更新日:2025-06-21 12:55
投稿日:2025-06-21 12:55
戦争描写があっさりしていた気が(個人の感想です)
高知が空襲に遭ったことを知った羽多子(江口のりこ)と蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)はのぶの安否が心配で駆け付けますは、そこは焼け野原。でも、わりとすんなり再会しました。親子、姉妹の絆は強いです。スマホなどなくてもすぐに会えるのですから。
空襲のさなか、のぶが「たっすいが~はいかん」と叱り飛ばして一緒に逃げた男の子のお母さんもすぐに現われました。それも、もしかしたら死んでいたかもしれないような極限状況だとは思えないような、たとえるなら、デパートでちょっと目を離した隙に迷子になった息子をみつけたくらいのテンションだったような……。
これまで、たくさんの戦争映画やドキュメンタリーを見てきましたが、あまりにもあっさりし過ぎていて、戦争の悲惨さがあまり伝わってこなかった気がします(個人の意見です)。
普通に考えると、あのあと羽多子たちと一緒に御免与に帰ったものと思うのですが、家もないのにそのまま高知で、焼け野原を見続けていたのでしょうか、1ヶ月以上も。
戦争パート。なにやら綻びがあちこち見えて、振り返れば、乾パンと国防婦人会と井伏鱒二厄除け詩集だけが印象に残った次第。昭和は遠くなりにけり――。
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