20代イケメン先生めぐりママたちが壮絶バトル…いまやPTAの係決めは新学期の風物詩に

内藤みか 作家
更新日:2025-04-24 06:00
投稿日:2025-04-24 06:00

親睦会でさらに距離を縮める

 先生と親しくなる最大の決め手は親睦会でした。まずはみんなで仲良くなりましょうとKさんが企画し、駅前の居酒屋での飲み会を決行したのです。

 最初に係の出席をまとめてから「W先生もお誘いしましょうか」と声をかけて快諾をいただきました。

 飲み会では、先生に係の仕事の相談をすると名目で隣に貼り付き、ビールを注いだり料理を取り分けたりのお世話も担当。酔いが回ってくるにつれ先生も打ち解けてきて、学校でのグチや悩みを漏らすことも。

LINEを聞き出し、個別のやりとりへ

 やがて帰り際、周囲の人が出口へと向かったその隙に、Kさんは今後の連絡のためにとW先生のLINEを聞き出しました。親しくなったこともあり、先生もあっさりと教えてくれたのです。

 その後は、子どもの進路相談などをLINEでするなどしてさらに個人的に親しくなっていき、やがて係の仕事で重いものを買い出しに行くけれど車がなくて、という話を持ちかけました。

 すると人のいいW先生は「僕が車を出しましょうか?」と言ってくれたのです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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