国仲涼子には退所3カ月で早くも“出戻り”報道…芸能人独立の甘くない現実
今年3月末で所属事務所のライジングプロダクションを退所したはずの女優の国仲涼子(46)。4月に個人事務所を立ち上げた夫で俳優の向井理(43)と合流するのではとみられていたが、8日発売の写真週刊誌FLASHが〈前代未聞「独立やめます」急転直下の出戻り劇!〉と報じている。
同誌では、「独立したものの、営業をしてくれるスタッフなど人員を確保するのに苦労したそうです」という芸能ジャーナリストの証言を載せている。6月中旬には復帰を考え始め、国仲の個人事務所とライジングが業務提携を結ぶ方向で話し合いが進んでいるというが、ある芸能プロダクション幹部はこう言う。
「独立したら干されるなんて古い慣習も薄れつつあって安易に飛び出す芸能人もいますけど、現実問題として人員確保は相当苦労するようです。よほど信頼できる相手じゃないと、ギャラの管理も任せられない。苦労を共にしたマネジャーが一緒というのならまだしも、社会人経験に乏しい芸能人が自ら営業をかけたりコツコツ事務作業をするなんて、すぐにできるわけがないんです」
昨年3月末に松竹芸能を“円満退社”したモノマネ芸人のキンタロー。(43)も、独立後の苦労をバラエティー番組などで明かしていた。
「ギャラの支払いが滞ったり、あまりに大変すぎて、一般人の友人に事務処理なんかを頼むこともあったんだとか。半分ネタでしょうけど、相手にナメられないように、自分で声色を変えて、マネジャーのふりをして仕事の電話を受けることもあるそうですよ」(スポーツ紙芸能担当デスク)
国仲はどうか知らないが、現実はそう甘くはないようだ。
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