ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

更新日:2025-06-14 17:03
投稿日:2025-06-14 17:00

 現在、農業に挑戦しているタレントのローラ(35)が、とんだトバッチリをうけているという。今月7日に、自身のインスタグラムにコメの田植えをした様子をアップしたローラは、太ももが見えるくらい丈の短いショートパンという格好や素足で作業していたことにクレームがついた。

 それに対して、《素足で田んぼに入るのが気持ちいい》という声があがる一方で、《素肌をさらすのは危険》《ヒルにかまれるから、長靴はいた方がいい》といった声が聞かれたのだ。

 今年3月、“佐藤えり”という本名を明かしたローラは、祖先が眠る新潟で田んぼや畑を借り受けて、コメや野菜作りに従事することを発表。ローラは日本の食料自給率の低さのほか、農薬などに強い問題意識を持ち、自身が学んだ自然農法を後世に伝えたいという思いを持っていると話していた。

「新潟で暮らす85歳の祖父が年齢的に稲作を続けられないということもあり、田んぼを手放すことになった。そこで、ローラはそのうちの一つを借りて、コメ作りにチャレンジしています。価格高騰や品不足から日本のコメ問題に注目が集まっている中、ローラのような芸能人が農業に従事することで、農業の大変さや楽しさが若い世代に伝えられるものと期待されています」(週刊誌記者)

■ローラの農作業にかけられた「企業案件」の嫌疑

 ローラは2015年に拠点を日本からアメリカに移している。そのため、日本での露出は以前に比べて減っているが、その知名度と影響力は健在だ。

「母親が日本人、父親がバングラディッシュ人のローラは高校生だった07年に芸能界デビュー。ファッション誌のモデルとして活躍するほか、エキゾチックなルックスに似つかわしくないタメ口キャラがウケて、一躍人気タレントになりました。しかし、14年に実父のトラブルが報じられ、17年の所属事務所とのトラブルがありました。アメリカへの移住で日本のテレビ出演は減ったものの、その間もCMなどに出演しています」(広告代理店関係者)

 ところが、純粋な気持ちで取り組んでいると思われるローラの活動に、あらぬ嫌疑が掛けられているというのだ。

「ローラの農業プロジェクトが“企業案件”ではないかという疑いです。くしくも、以前から妻の実家である福島県でコメ作りをしているイタリア人モデルでタレントのパンツェッタ・ジローラモが、農薬や化学肥料を使わない有機米を淡路島で栽培するプロジェクトを行っていて、自身のインスタで田植えをしている様子をたびたびアップしています。しかし、それは大手人材派遣会社『パソナ』との協業であることから、ローラの活動も案件ではないかという疑いの目が向けられたのです。ただ、ローラは母方の祖父の田んぼで稲作を行っているため、実際はそうではないようです」(芸能ライター)

 ローラは動物愛護や環境問題などの社会問題に関心が高い一方で、コロナワクチンに否定的な投稿をしていたことから、何かと誤解されやすいようだ。

  ◇  ◇  ◇

 いつしか、そこはかとなく「危なっかしい」雰囲気が出始めたローラ。関連記事【もっと読む】ローラが日本で“月イチ”農業宣言は吉?自然派活動もスピリチュアル化が心配される元タメ口タレント…では、ローラが漂わせる危うい雰囲気について伝えている。

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