ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る
今巷で「ドバイ案件」などと呼ばれ、ネットで取り沙汰されている噂について語ったのが、ガーシーこと元参院議員の東谷義和氏(53)。東谷氏は持論を展開して話題になっている。
「『ドバイ案件』はドバイ在住の富豪の招きで同国を訪れた日本人女性が、高額な報酬と引き換えにヤギと性行為したなどというもの。SNSで拡散され、ドバイに滞在したことのあるガーシー氏が4月29日に『X』でコメント。『ドバイでヤギがどうとかSNSで騒がれとるけど、ドバイは、UAEはそんな国ちゃうわ!』などと否定し噂を打ち消していたのですが…」
と語るのは、フリーの芸能ライター。
「さらに18日に出演した実業家の三崎優太氏のYouTubeチャンネルで『ドバイ案件』について触れ、自身が滞在していた2022年ごろにはなかったが現在はあるかもしれないとしつつ、さらに『サウジアラビア案件』は知っていると言いだしたのです」
ガーシー氏が語ったところによると、サウジアラビア案件は同国の王族が貸し切ったドバイのホテルに日本人女性約250人を集めて面接、合格した約10%の女性をサウジアラビアへ招きパーティで1日10~12時間躍る仕事で日給30万円の報酬を支払うシステムらしい。面接に落ちても100万円ほどの報酬があり、元アイドルや元セクシー女優、キャバクラ嬢らが参加。パーティーでは来客から性接待の要望もあるが、「断ってもいいらしい。でも3回断ったら強制帰国させられる」などとガーシー氏は説明したという。
こうした女性は世界から呼び寄せられるが「ジャパニーズが世界の最大ブランドとして呼ばれるみたいで」と付け加えたそうだ。「マクラ営業」などの噂がかつてあった日本の芸能界では、フジテレビのタレント接待などが明らかになっているが、現在はそうした海外との闇の接点も実在するのだろうか。
■関わる者が音信不通になっていくという業界の闇……
某芸能プロデューサーに聞くと、こう答えた。
「ガーシー氏関連のイベントなどに顔を出していた芸能関係の女性が知人にいましたが、『サウジ案件』かはともかく、そうしたオーディションの存在は知っていましたね。ただ選抜のハードルが高いうえ、入れ替わりが激しく、『おいしい思い』ができる女性はそうはいない。ドバイの噂はここ10年くらいですが、シンガポールなどで似たような話は20年近く前からありました。女性の斡旋をIT系上場企業の役員から内々に相談されたりもしましたが、そういうイベントなどに出入りする女性ともども、しばらくすると何故か音信不通になるんです」
やはり怪しい案件なのだろうか。
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