三山凌輝活動休止への遅すぎた対応…SKY-HIがJYパークになれない理由
デビュー前の騒動で不合格にしておけば…SKY-HI痛恨のミス
7人組ダンス&ボーカルグループBE:FIRSTのRYOKIこと、三山凌輝(25)が25日、「週刊文春」の婚約破棄トラブル報道を受け、7月のシンガポール公演を最後にグループ活動休止することが公式サイトで発表され話題になっている。
三山は「今回の報道含め様々な経験を経て、とても深く悩み、沢山考えました。そして、今後は『自分自身で歩むべき』と考え、独立するという結論に至りました」とコメントし、所属事務所のBMSGと俳優業のマネジメント会社Flash Up etoileの両社から離れることになった。
騒動の発端は、YouTuberの「Rちゃん」こと大野茜里(28)との婚約破棄。月200万円の小遣い、高級時計やベンツのゲレンデ、母の歯科治療費など、約2年間の間に1億円以上貢がせ、プレゼントされた品はもちろん、一緒に住んでいた部屋にあったゲーム機まで持ち去り、連絡がとれなくなったという。
さらに、俳優の趣里(34)との結婚が進んでいたことも明らかになり、今やネット界隈では「頂き男子」と呼ばれるほど。事務所も当初は「法令に違反していることがない」と表明したものの、グループの写真がSNSでアップされると「今リョウキがセンターに立つのは許せない」「BE:FIRSTのイメージ下げないで」「英雄みたいな扱いが嫌」といったアンチコメントが目立つようになり、事務所側も活動休止せざるをえない状況に至ったようだ。騒動当初から「純烈のようにグループ脱退させるのが最善」とコメントしていた家族問題評論家の池内ひろ美氏がこう言う。
「本来は、女性の家からオーディション合宿に臨む時点でSKY-HIさんが適性ナシと判断すべきでした。婚約破棄された女性もBE:FIRSTのRYOKIだから貢いでしまったのであって、結果的にBE:FIRSTの肩書も利用された。対応も後手後手に回り、SKY-HIさんの評価を下げてしまいました。SKY-HIさんはNiziUの生みの親・JYパークさんに近しいビジョンを語っていますが、もしJYパークならデビュー前に不合格にするはずで、それができなかったのが韓国の3大事務所のひとつにまで上り詰めた人との違いでしょう」
三山の“年上キラー”が判断を狂わせる
SKY-HIといえば、独自の経営哲学を持ち、アーティストたちのマネーリテラシー、コンプライアンスを高めるよう教育するなど新しい芸能事務所のスタイルを提案。「我々は、常にアーティストとしての在り方や誠実な姿勢を大切にしております」とコメントしており、三山の行動について最終的に「不誠実」と判断したようだが。
「婚約破棄した女性も、俳優の趣里さん、SKY-HIさんも含め皆年上。三山さんの“年上キラー気質”が皆の判断を狂わせ、判断が遅れたのだと思います。三山さんは写真によって表情をガラリと変え、俳優としては強みになりますが、結婚相手やビジネスパートナーとしては実態がわからない。ある意味人たらしなので、SKY-HIさんが見抜けないのも致し方無いのかもしれません。これで水谷豊さんは堂々と趣里さんの結婚に反対できるのでは」(池内氏)
SKY-HIは今後も寄り添っていく姿勢だが、結婚のハードルは高そうだ。
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