もう嫌!「節約疲れ」する前に…ストレスなく試せる5つの貯金方法

コクハク編集部
更新日:2025-05-01 06:00
投稿日:2025-05-01 06:00
「毎日毎日節約のために出費を抑えた生活をしていて、全然楽しくない」と感じているそこのあなた! それは、節約疲れが出てきているサインです。

 節約疲れのストレスをずっとためていると、精神的にしんどくなるだけでなく、どこかで不満が爆発して取り返しのつかないような散財をしてしまうことも…。今回は、節約疲れを防ぎながら貯金する方法を紹介します。

節約疲れを防ぎながら貯金する方法

 節約を重視した日々を送っていると、いつのまにか節約すること自体が目的になっている思考に陥ってしまいがちです。「節約しなくてはいけない」という義務感で毎日節制していると、いつかストレスが爆発してしまうでしょう。

 節約は楽しく気楽に臨むくらいがちょうどいいんです。節約疲れを防ぎながら貯金する方法を5つ、紹介します。

1. 無頓着な部分で節約する

「節約したいから、大好きなお菓子を買うのをやめよう」「出費を抑えるために習い事をやめよう」と、自分の好きなもの・趣味の出費を抑えようとしていませんか?

 好きなものや趣味にこそ多くのお金を使ってしまうからまずはその節約から…という考え方は理解できますが、あまりおすすめしません。好きなものを我慢するのは、精神的にダメージが大きい可能性があるからです。

 節約するなら自分が無頓着な部分から。例えば、通信費。「回線はここのものじゃないと嫌だ」とこだわりを持つ人は少ないのではないでしょうか。

 大手キャリアから格安スマホ(MVNO)に変えるだけで、1カ月あたり1,000円以上安くなることも珍しくありません。他にも、何気なく買っているコンビニ飯をスーパーのお惣菜に変えたり、自販機で毎回買う飲み物は通販での箱買いにスイッチしたり、「なんとなくお金をかけている」ところを少し工夫するだけで節約に繋がるので、自分の生活を振り返ってみましょう。

【読まれています】「コーヒー1杯も買えない!」キャッシュレス化に乗り切れない、現金派の叫び

2. ご褒美を作る

 節約生活には自分へのご褒美の設定はマストです! 目的も楽しみもなく、ただただ自分の欲求を抑えて節約していたら、そのうち心が壊れてしまうかも…。

「今月の出費を◯円まで抑えられたら、ずっと気になっていたレストランでランチする」「目標出費額よりも下回った分でコスメを新調する」など、自分の心を豊かにしてくれるご褒美を作れば、節約モチベアップ間違いなし。

3. 買い物の回数を減らす

 スーパーやコンビニで買い物をすると、「なんとなくこれも欲しいな」とあれもこれもカゴに入れてしまい、気づいたら想定額よりも数千円高くなっていた…はあるあるですね。買い物の回数を減らすと余計な出費も抑えられます。ネットスーパーや定期便を活用し、必要なときに必要な分だけ買い物ができる環境を整えましょう。

コクハク編集部
記事一覧
コクハクの記事を日々更新するアラサー&アラフォー男女。XInstagram のフォローよろしくお願いします!

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


街が茜色に染まり始めた頃…ほんの1カ月前がすでに懐かしい
 夕暮れ前、ぼんやりしていたら辺りは真っ暗。少し前はそんなことなかったのに。  湿度を含んだ空気や強すぎる日差しが...
まるでリヴァー・フェニックス!美少年“たまたま”にうっとり
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
会社の飲み会「欠席LINE」の正解は? 感謝と断る理由では詰めが甘い
 何かをお願いされたり、誘われたりした時、断るのってとても気を使いますよね。  人によっては、本意ではないのにOK...
今どきの「良妻+賢母」ってどんな人?
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「女ことば」では、女性にまつわる漢字や熟語、表現、地...
“女LINE”は秋の空!嫌味、派閥、狂乱…げに恐ろしき女だらけの職場
 女だらけの職場に勤めた経験はありますか? 学生時代から多くの人が感じるように、さっぱりしている男性に比べて、女性の人間...
2023-10-07 06:00 ライフスタイル
村上春樹氏、今年もノーベル文学賞ならず…「村上レシピ」で一人残念会
 スウェーデン・アカデミーは5日、2023年のノーベル文学賞をノルウェーを代表する劇作家ヨン・フォッセ氏(64)に授与す...
部屋が汚いときはどうすれば? 手始めにやる3つのこと&綺麗を保つコツ
 ちょっと気を抜くとすぐに散らかってしまう部屋。部屋が汚くなったとき、「とりあえず何から片付ければいいんだ?」と途方に暮...
田舎の秋の景色 この気持ちいい季節がずっと続いてほしい
 気づけば10月に突入。1年の後半のこのスピーディーな感じ、なんだか焦るなあ。  ずっとこの気持ちいい季節が続けば...
無理して笑うの、やめない?「ポジティブシンキング推し」に物申したい
 ここ数年でメンタルに関する情報は、SNSにも本にもたくさん出ています。それは良い傾向なのですが、やたらとポジティブに考...
MEGUMIの夫・降谷建志は不倫相手に息子を会わせた…ってどんな心理?
 タレントのMEGUMI(42)の夫で、「Dragon Ash」のボーカル・降谷建志(44)の不倫騒動が9月27日に「文...
40代“ぼっち”になった…友達が減った理由3つ&新しく無理なく作る方法
 40代を過ぎてから「友達が減った」と感じていませんか? 学生時代に親友と呼べるほど仲の良かった友達でも、気がつけば年賀...
まず財布が痩せる! ランニング沼にハマった40女あるある4選
 10月に入りすっかり秋めいてきましたね。「スポーツの秋」とはよく言ったもので、身体を動かすのにピッタリなシーズンになり...
40女も大満足な雑誌付録2選「高級ファンデ×激レアポーチ」は大正解!
 使い勝手が良さそうなスヌーピーの3段ポケットポーチや、試さずに購入するには勇気のいる値段のファンデーションが手軽な値段...
どうする? いらないお土産「いやげ物」はありがた迷惑ってやつです…
 旅行に行った友人やご近所さんからもらうお土産。もらって嬉しいものもある一方、「一体なんでこれを選んだの?」と思ってしま...
秋の“たまたま”は超たわわ♡ こっつんこのワケを教えてにゃ
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
ギャラ飲みとキャバの二刀流3年、整形費1000万円でデザインしてきた
 経営者や著名人、人気のインフルエンサーも利用する「ギャラ飲み」なるサービスって知っていますか? 東京都内のみならず、全...