苦手な場合は無理して付き合う派? 付き合わない派?
では実際、子供の友達の親が苦手な場合どうしているのでしょうか?
1. 付き合う派の意見
「子供に悪い影響が出たら嫌だから表面上は無理して付き合う」(40歳・会社員)
「子供がまだ小さくて親同士で連絡を取る必要があるから一応仲良くしている」(35歳・製造)
「数年間の辛抱だと思ってご飯に行ったり電話したりしている」(38歳・パート)
無理して付き合う派は、子供への影響を考えているようですね。子供たちがどこで遊んでいるのか把握できなかったり、「あの子と遊ぶのはやめなさい」と言われたりする可能性がゼロではないため、苦手な親とも無理して付き合うようです。
2. 付き合わない派の意見
「子供の友達だからっていちいち付き合ってたらキリがないしそんな暇ない! 苦手ならなおさら」(39歳・看護師)
「子供同士が突然遊ばなくなったりケンカすることもあるから付き合わない」(43歳・栄養士)
「苦手なのに無理して付き合う意味が分からない。子供は子供、親は親」(42歳・公務員)
付き合わない派の意見も納得できるのではないでしょうか? 子供の交友関係は年齢や状況によって変わりがち。子供同士でトラブルが起きた際、かえって面倒な事態になりかねません。
迷ったときの判断基準! 付き合ったほうがいいケース
相手が苦手な親でも、付き合ったほうがいいケースもあります。もし迷ったときはこれらを判断基準にしてみてください。
1. 子供同士が親友と呼べる関係
子供同士が親友と呼べるほど長期的かつ深い関係にあるなら、情報を共有したりお礼を伝えたりする場面があるはずです。そうした関わりが必要なケースであれば付き合ったほうがいいでしょう。
2. 子供がまだ小さい
未就学児や小学校低学年など、子供がまだ小さいのであれば付き合いは必要かも。反対に子供同士が自分たちでトラブルを解決できる年齢、子供同士で連絡が取り合える環境になったら、親同士の関わりはそこまで必要ないでしょう。
子供の年齢や状況によって対応を変えよう
誰でも苦手な人とはできるだけ関わりたくないはず。ですが、子供の年齢や状況によっては付き合うことがメリットになる場合もあります。
また、付き合うか付き合わないか白黒はっきりさせなくてもOK! なにかあったら連絡を取れるようにしておくなど、最低限の関係もアリでしょう。
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