離婚で「実母と義母」のバトル勃発! 嫁を“敵認定”した義母が放つ衝撃的な一言【身内のありえない発言】

くらげ ライター
更新日:2025-06-17 06:00
投稿日:2025-06-17 06:00

本当に同じ“人の親”なの?

 夫の不倫を「時効」と解釈し、モラハラ行為の数々も「夫婦喧嘩の一環」と捉える義母なので、夫に非がないように話し、さも全て私が悪いかのように仕向けてくるのは想定内でしたが、この発言には戦慄。しかも、私に直接言うならまだしも、私の実母に堂々と言うんだからすごい。もはや清々しいレベルです。

 親権争いでの「二度と子どもに会わせない」発言の際にも思いましたが、本当に同じ人の親なんだろうか? と思わずにはいられませんでしたね。逆にうちの母から「お宅の息子の髪の毛つかんで引きずり回したい」って言われていたら、どんな反応をしていたことでしょう。

 私は実母とそこまで仲が良い方ではありませんが、これにはさすがの実母も「息子さんがまだ女遊びをやめていないって、ご存じですか?」「時効っておっしゃいますけど、不倫された方は一生心に傷が残るんですよ」とピシャリと言い返してくれたそう。

 その後も実母が「(義母が)すごいこと言うわねってびっくりしちゃった」「あんたも憧れの義両親って言ってたのに可哀想にね」と気遣ってくれて、なんだか申し訳ない気持ちに…。

 実父もこの話には驚いたらしく「文句があるなら母親を使わず自分で言ってこい」と夫への怒りを見せていました。

「これからも今まで通りに」って調子良すぎん?

 そんな義母の衝撃発言を心に喰らいつつもなんやかんやで離婚が成立し、やっと訪れた平穏に幸せを噛み締めていた頃。

 息子と二人で自宅にいたある日、ピンポーンとチャイムが鳴り、モニターを確認するとそこにはなんと…義母が立っていました。もちろんアポなしです。

 急な訪問にドキドキする心臓を抑えながらおそるおそる迎え入れると、「息子にも義父にも内緒で来たの」という義母。

「一度は娘になったんだし、やっぱり心配だから」と離婚後の生活状況や、子どもの様子を気にかけてくれたようで、一瞬あの頃の優しい義母を思い出し涙ぐみそうになってしまいましたが、先に続いたのは「これからも普通に連絡取り合えたら嬉しい」「機会があったら孫と3人で出かけたりもしようね」という言葉でした。

くらげ
記事一覧
ライター
アラサーバツイチ、かわいい息子がひとり。アニメ、婚活、睡眠などジャンル問わず執筆中。最近は動画編集も勉強中。

関連キーワード

ライフスタイル 新着一覧


元タレントが見た過酷な現実。芸能界で“誰かのお気に入り”になった女と拒んだ女の分かれ道
 世間を揺るがす芸能界の黒い噂。ニュースとして報じられ、真実が明らかになることも増えました。現在は清浄化が行われている芸...
ありえない“パワハラ職場”経験談6選。「先輩の指示で話せないの」って小学生かよ!?
 パワハラが問題視される時代ですが、今もなおパワハラが原因で退職に追い込まれている人が少なくないようです。今回はパワハラ...
43歳、推し活でお金は減った。でも後悔はない。“推し”と過ごしたあの頃の私を誇りに思う
 アラフィフに差しかかる少し前、私はK-POPの“推し”と出会いました。これまでも長くオタ活を続けてきましたが、その出会...
芸能人も公表…パニックに陥ったら「ダメな人間だ」と責めないで“怖い”と思っていい。今の自分を受け入れる大切さ【専門家監修】
 2012年に59歳で亡くなったロック歌手・桑名正博さんとアン・ルイス(68)の長男でミュージシャンの美勇士さんや、タレ...
魅惑の“にゃんたま”ツーショット♡ 2匹の背比べ、真の勝者は意外なところに?
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
【動物&飼い主ほっこり漫画】連載特別編「春山先生 幼少期の思い出」
【連載特別編】  ベストセラー『ねことじいちゃん』の作者が描く話題作が、「コクハク」に登場!  11月下旬発...
【女名の植物クイズ】夏の花で「あの有名映画の主人公」と同じ名前の品種があるのは?(難易度★★★☆☆)
 知っているようで意外と知らない「ことば」ってたくさんありますよね。「校閲婦人と学ぶ!意外と知らない女ことば」では、女性...
理解不能すぎ!義実家の謎ルール6選。「トイレの水は3回分ためて流す」ってありえる?
 家事のやり方、生活の仕方、人付き合い……それぞれの家庭ごとに存在する「謎ルール」ってありますよね。それが義実家の謎ルー...
花火大会の“有料化”が増えた背景。3万円の高級席も…若者世代は「お金を払って見る」が当たり前?
 今夏も花火大会が大盛り上がり。特に日本三大花火大会の長岡花火は、開催直後のSNSでは観客が撮ってアップした写真や動画が...
まだまだ帰省したくない…私が使った言い訳LINE集。“本当にありそう”な絶妙なウソで切り抜けた!
 この夏、義実家や実家に帰省したことを後悔している人もいるでしょう。「帰省せず1人でゆっくりしたい…」と願う皆さんのため...
めんどくさ! 意味不明な“ママ垢”ルールにゲンナリ…。「成長自慢は禁止」ってなんでよ?
 妊娠出産が初めてだったりママ友がいなかったりすると心細いですよね。そんな中「情報がほしい」「仲間がほしい」と、SNSで...
スナックに「客が来なくなる理由」はどこに? バブル時代とは違う、令和のシビアな現実
 みなさん、ぜひスナックに行ってください! 絶対楽しいから大人になったら一軒くらい行きつけのスナックを…!!  と...
ギャー! 旅行先での恐怖体験6選。友人が車窓を見て真っ青に…満面の笑みを浮かべる人物が
 楽しいはずの旅行で、身の毛もよだつような恐怖体験をしたことはありますか?   この記事では、夏の暑さを吹き飛ばす...
大昔から「究極のモンスターペアレント」は存在した!? 激怒した親がトンデモ行動に…盲目的な愛が生んだ悲劇
 職場や近所、SNS界隈に現れる「残念な人」、いますよね。実は今から約2000年前から現在に伝わる「聖書」にも「残念な人...
ダンディな“にゃんたま様”の色気にメロメロ♡ これはもう、ガン見です
「にゃんたま」とは、猫の陰嚢のこと。神の作った最高傑作! 去勢前のもふもふ・カワイイ・ちょっとはずかしな“たまたま”を見...
「あなたのためよ」に潰されないで。“優しさの押し付け”と戦うために、私が仕掛けた小さな反撃
 この時期になると、毎年思い出すのは姑のこと。実は、新婚当初、私たちは二世帯住宅で姑と同居していました。とあることがきっ...