映画「国宝」大ヒットの吉沢亮“泥酔トラブル”乗り越えた今の生活…インドア&断酒続行中
俳優の吉沢亮(31)が主演の映画「国宝」が6月15日までの公開10日間で観客動員数85万人、興行収入11.9億円を突破。公開から日を追うごとに観客動員、興行収入ともに伸び、公開2週目で前週比143.4%を記録する好調な推移となったことを配給元が発表した。
吉田修一氏の小説を映画化した同作は、吉沢演じる任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者として芸の道に人生を捧げた男の激動の人生を描いた人間ドラマ。
吉沢といえば、今年1月、昨年末に酒酔いの状態で自宅マンションの隣室に無断で侵入し、警察の捜査を受けて書類送検されたことが発覚。その影響で、主演映画「ババンババンバンバンパイア」の公開が2月14日から7月4日に延期されてしまったが、見事に汚名を返上した格好だ。
「『国宝』での演技はまさに国宝級というにふさわしい演技力を発揮。俳優として覚醒した印象。今年度の映画賞を総なめにするのでは」(映画業界関係者)
所属事務所としては、ホッと一息と言うところだろう。
「アサヒビールとは契約解除となり、花王のCMなども削除となりましたが、役者やミュージシャンは、バラエティータレントに比べて、作品で挽回できる。まあ、『トイレに行こうとした』というどうしようもない事件ですが、暴力や器物破損をしていなかったことが救い。即謝罪声明を出して、すぐに転居、そして示談と、騒動発覚当時の事務所の対応も的確で、それが早期の火消しにつながったと思います」(スポーツ紙芸能担当記者)
一方、当の吉沢は、ストレスのおかげか、すっかり生活ぶりが変わってしまったようだが、現在も反省の日々を送っているようだ。
「もともと、インドア派で家でゲームをしてUber Eatsを頼むのが好きだったと聞いていましたが、仕事の重圧でストレスがたまり飲み歩くようになったようです。しかし、現在は断酒生活を送っているそうです」(テレビ局関係者)
役者として、いろいろな意味で「国宝」がターニングポイントになりそうだ。
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「酒は飲んでも飲まれるな」とは言うものの、芸能界でも泥酔騒動はよくある話。関連記事も必読だ。
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