永野芽郁は逃げ切れるのか? 斉藤由貴、高橋かおり、小室哲哉“不倫疑惑”を否定した芸能人の顛末

更新日:2025-05-10 17:03
投稿日:2025-05-10 17:00

 女優・永野芽郁(25)と俳優・田中圭(40)の不倫疑惑の続報として、LINEのやりとりが8日発売の「週刊文春」で取り上げられた。4月24日発売の同誌では、永野が田中と自宅で逢瀬を重ねていることが報じられ、手つなぎ写真を掲載されたが双方の事務所が「誤解を招くような軽率な行動」として不倫を否定していた。

 今回は、2人のLINEの文言を詳報しており、互いの気持ちを確かめ合ったり、事務所への口裏合わせを画策するやり取りが明らかに。しかし、永野の事務所は「そのようなやり取りはしていないとのことです」と即座に反応し、改めて「田中圭さんは俳優仲間の先輩のお一人であり、交際等の事実はございません」と不倫関係を否定した。田中の事務所も同様の回答をしている。

 これに対してSNSでは、《永野芽郁と田中圭、交際の事実が無いなら訴訟起こせばいいのに》《潔白なら記者会見して質疑応答しなさいよ》などと批判が殺到している状況。だが、過去には週刊誌に不倫疑惑の証拠を撮られながら、否定する姿勢を貫いてやり過ごした芸能人も少なくない。

■一度は否定も…1カ月後に認めて謝罪した斉藤由貴

 2017年8月、「週刊文春」が女優の斉藤由貴(58)と当時50代の男性医師とのW不倫疑惑を報じた。患者と医師として出会い、5年に渡る交際が明るみになったが、斉藤は即日、事務所を通じ報道各社に不倫を否定する書面を送付。その翌日には記者会見で「一線は越えていない」と弁明している。

「斉藤も文春の報道直後にラジオの生放送に出演し、不倫関係を全否定していました。しかし、1カ月後の9月に写真週刊誌『FLASH』が医師とのキス写真を掲載したことで一転。不倫を認めて謝罪しています。事務所はW不倫騒動との関連を否定していますが、18年のNHK大河ドラマ『西郷どん』出演を辞退。ただし、斉藤の場合は、すでに歌手の故・尾崎豊さんや舞台俳優・川崎麻世(62)と不倫スキャンダルがあったことで世間から持たれていたイメージとの乖離も少なく、最終的に不倫を認めて謝罪もしたことで、その後の活動には影響はありませんでした」(女性誌ライター)

 結局、昨年斉藤は不倫騒動後によりを戻した夫と離婚している。

■90年代の子役上がりCM女優は年上俳優と不倫して……

 またSNSでは、《「とにかく何が出てもシラを切り通して逃げ切りを図る」というと高橋かおり…同じ子役上がりで完全に干されたが永野芽郁も無理だろうなあ…》などと、子役出身のもう一人の女優の過去も注目されている。

 さかのぼること1996年11月に、写真週刊誌「FOCUS」に不倫疑惑が報じられたのが、俳優の三田村邦彦(71)と22歳年下の女優・高橋かおり(49)。記事にはデートの様子やホテルに消えるまでを報じられながらも、三田村は会見を開いて「交際を認める、認めないを話すつもりはありません」「(男女の関係は)何もありません」と釈明。高橋も事務所を通し「報道されるような関係ではありません」とコメントし、2人揃って全否定した。

「妻子ある三田村は、元女優の中山麻理さんと離婚。高橋とも別れました。三田村はその後も映画や単発ドラマに出演、高橋は子役時代から脇役中心だったこともあって、現在もコンスタントに女優活動しています。ただ90年代はCM女優として引っ張りだこでしたが、報道後はCMからはほぼ姿を消しています」(前出のライター)

 ほか、不倫を全否定した芸能人といえば、音楽プロデューサーの小室哲哉(66)だろう。18年1月に「週刊文春」で女性看護師との数年来に渡る不倫疑惑を報じられ、記者会見を開いて突然の引退表明をしている。

 小室は不倫について「男性機能喪失」を理由に否定。それどころか、くも膜下出血で闘病中の元妻KEIKO(52)の介護で疲弊していると話を逸らし、批判を受けた。しかし21年には約3年に及ぶ調停を経て離婚が成立し、同年3人組音楽ユニット『TM NETWORK』の再起動にあわせて完全復帰している。

 永野と田中は会見も行わず、事務所が完全否定を続ける。現在、映画やドラマ、CM出演には大きな影響がないものの、特に永野の公式SNSのアカウントには批判が殺到し続けている。待ち受ける未来は……。

