悠仁さま「人々の幸せを願い」成年会見で高まる将来への期待…愛子さまの“国民と苦楽を共に”との比較も
3日、赤坂御用地にある赤坂東邸で成年会見に臨まれたのが、昨年9月に18歳のお誕生日を迎えられた秋篠宮家長男の悠仁さま。冒頭、岩手県などで発生した山林火災の被災者にお見舞いを申し上げられた悠仁さまは、特にメモも見ることなく淀みなく記者の質問にお答えになり、30分ほどの会見を無事に終えられた。
「まだあどけなさがまだ残るものの特に緊張された様子もなく、立派に会見を務められ、成長されたお姿を国民に見せられたように思います」(皇室ジャーナリスト)
悠仁さまは、今月18日に筑波大学附属高校の卒業式に、来月5日には筑波大学の入学式に出席され、いよいよ新生活をスタートされる。高校生活を振り返られながら、大学生活について次のように語られている。
《大学の生活スタイルについてですが、高校までとはかなり異なるものになると思います。現時点ですでに過ごし方が定まっているわけではありませんが、学問をしっかりと修め、課外活動にも取り組めたら、と思っております》
自動車の免許をすでに取得されたと報じられた悠仁さま。当面は、自宅のある赤坂御用地から通学される見通しだが、一人暮らしも検討されているという。
進学先の筑波大を志望された理由についてこうお話しされた。
《筑波大学生命環境学群生物学類を志望した理由についてですが、興味を深く探究したいと考え、様々な大学を調べていく中で、生物について学べる環境が自身に適していると考えたため志望しました。また、実験が豊富にあり、実習場も備えているため、生物に直接触れて学ぶことができるところが魅力であると感じました》
当面学業を優先されながらも、成年皇族として公務に少しずつ携わられていかれるという悠仁さまは、将来天皇になられる可能性が高く、象徴天皇の存在についても言及されている。
■“国民と苦楽を共に”を体現される愛子さま
《上皇陛下がお考えになってこられ、天皇陛下が先日の記者会見でおっしゃっていましたように、常に国民を思い、国民に寄り添う姿なのではないかと思います。また、皇室の在り方につきましても、天皇陛下のお考えのもと、人々の暮らしや社会の状況に目を向け続けていくことが重要であると思います。そして、出会いを大切にして、人々の幸せを願い、気持ちに寄り添い続けることが重要であると思います》
国民を意識されたご発言をされた悠仁さま。同年代の皇族として、比較されるのが天皇皇后両陛下の長女、愛子さまだろう。
22年3月17日の成年会見の際に、愛子さまは次のようにお話しされている。
《皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、ということが基本であり、最も大切にすべき精神である》
愛子さまは、コロナ禍や能登半島地震などを理由にこれまでティアラを新調されなかったり、現在、日本赤十字社の職員として業務に当たられるなど、国民に寄り添う姿勢を体現されている。
「国民から女性天皇待望論がやまない愛子さまと将来天皇になられる悠仁さまは比較されがちですが、愛子さまと同じく、国民に寄り添われる姿を打ち出された悠仁さまの立派なご様子に、皇室の将来に希望を持たされた人も少なくないようです」(前出・皇室ジャーナリスト)
姉・眞子さんと小室圭さんの結婚騒動やご自身の大学進学など、一時、秋篠宮家への風当たりが強まったときもあったが、立派なお姿を国民に見せられた悠仁さまへの期待は高まっている。
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悠仁さまの成年式出席のために、姉の眞子さんと夫の小室圭さんは緊急帰国されるのか。●関連記事【もっと読む】『眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること』で報じている。
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