子供の恋愛事情にどこまで口を出す? 5つの家族から学ぶビミョーなさじ加減

コクハク編集部
更新日:2025-03-13 06:00
投稿日:2025-03-13 06:00

3. 男視点としてアドバイス

「娘が最近恋愛に興味を持ち始めていて、きっと彼氏ができるのも時間の問題だろうと思います。なので、今のうちにいろいろ男視点としてアドバイスをしていますね。

 例えば『男は本気で好きになると女々しくなったり父親のようになったりする』とか『女の人と違って男の気持ちは最初がピーク』とか(笑)。ある程度『男ってこういうもん』って分かっておけば、無駄に傷ついたりしなくて済むかなって」(42歳男性・娘12歳)

 男心や男の習性を自分なりに教えて、娘さんに免疫をつけているようですね。

「こんな男には気をつけろ!」というアドバイスもしているそうです。

4. あれこれ聞いていたら隠すようになった

「娘に男の影が見え始めたので、『どんな相手なの?』『デートでどんなことしてるの?』っていろいろ聞いてしまったんですよね。それが失敗だったなと思うんですが、隠されるようになってしまって。

 誰とどこに出かけるのかも言わなくなったし、出かけている間のLINEも無視されるようになったので、あまり干渉しなければよかったと後悔しています」(39歳女性・娘13歳)

 こちらは失敗談ですね。親として子供の恋愛事情は気になるものですが、首を突っ込みすぎるのはよくないのでしょう。「そっと見守る」「子供から話してきたら答える」くらいの距離感がよいのかもしれません。

5. 仲良くなる

「息子の彼女とも仲良くなって、一緒にご飯を食べたりショッピングに出かけたりしているので、息子に直接話を聞かなくてもだいだい恋愛事情は把握できてます」(43歳女性・息子18歳)

 子供の恋人とも仲良くなり事情を把握しているとのこと。子供から話を聞く必要がなく、一目で「喧嘩してるな」などの状況が分かるため、あえてそうしているそうです。

無理に聞き出そうとすると距離ができる場合も

 自分から恋愛話をしてくる子供には、共感したりアドバイスしたりしても問題ないでしょう。

 ですが、恋愛事情を知られたくない子供もいるもの。そんな子供から無理に話を聞き出そうとするとかえって距離ができる場合もあります。

「大事なことだけ伝える」「深入りしすぎない」ことも重要ですね。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


ママ友の裏表に震えた3つの話。子どもつながりとはいえ、皆と仲良くする必要はない?
 子どもを通して接点を持ったママ友。仲良くなるにつれて、良くも悪くも「こんな人だろう」とイメージが固まるものですが、果た...
遊び疲れた帰り道…夕日の中、友達の声に耳を澄ませる“たまたま”君
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
都電が走る風景もどんどん変わっているようだ
 歩行禅って知ってる?  歩きながら「ありがとう」や「ごめんなさい」を唱えると、ココロがすっきりするらしい。 ...
【異なる句読点探し】「!?」の中に隠れた異なる“一文字”は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。毎日頑張るあなたがちょっぴり得した気分になれますよう...
まだ40代?もう40代? 老いを痛感した切ない瞬間6選。夜の生活で途中休憩したくなるトホホ
 年齢を重ねると、体の老いを実感する瞬間が増えてきますよね。今回は、40代を過ぎて老いを実感した人のエピソードをご紹介し...
他人への「うらやましい」をやめられない人の対処法3つ。嫉妬心を少しでも手放そう
「なんで私はこんな生活をしているのに、友人ばっかり幸せそうなの…」「みんな毎日充実してそうなのに、私は全然充実していない...
40代の倖田來未が《全盛期と変わってない》と話題に…20年前と同系ファッションでも、なぜ痛くない?
 歌手の倖田來未(42)が23日、自身のインスタグラムを更新。4月13日に開幕する『2025年大阪・関西万博』関連のイベ...
猫になりたい! 春の訪れを教えてくれる自由奔放な“たまたま”8連発
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 2025年2月にご紹介したもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかし...
「私もう〇〇じまいしました」解放感半端ない!40代女性がやめたこと6選
 あなたには「そろそろやめようかな」と思っている習慣はあるでしょうか? 今回は40代の女性たちに「やめたこと」を聞いてみ...
ゴミは減る、お金は減らない!100均の「使い捨てない」アイテム3つ。ティッシュ使いすぎ問題も解決かっ?
 ラップ、ウェットティッシュ、液晶クリーナーなど今までは使い捨てできるものを使っていましたが、何度も繰り返し使えるものに...
子供を傷つけるかもしれないNGワード7選。無意識に使いがち、SOSを見逃す可能性も
「愛する我が子を傷つける親はいない」と信じたいところですが、普段の何気ない一言で無意識に子供を傷つけてしまっている親がい...
オヤツ時間に3つの“たまたま”が大集合♡ みんな仲良くありがたま
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「春の恋愛運」爆上げの花は? 形状、色、花言葉、伝説…見るからにハッピーで素敵!
 春は出会いの季節。新しい恋の予感に胸を膨らませている方も多いのでは?  お花や開運に関する豆知識たっぷりの連載「笑う...
あなたの推しは何色ですか? 推し活するお客様から学んだ“推し色植物”のアンチエイジング
 猫店長「さぶ」率いる我がお花屋、閉店間近のある夕暮れのお話です。頻繁ではないものの、社用として花が必要な時に来店くださ...
そのマタニティハイ、白い目で見られているかも? プレママがウザがられる6つの理由
 初めて妊娠・出産をするプレママは、周りからウザがられる場合もあるといいます。高揚感から活発的な行動が増える“マタニティ...
おばさん特有の顔のたるみ対策。松たか子を目指し「ウ・イ・ス・キー」を唱えてみようじゃないか
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...