永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由
二股不倫騒動の永野芽郁(25)が、来年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を辞退することが明らかになった。16日に初日を迎えた大泉洋(52)とのダブル主演映画「かくかくしかじか」での舞台挨拶で永野は涙ぐみ、ファンから声援を送られたと伝えられた。
しかし、今回の騒動で清純派のイメージが完全に崩れた永野。10社以上の企業などに起用されていたCMは「降板ドミノ」が伝えられ、このまま記者会見も開かず、大河ドラマも出演辞退となると、当面の芸能活動が狭まっていくのは確実だろう。
■本性は「清純派」とは真逆だったか、SNSで話題の永野芽郁の素顔とは
「永野さん、というより所属事務所がどうして、これほど後手後手に回っているのか不思議でした。不倫疑惑で生命線のイメージが損なわれているというのに、きちんとした対応をしているようには見えない。でも今回、俳優にとってとても大きな仕事である大河ドラマ出演を辞退したことが明らかになり、事務所も制作サイドもかばいきれないような部分があったのではないかと思うようにもなりました」
そう言うのは、芸能取材の長い元テレビディレクターだ。
「動画配信中、カメラに映り込んでしまったマネジャーを睨み『入ってるよ』と注意する様子がSNSで話題になっています。笑ってはいるのですが、『永野芽郁って一瞬の表情とか言い方が怖い』『マネジャーが映り込んだときの表情こわすぎる』『インスタライブ見ただけでも気強くて短気なんだろうなーって想像ついちゃう』とコメントがついて、世間の彼女への見方が変わって来ていることを伺わています」
と言う。SNSでも、化けの皮が剥がれたと見られているのかも知れない。
もっとも、某広告プロデューサーはこう言う。
「観客動員への影響を懸念された『かくかくしかじか』ですが、公開3日間での興行収入は1億6975万円にのぼり、観客動員数も12万5100人とまずまずで、実写邦画では第1位の成績をあげています。今後は分かりませんけど、TBS系ドラマ『キャスター』視聴率も騒動でがた落ちというところまではいっていないし、テレビやCM業界では『まだ数字(視聴率)をもっている』という評価になっている。タレントに必要な注目度があるということです。清純派からの脱皮し、悪女役などにうまく転向できれば、今後も売れ続ける余地があるということでしょう」
不倫騒動では、女優の唐田えりか(27)はNetflixのドラマ「極悪女王」で女子プロレスラーに扮し、体重10キロ増や丸刈りになって身体を張った挑戦が話題になった。永野をマネジメントする所属事務所もそんな〝脱皮〟に活路を見出しているのだろうか。
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永野芽郁はこのまま活動休止に入るようだが、芸能界にはさらに厳しい決断に追い込まれたタレントがいる。関連記事【もっと読む】西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”…では、引退に追い込まれた西内まりやと永野を比べる世間の声について伝えている。
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