更新日:2025-06-15 17:29
投稿日:2025-06-13 06:00
下心見え見えのLINEが
それから半年後、なんの前触れもなくLINEに届いた彼からのひとこと。
――久しぶり。元気してる?
名前もない、誰にでも送っていそうなメッセージ。「これは他の女性にもコピペで送ってるな」と即座にわかった。結局、「この女はまだイケるか?」という下心チェックにすぎない。
「社会的に成功しているから信頼したのに…でも実際は、ただの色ボケナルシスト。私が『美容の仕事も頑張っていて、新ビジネスも始めました』と返信しても、『すごいね~』とだけ。
中身に興味がないんです。要するに、大活躍の俺を見て! という承認欲求と性的欲求を満たすために、私を利用していただけなんですよ」
最終的に、美里さんは既読スルーをし、この関係にピリオドを打った。
「SNSでは『世界で活躍する有能でリッチな俺』をアピールしていたけれど、私とのやりとりには、その裏の顔が見えていました。
たくさんの女性に『元気?会える?』と、テンプレみたいなLINEをばらまいて…そんな人、もう要りません。どれだけ肩書や資産があっても、私を雑に扱う男とかかわる価値なんてないですから」
◇ ◇ ◇
SNS時代、恋愛や不倫で相手の表面的な姿にだまされる女性は少なくない。
キラキラした投稿の裏にある素顔をどう見抜くか――華やかな投稿と耳ざわりのいい言葉の陰で、欲望だけを優先する「偽善者の本性」が隠されていることもあるのだ。
ラブ 新着一覧
大人の禁断の恋愛、不倫。いつか終わりが来るのはなんとなく分かっているものの、今は2人の時間を楽しみたい…。これが不倫を...
気になる彼とのデートの際、自宅や駅まで送迎してもらう場合もあるでしょう。そんなときは、他の女性と差をつけられるチャンス...
「冷酷と激情のあいだvol.223〜女性編〜」では、息子の父親である元恋人のダイスケさん(50歳・仮名)から、10年も経...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
症状の強さや時期は人によって差がありますが、生理や更年期障害はつらく苦しいもの。中には日常生活に支障をきたすほど強い症...
夫とのレスから女性に恋焦がれるようになった弥生さん(33歳主婦/子供ナシ)。お相手はカルチャースクールでK-POPダン...
好きな小説家の新刊を、いまいち入り込めないまま読み終えてしまい、口惜しい。それぞれ特殊な幼少時代を過ごした男女が出会い...
人妻を好む独身男性はレアな存在。本来、男性は好きな女性に独占欲を抱いたり狩猟本能が働いたりするため、自分のものにできな...
職場の同僚の旦那さんや、ママ友の旦那さん…。知り合いの女性の旦那さんと不倫する女性もいるのではないでしょうか。今回は不...
「官能小説を書きたい」という女性が増えています。主婦や会社員、それから会社社長らはなぜ、なんのために、性愛を書きたがるの...
最近肌寒くなってきて、冬を感じるようになってきましたよね。寒さを言い訳に、彼氏や気になる男性とデートでくっつくことがで...
顔も名前も知らない異性との出会いにドキドキできる、マッチングアプリ。上手に活用できれば、素敵なイケメン男性との出会いも...
セックスレスやセルフプレジャー、夫婦の在り方をテーマにブログやコラムを執筆している豆木メイです。
夫に裏切られたサレ妻たち。「許せない」「顔も見たくない」と、夫に憎しみを抱くのは当然でしょう。でも、離婚しない人もいる...
アラサー・アラフォーになると、本気で婚活を始める女性も多いですよね。婚活市場には素敵な男性ももちろんいますが、「何様で...
「出来心でつい…」「寂しくて…」と、夫と離婚する気がないのに浮気してしまう女性たち。そんな妻に対し、夫はどう思っているで...