エンタメ 新着一覧


夫の死から半年…小島瑠璃子の「金髪」に賛否 「それで良し」「喪が明けていないのでは?」
 タレントの小島瑠璃子(31)が8月14日にインスタグラムで公開した金髪姿が耳目を引いている。 《髪の毛の根元を染め直...
2025-08-16 17:03 エンタメ
SixTONES京本大我の"下ネタ系"投稿が物議で…8年前の風俗嬢トラブル報道の疑念が再燃
 SixTONESの京本大我(30)が12日、自身のXを更新し、「昨夜、自分のき◯たまを自分の踵で蹴ってしまってしばらく...
2025-08-16 17:03 エンタメ
櫻井翔「放送局占拠」TVer登録数トップ独走!《くだらない》のに“元少年”に刺さるワクワク感の正体
 世帯5%前後、個人3%前後と好調とは言えない視聴率ながら、話題になっているのが櫻井翔(42=写真)主演の「放送局占拠」...
2025-08-16 15:08 エンタメ
「あんぱん」八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
 舞台公演は成功裏に幕を閉じる。数日後、なぜかぼんやりした様子の嵩(北村匠海)。そこに、また一緒に楽しい仕事をしようとた...
桧山珠美 2025-08-19 09:52 エンタメ
辻希美“第5子キラキラネーム”でママタレ稼業に大逆風…子供達が猛反対も家族会議で決定
 8月8日に第5子となる次女を出産した辻希美(38)の名付けセンスが物議を醸している。13日放送の「ぽかぽか」(フジテレ...
2025-08-16 10:58 エンタメ
風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由
【あの有名人の意外な学歴】  風間俊介(俳優/42歳)   ◇  ◇  ◇ 「これまであまりいないタイプで、ジャニ...
2025-08-15 18:08 エンタメ
ダンディ坂野、レイザーラモンRGが“秀才の息子”に言わなかったこと…それぞれ全国模試1位、偏差値70超の強者
 “受験生の天王山”と言われる夏休みも後半に突入する中、話題になっているのが芸人の“教育論”だ。「ゲッツ!!」でおなじみ...
2025-08-15 15:08 エンタメ
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
 カズレーザーさんと女優の二階堂ふみさんが結婚した。週刊誌にも撮られなかったどころか、噂すらなかったので世間はびっくり&...
帽子田 2025-08-15 11:45 エンタメ
売れっ子だから稼いで当然? 永野芽郁&橋本環奈「同い年女優」超億ション報道を比較
 女優の永野芽郁(25)について、NEWSポストセブンが8月8日、《永野芽郁が過ごす4億円マンションでの“おとなしい暮ら...
2025-08-15 10:58 エンタメ
あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由
 日本人の“アレルギー”は根深いようだ。ファッション&ライフスタイル誌「GINZA」(マガジンハウス)9月号の表紙を飾っ...
2025-08-14 17:03 エンタメ
広末涼子と永野芽郁…「復帰」に向けて歩みはじめた女優2人の気になる今後
【芸能界クロスロード】  復帰に向けて2人の女優が動き出した。  今年4月、静岡県内の新東名高速道路のトンネル内で事...
2025-08-14 17:03 エンタメ
「NTV紅白歌のベストテン」の背景にあった「vsナベプロ」日本テレビの徹底抗戦
 1971年放送開始。森昌子から山口百恵、ピンク・レディー、中森明菜……。83年の番組終了まで、多くの人気アイドル歌手を...
2025-08-14 17:03 エンタメ
カズレーザー“事故物件住み”のクセ強&ズボラ生活に心配の声…二階堂ふみと電撃婚で豪邸暮らしに?
〈如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そ...
2025-08-14 17:03 エンタメ
11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由
 高学歴芸人としてバラエティー番組で活躍するカズレーザー(41)と俳優の二階堂ふみ(30)が結婚を発表したのは11日のこ...
2025-08-14 17:03 エンタメ
島崎遥香31歳、40代を迎えても「幸せの更新」方法は変わらない。カテゴライズせず“ぱるる”として生きていく
 昨年、初めての著書『ぱるるのおひとりさま論』(大和書房)を出版するなど、このところ「ひとりが好き」「結婚願望はナシ」と...
望月ふみ 2025-08-14 11:45 エンタメ
ドラマ『しあわせな結婚』の奇妙な違和感。松たか子らの“ちぐはぐさ”は計算どおりなのか?
『光る君へ』『ふたりっ子』『大恋愛』などで知られるベテラン脚本家・大石静さんの完全オリジナル作品として、夏ドラマの中でも...