【ユニクロ】開店前に行列500人!? タマタカ店限定ロンハーマンとのコラボTシャツ、初日“惨敗”ルポ

コクハク編集部
更新日:2025-03-21 10:51
投稿日:2025-03-21 06:00
 ユニクロ(UNIQLO)は3月20日、「玉川高島屋S.C」(東京都世田谷区)南館4階に世田谷エリア最大級の大型店「ユニクロ タマタカ店」をオープン。同店限定の目玉商品のひとつとして、「ロンハーマン」とのコラボTシャツを打ち出しましたが、いやはや…。現場はトンでもないことになっておりました。

ユニクロ タマタカ店限定「ロンハーマン」とのコラボTを買いに来た!

 オープン初日の20日、自宅の最寄り駅から電車を乗り継いで、人気のセレブタウン・東急沿線の二子玉川駅に降り立ちました。この日は春分の日で祝日、改札付近からすでに人でごった返し、いや~な予感…。穏やかに晴れ、お出かけ日和ではありましたが、なんでこんなに人がいるの!? 心の中でつぶやきながら“牛歩”で向かいます。

 目的地は西口を出て、道路を隔てた向かいにある玉川高島屋S.C南館4階。国道246号をまたぐように架けられた歩道橋を渡ると、えっ、なんか行列ができている…?

 そうです、ユニクロ タマタカ店のある4階屋外デッキには、ロンハーマンとのコラボTシャツ購入者向けの整理券配布の行列ができていたのです。

【こちらもどうぞ】【3COINS】5軒目のスリコでギリ獲得!悩める花粉症の民を救う神品3選

「整理券配布は終了とさせていただきます」

 まじか。先頭が見えず、全貌を把握しようにもできない状態…。もう並ばずに帰ろうかと一瞬、躊躇したものの、電車を乗り継いできた身としては簡単に引き下がるわけにはいきません。

 午後3時チョイ前、意を決して最後尾に並ぼうとしたその瞬間、「本日の整理券配布は終了とさせていただきます!」列に並ぶことさえも打ち切られてしまったのです。

 ガーーーーーン。たしかにロンハーマンとのコラボTは発売前から話題だったし、のほほんと買えるようなシロモノではないのかもしれません。にしても! ですよ。ロンハーマン、どれだけ人気なんだ?(笑)

「子どもが欲しがっているから来たのにー!」スタッフに詰め寄るニコタママダムもいるぐらい人気なんだなあ…。ディスプレイされている実物だけでも拝もうと、いそいそと入店します。

朝9時で行列500人、電車始発組もいた?

 客を誘導していたバイトのスタッフさんいわく、朝9時の時点で500人近くの人がロンハーマンTシャツ目当てに並び、その行列は二子玉川駅にまで及んでいたとのこと(補足:一部報道によると1200人とも!)。ちなみに営業時間は10時~、「始発組もいらしたと思います…」と恐縮しながら話してくれました。

 

 ロンハーマンTシャツの売り場は、とりわけ人でごった返し、商品棚前には仕切りのポールが立てられていました。

 ディスプレイの商品を手にすることさえもできない…。

 商品説明では、ユニクロの人気Tシャツ「エアリズムコットンクルーネックT」の機能性はそのままに、米国西海岸生まれのロンハーマンらしく、よりゆったりとしたシルエットに仕上げた――らしい。

 お値段は、通常のエアリズムT(1290円・税込み/以下同)より700円高い、1990円ナリ。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


共学なんてバカじゃないの! 暴走するお受験妻が「娘の反抗」でようやく気付けたこと
 横浜に暮らす経営者の妻の愛子。小学生の長女・美愛と横浜山手御三家と呼ばれる女子校に狙いを定めて、中学受験に臨んでいる。...
東京の「Fラン大学」を出たママの誇り。お受験戦争の渦中、優秀な娘に人生を重ねる傲慢な願い
 横浜に暮らす経営者の妻の愛子。長女の美愛はまだまだ甘えん坊の小学生。横浜山手御三家と呼ばれるお嬢様女子校に狙いを定めて...
娘の名門合格を喜べない…男に依存してきた妻が「女子校進学」を強いる理由
 冬の突き刺すような西日が差すリビングに、不安げなマウスの音が響いた。  時計の秒針が12を指したことだけを確認し...
ウェブ連載なのにやり取りはイエデン? 64歳、超アナログおじさんの「何やら新しい現象」
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(64)。多忙な現役時代を経て、56歳...
アルハラ回避! スナック嬢が実践する「酔わない飲み方」3つ。お酒嫌いは「あの飲み物」を垂らしてみて
 みなさんはお酒好きですか?もちろん種類によって好き嫌いがありますよね。実は私、水割りと呼ばれるものが苦手です。焼酎でも...
育休明けのフルタイム復帰、育児家事と両立できるか不安…。キャパオーバーの悲劇を回避する3つの方法
 育休明け、いざ職場にフルタイム復帰することになった時、ママたちの脳裏にはさまざまな不安が押し寄せますよね。子供のことや...
職場バレンタインのトホホなエピソード6選。今年はどうなる? あげても地獄、あげなくても地獄だよ…
 もうすぐ恋する女性の一大イベント、バレンタイン! 好きな男性や彼氏にどんなチョコレートを渡そうか、今からソワソワな女性...
また値上がり!? 40代主婦が物価高を痛感した瞬間と節約サバイバル術4選。買い物は私一人で行きますよ
 続く物価高で、家計のやりくりを頑張っている主婦は多いはず。それでも追いつかないくらいに、物価高の実感は日々高まるばかり...
ねこプロレス第2弾! 挑戦者の尊すぎる“たまたま”ぽろりに延長戦希望
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
春と幸運を呼ぶ「球根付き切花」を長持ちさせる意外な注意点。あー、見るだけでワクワクが止まらない!
 立春を迎え暦の上でも春。猫店長「さぶ」率いる我がお花屋の立地は神奈川の片田舎ですが、1月の終わりごろからど偉いエネルギ...
事例ありき? お役所仕事だな。街路灯ランプをLEDにするだけなのに、なぜかてんやわんや…
 本コラムは、地元の“幽霊商店会”から「相談がある」と言われ、再始動の先導役を担う会長職を拝命することになったバツイチ女...
ホットフラッシュvsニット。“セーター”に恋焦がれる更年期世代から「エアリズムニット」の提案
 女性なら誰でも通る茨の道、更年期。今、まさに更年期障害進行形の小林久乃さんが、自らの身に起きた症状や、40代から始まっ...
誕プレで発覚! 親友と思ってたのは私だけだった…思わず虚無感を抱いた切ないLINE3選
 友達とLINEをしている時に、思わず虚無感を抱いてしまったことはありませんか? 人は、あまりにも自分の気持ちを無視され...
計算されたような曲線美! 塀の上の“たまたま”が放つ怪しい魔力
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
変わらず、光り輝いて
 街中にある機関車の車輪。  自分の背丈ほどの巨大な車輪を30年以上、1日も欠かさず磨き上げた人に出会ったのは、も...
【女偏漢字探し】「季」の中に紛れ込んだ漢字は?(難易度★★☆☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...