渡邊渚の初写真集がフジ・メディアHD株主総会と同日発売のウラ…批判も当て込んだ“炎上商法”説も
元フジテレビアナウンサー渡邊渚(28)の初写真集「水平線」(集英社)が25日発売となった。2023年7月から病気療養し昨年8月にフジを退社後、フリーとなって活動をはじめた渡邊。今年1月にフォトエッセー「透明を満たす」を出版した時と同様、写真集でも前向きなメッセージを発信しているが、ネットには応援と批判が入り乱れている。
「発売前から予約が殺到し、乃木坂46のアイドル写真集を上回る勢いと報じられている通りの話題作です。何より彼女の個性的な魅力に引かれているファンがたくさんいる証拠でしょう。一方、フジテレビアナウンサー時代の過去を利用しているとの批判も同じくらいあがり、写真集では『胸元ざっくりコーデ』などの言葉も踊る性的なイメージを打ち出していることと、昨年10月のPTSD告白、現在も続く心的ストレス告白との関係が分からないという指摘が少なからず見られますね」
とは、某出版プロデューサー。
渡邊は「週プレ@グラビア」の公式Xの動画にも度々登場し、それらが「胸元ざっくりコーデで『イェイイェイイェイ見てね~!』初写真集PR」などと報じられた。発売前日も「あと1日です! もうすぐだよ~」と手を叩き、カメラの前で一回転するパフォーマンスをしていた。
■ヒットのための販促活動は当然のこと
「ヒット実現のための販売促進はごく当たり前のこと。また発売日がフジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングスの株主総会の日と同じだったことも『話題集めの戦略じゃないか』との見方もあるようですけど、そうだったとしても同じ業界からみればアリでしょう。批判が多いのも注目を集めているからこそで、それらも当て込んで炎上覚悟で発売日を株主総会当日にした可能性もゼロじゃない。とにかくPRしていこうという出版社、本人了承の上の作戦と見ていいかもしれません。いくつもの投稿から『私が生きてることが不都合?』との文言も報じられましたが、あれはアンチ向けのメッセージのようにも見えなくもない」(前出の出版プロデューサー)
フジ・メディア・ホールディングスの株主総会では、経営体制のほか、オンラインカジノでの逮捕・書類送検された社員や経営陣に厳しい質問が相次いだものの、米ファンドのダルトン・インベストメンツが提案した新取締役候補12人は否決され、大きな波乱はなかった。株主総会より渡邊の写真集をめぐる動きの方が世間の注目を集めたといえるかもしれない。
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渡邊渚の快進撃は止まらないが、アンチも多いようだ。関連記事【もっと読む】元フジ渡邊渚アナの眼帯姿に賛否 …SNSで「いいね」と辛辣批判が飛び交う舞台裏…では、飛び交う辛辣な声について伝えている。
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