永野芽郁は逃げ切れるのか? 斉藤由貴、高橋かおり、小室哲哉“不倫疑惑”を否定した芸能人の顛末
女優・永野芽郁(25)と俳優・田中圭(40)の不倫疑惑の続報として、LINEのやりとりが8日発売の「週刊文春」で取り上げられた。4月24日発売の同誌では、永野が田中と自宅で逢瀬を重ねていることが報じられ、手つなぎ写真を掲載されたが双方の事務所が「誤解を招くような軽率な行動」として不倫を否定していた。
今回は、2人のLINEの文言を詳報しており、互いの気持ちを確かめ合ったり、事務所への口裏合わせを画策するやり取りが明らかに。しかし、永野の事務所は「そのようなやり取りはしていないとのことです」と即座に反応し、改めて「田中圭さんは俳優仲間の先輩のお一人であり、交際等の事実はございません」と不倫関係を否定した。田中の事務所も同様の回答をしている。
これに対してSNSでは、《永野芽郁と田中圭、交際の事実が無いなら訴訟起こせばいいのに》《潔白なら記者会見して質疑応答しなさいよ》などと批判が殺到している状況。だが、過去には週刊誌に不倫疑惑の証拠を撮られながら、否定する姿勢を貫いてやり過ごした芸能人も少なくない。
■一度は否定も…1カ月後に認めて謝罪した斉藤由貴
2017年8月、「週刊文春」が女優の斉藤由貴(58)と当時50代の男性医師とのW不倫疑惑を報じた。患者と医師として出会い、5年に渡る交際が明るみになったが、斉藤は即日、事務所を通じ報道各社に不倫を否定する書面を送付。その翌日には記者会見で「一線は越えていない」と弁明している。
「斉藤も文春の報道直後にラジオの生放送に出演し、不倫関係を全否定していました。しかし、1カ月後の9月に写真週刊誌『FLASH』が医師とのキス写真を掲載したことで一転。不倫を認めて謝罪しています。事務所はW不倫騒動との関連を否定していますが、18年のNHK大河ドラマ『西郷どん』出演を辞退。ただし、斉藤の場合は、すでに歌手の故・尾崎豊さんや舞台俳優・川崎麻世(62)と不倫スキャンダルがあったことで世間から持たれていたイメージとの乖離も少なく、最終的に不倫を認めて謝罪もしたことで、その後の活動には影響はありませんでした」(女性誌ライター)
結局、昨年斉藤は不倫騒動後によりを戻した夫と離婚している。
■90年代の子役上がりCM女優は年上俳優と不倫して……
またSNSでは、《「とにかく何が出てもシラを切り通して逃げ切りを図る」というと高橋かおり…同じ子役上がりで完全に干されたが永野芽郁も無理だろうなあ…》などと、子役出身のもう一人の女優の過去も注目されている。
さかのぼること1996年11月に、写真週刊誌「FOCUS」に不倫疑惑が報じられたのが、俳優の三田村邦彦(71)と22歳年下の女優・高橋かおり(49)。記事にはデートの様子やホテルに消えるまでを報じられながらも、三田村は会見を開いて「交際を認める、認めないを話すつもりはありません」「(男女の関係は)何もありません」と釈明。高橋も事務所を通し「報道されるような関係ではありません」とコメントし、2人揃って全否定した。
「妻子ある三田村は、元女優の中山麻理さんと離婚。高橋とも別れました。三田村はその後も映画や単発ドラマに出演、高橋は子役時代から脇役中心だったこともあって、現在もコンスタントに女優活動しています。ただ90年代はCM女優として引っ張りだこでしたが、報道後はCMからはほぼ姿を消しています」(前出のライター)
ほか、不倫を全否定した芸能人といえば、音楽プロデューサーの小室哲哉(66)だろう。18年1月に「週刊文春」で女性看護師との数年来に渡る不倫疑惑を報じられ、記者会見を開いて突然の引退表明をしている。
小室は不倫について「男性機能喪失」を理由に否定。それどころか、くも膜下出血で闘病中の元妻KEIKO(52)の介護で疲弊していると話を逸らし、批判を受けた。しかし21年には約3年に及ぶ調停を経て離婚が成立し、同年3人組音楽ユニット『TM NETWORK』の再起動にあわせて完全復帰している。
永野と田中は会見も行わず、事務所が完全否定を続ける。現在、映画やドラマ、CM出演には大きな影響がないものの、特に永野の公式SNSのアカウントには批判が殺到し続けている。待ち受ける未来は……。
◇ ◇ ◇
永野芽郁の今後は?●【関連記事】で詳しく報じている。
エンタメ 新着一覧