6月7日、太陽とシスコムーンの楽曲がサブスク解禁され、40代を中心としたお祭り状態になっていましたね。懐かしすぎて私も早速、聞いちゃいました。
そんな往年のファンでSNSが沸く最中、「令和の太陽とシスコムーンになってほしい」と密かに言われているガールズ・グループがあるって知ってますか?
大人のかっこいい系女性グループはどこいった?
現在の40代が青春を過ごした90年代の音楽シーンって、大人っぽくてクールでかっこいい女性アーティストやグループがたくさんいましたよね。浜崎あゆみに倖田來未、安室奈美恵、MAX、DOUBLE、そして太陽とシスコムーン。
可愛い系アイドルが全盛の今、あの時代のアーティストがたまに懐かしくなる。
そんな40代が密かにザワザワしているのが、6月19日にデビューするガールズグループ、IS:SUE(イッシュ)です。
同じ4人組グループということもあり、SNSでは「令和の太陽とシスコムーンってことでOK?」「太陽とシスコムーンは20年早かったか…」と、久しぶりのかっこいい系女性グループの登場に中年達が胸躍らせているのです。
アラフォーにはたまらん、IS:SUEの世界観
まずは多くの40代が知らないであろう、IS:SUEについて。
彼女らは10代~20代に人気のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(Lemino®にて配信)から輩出されたグループのひとつ。過去には同シリーズからJO1やINIを生み出し、今回のオーディションではME:I(ミーアイ)が誕生しました。
ME:Iはピンクを基調とした、幸福感溢れるコンセプトのガールズ・グループ。一方、IS:SUEは脱落者4人で結成されたこともあってか、漂う治安悪めでダークな世界観。
MVでは荒廃した世界に大きなトカゲ(ヤモリ?)が這い、重低音が響くサウンドで4人の長身美女がキレキレで踊ります。
40代、実はこういうの好きじゃないですか!?
ディストピアやネオ東京的な世界観は映画「ブレードランナー」(82年)や「GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊」(95年)を彷彿とさせるし、小室サウンドで育った世代は重低音も大好き。
長身美女がシルバーの衣装で踊る姿はまさに、倖田來未かMAXか、太陽とシスコムーンか。歌詞も「絶望の淵から立ち上がる」的な内容で、酸いも甘いも嚙み分けてきた中年にはグッときます。
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