西内まりや家族断絶の背景…芸能界では当たり前?「頂き女子」姉と母の裏切り
俳優の西内まりや(31)が芸能界引退を発表したのは15日のこと。引退の理由に「身内があるトラブルを起こしている」と綴っていたが、姉の1億5000万円の“頂き女子”詐欺疑惑と母の使い込みを「週刊文春」が報じている。
記事によれば、姉でタレントの西内ひろ(36)が大手投資会社を経営する男性A氏と交際、結婚をちらつかせ、月額150万円のおこづかい、月80万円高級マンションの家賃、高級時計など3年間で貢がせた額は総額1億5000万円に上るという。ひろは以前から交際していた俳優の池内博之(48)とA氏と同時進行で交際。昨秋、池内とひろの婚約が耳に入り、A氏は関係を解消した。それを聞いた西内は姉の頂き行為に怒りを覚え、そんな姉をかばう母に疑問を抱き、母にまかせっきりになっていた通帳を調べると、母が長年にわたって自分の口座から使い込んでいたことが判明。2人に失望した西内は西内家から籍を抜き、家族絶縁を宣言したのだった。
しかし、西内のケースのように家族がタレントのお金を使い込むことは芸能界ではよくあることだと某タレントが言う。
「私の場合は、母が税理士と組んで二重帳簿で合法的にガッポリ抜かれていました。特に特別報酬として母に支払われていた。タレントは10代でデビューするので、どうしても親まかせになるし、忙しくて通帳なんて見る余裕もない。気が付いたのは母が亡くなって初めて帳簿を見たときで、もう愕然としました。大手の芸能事務所でもギャラは一旦グループ会社に入れて、その後マネジメントに入金され、その中から4割が実入りになるので実際にクライアントやテレビ局が払ったギャラがいくらなのかわからない。大手お笑い事務所の芸人さんも『聞いても教えてくれない』って言っていました。タレントの手取りは本当に少ないですよ」
西内はNetflixの「全裸監督」で実力派俳優として再ブレークし、携帯ドラマなど新たな挑戦を始めたばかりだったが、やはり身内から搾取されていたということなのだろうか。
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