『バチェラー6』第6話を正直レビュー!小田美夢の“あまりにあざとい”テクニック。キス連発は最初から決めてた?

中村未来 ライター
更新日:2025-06-20 06:00
投稿日:2025-06-20 06:00
『バチェラー・ジャパン』シーズン6を、シリーズの大ファンである筆者が、正直にレビュー。今回は第6話。前回のラストで、早朝のヘリコプターデートに誘われた石森さん。2ショットデートが始まります。

シンデレラローズとは一体なんだったのか

 ここに来て、石森さんへの特別感が強くなっています。最初はお互いそっけなかったのに。いつの間に、心動かされたのでしょうか? 

 ヘリコプターの中でもしっかり手を握る様子を見る限り、すっかり友人関係を脱したようです。そのあとはカフェで朝食デート。普通のデートですが、十分楽しそう。前回、西田さんが勝ち取ったシンデレラローズとは一体なんだったのでしょうか? 0時までディナーするのと比べたら、断然こっちの早朝デートのほうが楽しそう……。

 デートの最後は自然とハグする二人。そして、ほっぺにキスをする久次米さん。そんなに? そんなに刺さってたの?

【こちらもどうぞ】『バチェラー6』第5話を正直レビュー。自然体の笑顔をやっと見れた。で、なんで突然キスした?

加藤さん「まだ好きという気持ちはない」に衝撃

 そしてはじめての2ショットデートに選ばれたのは、加藤さん。久次米さんに対して「まだ好きという気持ちはない」と発言していたのが、わりと衝撃的でした。『バチェラー・ジャパン』って、「好き前提」でストーリーが進んでいくものだと思っていたけど、そんなことはないみたい。

 でも加藤さんも2ショットがないのに、好きになれって言われても難しいですよね……。

 デートでは、お互いの共通項である留学について話します。ここまで見て気づいたのですが、久次米さんは女性陣への質問が少ないですね。すでに脱落した黒澤さんも「はじめて久次米さんに質問された気がする」と言っていましたが、質問してない気がする。

 だからといって自分の話をたくさんするわけでもありません。じゃあ、一体なにを話してるんだ……!? と、ちょっと混乱しました。

 そんなことを考えていたら、いつの間にかデートは終わっていて、加藤さんは『彼のことをちょっと好きになれそう』とのこと。2ショットでもその感じなら、もう好きになるのは、さすがに難しいのでは!? 

中村未来
記事一覧
ライター
学生時代からライター業をはじめ、書籍や雑誌、パンフレットなど、ざまざまな媒体で執筆。現在は演劇や美術、漫画など、アートやエンターテイメント関連の取材執筆が中心。ライター業とともに、舞台やラジオなどのシナリオライターとしても活動中。
●個人サイト

エンタメ 新着一覧


「嵐」活動終了後はどうなる? 男性アイドル“40代の鬼門”も…期待されるそれぞれの道
 嵐がラスト5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026 We are ARASHI」を、2026年3月...
こじらぶ 2025-12-10 11:45 エンタメ
日テレが決して明かさない国分太一案件の内幕…プライバシーを盾にスピード処分のモヤモヤ
 元TOKIOの国分太一(51)コンプライアンス違反問題は、日本テレビが頑として事情を明かさないため、ますます憶測と波紋...
2025-12-09 17:03 エンタメ
フジ26年冬ドラマは手堅いラインアップ…「もしがく」2%台の“黒歴史”から狙うは90代黄金期の復活
 秋ドラマはクライマックスへ。視聴率では「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系=日曜夜9時)と「相棒」(テレビ朝日系=水曜...
2025-12-10 17:48 エンタメ
「嵐」出演は絶望的か…今年も“目玉不足”で崖っぷち NHK紅白歌合戦の正念場
 12月6日夕方、東京・渋谷のNHK放送センター内に衝撃が走ったという。  STARTO社が年末恒例だった「カウントダ...
2025-12-09 17:03 エンタメ
『じゃあつく』竹内涼真の“好感度が爆上がり”している理由がナゾすぎる
 今期ナンバーワンの話題作となったラブコメドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)に、夏帆とダブル主演した竹内...
堺屋大地 2025-12-09 11:45 エンタメ
100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼
 Snow Manのラウール(22)のセレクトセンスが凄すぎる、と話題になっている。  きっかけは8月末、韓国の音楽番...
2025-12-08 17:03 エンタメ
「ばけばけ」ほろ酔い顔がチャーミングすぎて滅!おトキたちのお正月、見どころだらけの15分を堪能
 新年を迎えた松江。トキ(髙石あかり)はヘブン(トミー・バストウ)に新年の挨拶を教えていた。そこに錦織(吉沢亮)がやって...
桧山珠美 2025-12-11 17:03 エンタメ
御年60歳の沢口靖子『絶対零度』での“監禁プレイ”に一部が熱狂! 反エイジズムの誇り高き主張か?
 今期の月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』(フジテレビ系)に主演して、なにかと話題を集めた沢口靖子。  沢...
堺屋大地 2025-12-08 10:20 エンタメ
群雄割拠のママタレとパパタレ…北川景子、宮崎あおい参戦ではじき飛ばされるのは?
【桧山珠美 あれもこれも言わせて】  夫婦円満、仲よしファミリーがお金になる時代。あのキムタクも、先日の誕生日には次女...
2025-12-07 17:03 エンタメ
「おニャン子クラブ」40周年なのにテレビでなぜ見ない? フジテレビ問題と「セーラー服を脱がさないで」の関係
 もしフジテレビ問題がなければ、おニャン子クラブが「FNS歌謡祭」で乃木坂46などと一緒に「セーラー服を脱がさないで」を...
2025-12-07 17:03 エンタメ
「豊臣兄弟!」白石聖は代役からCM女王に上り詰めた川口春奈の再来か? 佐藤健と共演の配信ドラマも話題に
 来年1月4日から放送予定のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主要キャストの扮装カットが今月に入って続々と公開され、現在放...
2025-12-07 17:03 エンタメ
宮沢氷魚「優しいがゆえの不器用さ」に共感。不安をため込んだ時の“感情との向き合い方”
 今年のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』での田沼意知役など、俳優として高い評価を得ている宮沢氷魚さん(31...
望月ふみ 2025-12-07 11:45 エンタメ
岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク
《ずっと続いてほしい》《寂しい》《これを朝ドラにして!》など“ロス”の声も続々だ。  スタート直後から視聴者の心をがっ...
2025-12-06 17:03 エンタメ
永野芽郁の鼻が「変わったよね」 ネトフリ新作キービジュアルに上がった“勇み足”な反応
 4月の“文春砲”から約8カ月。12月3日、Netflixの新作映画「僕の狂ったフェミ彼女」で女優の永野芽郁(26)が主...
2025-12-06 17:03 エンタメ
帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品
 山田洋次監督、倍賞千恵子、木村拓哉ダブル主演の「TOKYOタクシー」が、公開初日から3日間で興行収入2億9300万円、...
2025-12-06 17:03 エンタメ
「ばけばけ」小谷の“謡曲”が上手すぎるのはなぜだ!? 勝手な行動、おサワにビシバシ鍛えてもらおう
 トキ(髙石あかり)と小谷(下川恭平)の約束の日が近づいていた。トキのあずかり知らぬところで、小谷の応援をすることになっ...
桧山珠美 2025-12-06 11:31 エンタメ