辻希美は第5子妊娠の衝撃度。長女希空とは18歳差に…年の差きょうだいの良さと熟考すべきこと

コクハク編集部
更新日:2025-03-07 06:00
投稿日:2025-03-07 06:00

元モー娘。辻希美の「第5子妊娠発表」が話題に…!

 元モーニング娘。の辻希美(37)と夫の俳優・杉浦太陽(43)が3日、第5子妊娠を発表した。

 2007年6月に結婚した2人は同年11月に第1子長女、10年12月に第2子長男、13年3月に第3子次男、18年12月に第4子三男を出産。長女の希空(のあ=17)は、昨年11月に芸能界デビューしており、第5子との年の差は18歳になる。

 辻は3~4年の不妊治療をしていたという。それだけに妊娠を望む女性たちからも反響は大きい。

《これは年の差兄弟姉妹ブームが来たかもしれませんね》

《うちも辻ちゃんニュースでちょっともう1人いける?年が離れた3人目ラストチャンスじゃね?って考えてしまった》

《辻ちゃん第5子おめでたい 年の離れたきょうだいっていいなーっ もう上の子達の協力もあるだろうし、また違った育児が出来そう》


 少子化の世の中で明るいニュースである一方、5人の子育てができるのは芸能人一家で経済的な基盤があるからともいえる。さらにSNSではこんな声も…。

《年の離れたきょうだい。上の子が下の子の面倒を見る。親は助かる、いい子。本人が率先してやってるからヤングケアラーじゃないって言ってるけど…。子供って家と学校ぐらいしかない狭い世界で生きていて、今の自分の境遇に疑問を抱かないもんなのよね。大学とか社会人になると違和感出てくる》

【こちらもどうぞ】娘デビューの辻希美、すべては計算通り? アンチの「なんかムカつく」を金に換えるブログの錬金術師

「年の差きょうだい」子育てのメリットは?

 同世代の兄弟姉妹とは異なり、10~20歳近く離れた場合は、長女長男が複雑な思いを抱くことも事実だという。人間関係コンサルタントの小森華代氏が言う。

「子供が幼い頃は、1~2歳差などきょうだいの年齢が近いと『母を取られた』と寂しい思いをして、解消されないまま成長するケースがあります。子供が2人くらいならフォローもできますが、子だくさんになるとなかなか難しい。その点で年の差きょうだいは、幼少期に同じ愛情を与えられるメリットがあります」

 ただし、年の差と言っても5~6歳くらいが理想だという。離れれば離れるほど末っ子誕生時には両親が高齢で、小学生や中学生担った頃には父親が定年退職をしている家族も少なくないからだ。

 経営者や開業医なら問題ないかもしれないが、サラリーマン家庭には経済的負担で厳しい。10歳以上の年の差のきょうだいを望むなら、大学や留学、家族旅行など他の子供たちと同じだけの生活水準をキープし、実際に送らせてあげる余裕があるかに尽きるという。

「上の子たちに助けてもらおう」はお勧めしない

「上の子供達と経済的な支援の面で不公平があれば、将来的な家族関係に影響します。辻さんは料理をはじめ家事全般をしっかりやっているようで、その様子はブログでも好評でした。彼女のようにすべて夫婦でまかなえることが前提で、『上の子たちに助けてもらおう』という心づもりならお勧めできません。

 子供たちは別人格であり、時間は彼らのもの。家事や育児といった仕事を与えれば『ヤングケアラー』になりかねない。これも長男長女らの心の成長に影を落とす可能性があります」(前出の小森華代氏)

 やっぱり、人気ママタレの筆頭である辻ちゃん一家だから成り立つのかも。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


フジテレビ問題で物議…【弁護士解説】職場や取引先との飲み会、部下や後輩とトラブルにならない誘い方は?
 芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルを巡って、幹部社員の関与が疑われているフジテレビ。トラブルが発生してい...
「寒い。めんどい。やる気でない」を打ち破れ! 40女が実践するランニング継続のコツ
 1月ももう終わり。2025年の抱負として「運動習慣を身につける」と掲げた方も多いのでは。  仕事前にちょっとひとっ走...
あわや一触即発と思いきや…お互いを褒めあう仲良し“たまたま”たち
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「金運を上げる玄関」って? お金持ち宅の“テクニック”も参考にした生花の選び方
「米の値段がまた上がる!」がSNS界隈でバズっております。ワタクシの唯一の癒しでもある大好物(甘いもの系)のサイズや数量...
圧強めのママ友、涙を飲んだ受験生にはどう返信する? お受験シーズンはLINE界隈もてんやわんや
 今年も受験シーズンが到来。自分の子供の人生を少しでも良くしようと必死の「お受験ママ」がいる一方で、不合格で落ち込む受験...
まさか痴漢に遭うとは…更年期真っ最中のおばさんの身に降りかかった「性的な危険」
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
経験値不足が招いた悲劇か? 恋人や家族の「仰天センス」にドン引きしたエピソード
 買い物をしている時やプレゼントをもらった時など「なんでそれを選んだの!?」と驚くような仰天センスの持ち主に出会うことが...
まるで物語のワンシーン! 静かに佇む美しきシルエットの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
茜色の街に思うこと
 茜色の街はまるでスクリーンの中のようだ。  ほんの少し、立ち止まって、世界観に没入する幸せ。
【動物&飼い主ほっこり漫画】第89回「お散歩行くでゴザル」
【連載第89回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場! 「しっぽのお...
【女偏漢字探し】「嫐」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
LINEで話を聞いてほしいだけの人への対応3カ条。真剣に考えた時間の分だけガッカリしないために
 友人からLINEで相談を受け、親身になってアドバイスをしたのにまったく聞いてくれなかった…なんて経験はありませんか? ...
想定外のひとり旅。「クリスマスに仕事がない」って恥ずかしいこと?
 踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
仕事ができない風に見えるLINE3選。沈黙やだんまりを決め込むには理由がある?
 仕事ができるかどうかは、見た目だけでは判断できません。世間では仕事ができない風に見えるLINEを送ってくるのに、実は超...
【2025年中学受験最前線】教育のプロに聞く“飛ぶ鳥を落とす勢い”の意外な注目校は?
 今年も中学受験シーズンに突入した。勝ち抜くには情報入手は必要不可欠、来年度の傾向は?
お受験界隈が中居正広に激怒!? ACジャパンの「教育虐待」CMに一部で批判が殺到している理由
 先日引退を発表した元SMAPの中居正広(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関与していたとする一部メディアの報道や、...