更新日:2025-06-14 06:00
投稿日:2025-06-14 06:00
自分からお付き合いを申し入れたけど
「ウチの妻は、もともと夜のアルバイトをしていた子。僕とはお店で知り合ったんですよね。
ちょうど出会った頃に『この仕事が合わない。もう辞めたい。結婚したい』と話していて、“それならば”と僕からお付き合いを申し入れました。交際半年後にプロポーズして、そのまま結婚しました。
でも、『合わないから辞めた』はずの夜のバイトを、なぜ今になってまた始めたいんだか…。意味がわかりません」
ユウジロウさんは、妻という立場で酒場に出てほしくないのは当然ながら、子どもへの影響も懸念しているそう。
他の仕事の選択肢もあるなかで、なぜ夜のアルバイトでなければならないのかまったく理解できないと苦い顔で話します。
何も考えていないのか
「妻が夜の仕事を始めたら、当然ですが男との出会いも増えるじゃないですか。そうなれば、俺はヤキモキして彼女の帰宅を待つことになりますし、夫婦間の信頼関係も崩れて当然だと思うんですよ。
そういうところまで妻は考えていないように思えて、だからよりイライラするんです。“時給がいいから”と、家庭が壊れるリスクを顧みず、夜の世界に戻ろうとする神経が全く理解できないですね。
本当に家庭崩壊なんてことになったら、どうするつもりなんだか…。だから俺は、どんなに妻が夜の仕事をしたいと言い続けても、絶対に許可しないつもりです」
◇ ◇ ◇
恋人同士であれ、夫婦であれ100%同じ価値観を有する男女は稀です。ましてや交際前の男女となれば、なおのことです。少しのすれ違いが、大きな溝に発展することも少なくないのが異性間における現実でしょう。まさにこれこそが、男女関係における醍醐味にもなれば致命傷にもなる“冷酷と激情”のはざまなのかもしれません。
ラブ 新着一覧
キレポイントがわからなかったり、モラハラやマザコンだったりする危険な「地雷男」とは、できればお付き合いしたくないですよ...
「冷酷と激情のあいだvol.235〜女性編〜」では、3年間の不倫の末に離婚が成立したものの再婚へといたらないお相手・コウ...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
悦子さん(仮名・48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不...
女の勘で「旦那が不倫をしている気がする…」と察知しても、いきなり詰め寄ったりしないで。旦那の挙動に女の陰がチラついてシ...
やっとできた年下の彼。けれどその幸せもつかの間、1カ月もたたないうちに彼から別れを告げられてしまう年上女性が続出してい...
大好きな彼とのはじめてのお泊まりデート。肝心なところで「やらかしちゃった!」と真っ青になったり、愛を確かめ合っている中...
踊り子として全国各地の舞台に立つ新井見枝香さんの“こじらせ”エッセーです。いつでも、いついつまでも何かしら悩みは尽きな...
それまで熱心だった人が急に意欲をなくしてしまう「燃え尽き症候群」は、恋愛でも起こるといいます。恋愛で燃え尽き症候群にな...
「離婚はしないけど一緒に過ごすのも嫌だ」と、家庭内別居を選択すしている夫婦は少なくありません。でもなぜそうなったのか、気...
今アプローチしている相手や、狙っている好きな人。その人が過去のお付き合いで浮気の前科があったら、あなたは許せる派? そ...
「冷酷と激情のあいだvol.234〜女性編〜」では、シングルマザーとして子育てと仕事を両立させる洋子さん(47歳・仮名)...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
《恋愛のことも仕事のことも話せるのが男友達》――。モデルで女優の井桁弘恵(28)が、18日放送の日本テレビ系「踊る!さん...
悦子さん(48歳婚活セミナー講師/既婚子供アリ)は「リッチな成功者の男性」「承認欲求高めのハイスぺ男性」としか不倫をし...
不倫していた男性と別れた後、女性はどのような心理になるのでしょうか? 自身が既婚者なのか未婚者なのか、立場によって抱く...