大谷選手の真美子夫人チョイスの駄菓子が話題に…コスパいいのにダサくない手土産選びとは?

コクハク編集部
更新日:2025-03-21 06:00
投稿日:2025-03-21 06:00

真美子夫人からの高級ケーキの差し入れが話題に…


 米大リーグのドジャース-カブス戦が18、19日と東京ドームで行われた。試合は大注目されたが、球場外でも話題になったものが――。

 第1戦があった18日、大谷翔平選手(30)は自身のインスタグラムを更新し、真美子夫人からドジャーズ奥様会へ配られたと思われる差し入れ画像を投稿。そこには「From Mamiko」と記された箱に「Happy Opening Day」のプレートが飾られたケーキがあったのだ。

 これは、東京・代々木上原の超有名店「ete」の入手困難なシロモノで、大谷投手は投稿にオーナーシェフ・庄司夏子氏のアカウントをタグ付けしている。

【こちらもどうぞ】大谷翔平が母親似の真美子さんを妻に選んだ必然…夫婦仲も長続きする説

人気お菓子の詰め合わせのおもてなしも

 このスペシャル感漂うおこだわりの差し入れは、第一子妊娠中で来日できなかったとみられる真美子夫人(28)からの「おもてなし」として注目されているが、もうひとつ、“さり気ない”贈り物も話題になった。

 真美子夫人が来日する奥様会の面々に贈った日本のお菓子の詰め合わせだ。中身はカルビーの「じゃがポックル」、明治の「アポロチョコレート」、ブルボンの「チーズおかき」、有楽製菓の「ブラックサンダー」など、日本の菓子メーカー各社の人気商品を集めた、ある意味ドリームなセットである。

 でもなぜ?

「日本人同士の手土産は『皆さんで食べてください』などとオシャレな箱入りの商品を差し上げるケースが一般的ですが、海外ではその場で開封してシェアするのを失礼とする習慣がある国も多く、それぞれ負担のない個包装のお菓子の詰め合わせを渡すと喜ばれる風習があります。

 真美子夫人があえて駄菓子を選んだのは、奥様会との関係性も考慮してのことでしょう。お返しを考えさせない気遣いもポイントですね」(外国企業のPR事業も手掛ける広報コンサルタントの菅野浩大氏)

 日本の駄菓子なら、来日した奥様会メンバーが、商品を気に入れば、おのおのがお土産として買うこともできる。日本のPRにもなっているという。

真美子さん流を参考にしたコスパ良な手土産は?

“真美子スタイル”の手土産は、日本人同士の身近な交友関係でも応用できる。仕事を手伝ってくれた職場の同僚への差し入れ、友人との宅飲み、子供が友達の家を訪ねる時の手土産など、コスパよく「なんかセンスある!」と言われるお菓子選びのコツとは?

「お金をかけたらかけただけいい場面とそうではない場面があります。身近な交友関係なら、コンセプトとアイデアが大事。コンビニスイーツでも構いません」(前出の菅野氏)

 たとえばプリンを持参する場合、わざわざ有名店ではなくても、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといった各社の新作を用意し、『食べ比べ』というテーマ性をもたせるだけで喜ばれるものだという。

 高級ケーキは無理でも駄菓子の詰め合わせなら、我々庶民の手土産としてもヒントになりそう!

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


「大きくなぁれ」ほわほわかわいい“たまたま”の成長を祈る
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
目からウロコ!白菜、大根、ブロッコリーも菜の花になるの?
 猫店長「さぶ」率いる愛すべき我がお花屋は、神奈川のカントリー風情たっぷりな立地にあります。  そんな土地柄なので、春...
「人はひとり」だからこそ「みんな」が楽しいんだろうね
 北海道で暮らす、まん丸で真っ白な小さな鳥「シマエナガちゃん」。動物写真家の小原玲さんが撮影した可愛くて凛々しいシマエナ...
シンママのお泊り出張事情 子どもの世話どうする問題に5つの選択肢
 夫がおらず、一人で働きながら子育てをするシンママ。でも、職種によっては、お泊まり出張が入ることもあります。そんな時、世...
初の顔出し告白!1日最高40万円稼ぐ 格闘技好きギャラ飲み女子の私生活
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...
カメラマンの執念の1枚! 完璧な見返りポーズの“たまたま”
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
上州の春、いいね。
 青空に染まり流れる利根川。  彼方には赤城山を望む。  まだまだ冷たい上州の春の空気の中、走る自転車はとて...
大谷翔平選手の出身地「姉体(あねたい)」の由来は?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
ほっこり癒し漫画/第69回「ブンブンブン イェ キバタン」
【連載第69回】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、突然「コクハク」に登場! 「しっぽ...
ハンカチ貸しただけで?いちいち細かいお礼LINEが面倒くさい
 誰かにお礼をされて嫌な気持ちになる人は、あまりいないですよね。  でも、お礼を大切にする人の中には、些細なことで...
既婚の女友達「37のおばさん」マウント&失礼の破壊力…少し気遣って。
 天然で言っているのか、それとも意味を持たせて言っているのか分からない“失礼なLINE”が送られてきた経験はありませんか...
うるさーい! 兄弟喧嘩にキレる前にママにできる対処法3つ
 子育て中に親を悩ませるのが「兄弟喧嘩」です。仲良い時があると思ったら、数分後には取っ組み合いの喧嘩をしている…。ただで...
同棲する男の熱愛報道 週刊誌へのタレ込みを画策する裏切られたワタシ
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
玄関に女性ものの靴…交際12年、男に尽くし続けた34歳派遣社員の悲劇
 34歳の真弓は若手映画監督のマサキ(34)と交際している派遣社員。交際は10年以上、マサキとの結婚を夢見ている真弓だが...
有名人と同棲する“一般女性”の打算。彼を支える健気なワタシの結婚は?
 久我真弓はひとりベッドに潜り、寝室で恋人を待っていた。  空気も冷たい午前0時。惰性で続けていたスマホゲームのレ...
地味に増加中?メンズカット女子に見る、トレンドなき時代のファッション
 コミックや書籍など数々の表紙デザインを手がけてきた元・装丁デザイナーの山口明さん(63)。多忙な現役時代を経て、56歳...