  ◇  ◇  ◇

 永野芽郁の今後は?●【関連記事】で詳しく報じている。

エンタメ 新着一覧


NHKの峰不二子・中川安奈のフリー転身で恐れる女子アナら。森香澄との「あざと女」対決で勝つのはどっち?
 3月いっぱいでNHK退局を発表している「NHKの峰不二子」こと中川安奈アナウンサー。  彼女が世間から注目を集め...
堺屋大地 2025-04-03 10:41 エンタメ
【おむすびにモヤっと】コロナ禍でもスタンドプレイの結。本編以上に“制作の舞台裏”に興味が湧くばかり
 コロナによる緊急事態宣言で飲食店が営業自粛に追い込まれる中、ヘアサロンヨネダを営む聖人(北村有起哉)は店を開けていいの...
桧山珠美 2025-03-12 18:59 エンタメ
審査員・粗品とM-1審査員の決定的な違いは? 忖度しない芸人ゆえの「ブレない目線」と「ムカつかれる覚悟」
 若手芸人の登竜門である「ytv漫才新人賞」(読売テレビ)が3月2日に開催された。霜降り明星の粗品が初めて審査員を務め、...
帽子田 2025-03-12 06:00 エンタメ
Kōki,が鼻につくのは宿命か。両親から学んだ「2代目キムタク」としてアンチを無視するブランディング
 木村拓哉と工藤静香の次女という“十四光り”で注目を集めて来たKōki,。先月は主演映画『女神降臨』の宣伝を兼ねて、『世...
堺屋大地 2025-03-12 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】弁当開発に「病院の管理栄養士」の売りはもう不要? “新型コロナ編”にも懸念が…
 新型コロナウイルスの感染が日本で初めて確認されて病院で警戒感が漂う中、コンビニ弁当の開発をしないかという幼なじみの菜摘...
桧山珠美 2025-03-10 17:30 エンタメ
火曜深夜が熱い!FANTASTICS冠番組の対抗馬は純烈? 映画ぼくまほの八木勇征は大スクリーンで観るべき
 映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(ポニーキャニオン配給)を観て来ました。タイトルに“魔法”がつくと、まるで魔法...
【おむすびにモヤっと】なっちゃん抜け駆けで「栄養はエエヨ~」は結(橋本環奈)に相談しなかった?
 コンビニ弁当の開発案を豊岡部長(隈本晃俊)にプレゼンする菜摘(田畑志真)は、今の説明ではダメだと言われ、結(橋本環奈)...
桧山珠美 2025-03-08 06:00 エンタメ
「芸人=女とギャンブル」の時代は終わった。M-1王者・高比良くるまの謹慎がもたらすもの
 吉本芸人の相次ぐ「オンラインカジノ」問題。M-1王者令和ロマンをはじめ、ダイタクや9番街レトロなど劇場の人気者たちが次...
帽子田 2025-03-07 06:00 エンタメ
【おむすびにモヤっと】商品開発7年目なのに、なっちゃんの知識不足設定と結への謝罪が不憫すぎる
 結(橋本環奈)と菜摘(田畑志真)は、考案したコンビニ弁当がなぜダメだったかを製造担当の管理栄養士から聞き、開発を断念す...
桧山珠美 2025-03-05 18:15 エンタメ
【おむすびにモヤっと】変顔炸裂の第22週。名も無き管理栄養士が大手コンビニで商品共同開発の“ミラクル”
 結(橋本環奈)は仕事柄、栄養指導をする立場にあるため、患者から怖いとか厳しいと言われ、そのことに複雑な気持ちになってい...
桧山珠美 2025-03-03 17:30 エンタメ
大倉忠義“授かり婚”でますます追い風…イクメン俳優花盛り! 林遣都は赤ちゃん言葉で子育て奮闘
 大倉忠義(39)、結婚! またひとり独身イケメンが旅立ってしまいました。お相手は<一般女性>とのこと。またしても<一般...
【朝ドラおむすび】通夜の親族席最前列に知らない中年女2人…永吉の娘? 一言の台詞もなく忽然と姿を消した
 聖人(北村有起哉)の大学進学用のお金を勝手に人に貸した永吉(松平健)の行為が、米田家の呪いである人助けだったのかどうか...
桧山珠美 2025-03-01 06:00 エンタメ
【朝ドラおむすび】気の毒過ぎる委託会社の栄養士・柿沼。大鶴義丹チョイ登場で気になる“大鶴の恩返し”
 結(橋本環奈)は、聖人(北村有起哉)に永吉(松平健)が大学進学用のお金を何に使ったのかを話し始める。結は米田家の呪いの...
桧山珠美 2025-02-26 17:30 エンタメ
SNSで目立つ「新生timelesz」への厳しい声 オーディション番組なぜ荒れる? マニアでも予想不能な展開に
 話題のオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)が最終回を迎え、待...
【おむすび】米田家4代食卓トークにモヤっ。盛り上がらないドラマで盛り上がらない万博の“宣伝”効果は?
 福岡・糸島に住んでいる永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)が神戸にやって来る。結(橋本環奈)はてっきり聖人(北村有起哉)の...
桧山珠美 2025-02-24 17:30 エンタメ
新生timeleszに国民的人気グループの目。タイプロ開催で佐藤、菊池、松島メンバーの3人が自ら選んだ意義
 旧ジャニーズのグループのなかでも「Sexy Zone」という名前はいかがなものかと常々思っておりました。中国表記だと「...