芸能界志望のイケメンに近づくチャンスは? 年上女性がハマる「恋愛」と「応援」の落とし穴

内藤みか 作家
更新日:2025-07-24 11:45
投稿日:2025-07-24 11:45
 最近、芸能人を目指す男性が、これまで以上に増えています。美容意識が高く、ファッションや髪型にも気を使うイケメンたちです。

 そして、そうした男性たちと親しくなる年上の女性たちがいます。どのようなきっかけで関係が始まるのでしょうか。

露出したがる男性たち

 美容男子、美白男子…などなど、自分の顔に相当気を遣う若い男性が増えています。

 努力して綺麗になったら、その容姿をより多くの人に見てもらいたくなるのも当然で、いつかはテレビに出てみたい、芸能界で活動したいと考え始めるようです。

 最近ではSNSや動画サイトなどで自ら発信することも可能ですが、今やネットの競争率も高く、ただカッコイイだけでは簡単にはバズりません。

 画像や動画の編集に苦手意識がある男性は、芸能事務所や映画などのオーディションに合格することを目指すのです。

オーディションでの試練

 しかしオーディションもまた、競争の世界です。会場には多くのイケメンが集まり、とても勝てそうにないと心が折れかけることも。全身ハイブランドの、金回りの良さそうな人を見かけ、財力の違いに落ち込むこともあるのだとか。

 そんな時に年上の女性に「あなたを応援したい」と言われると、心がグラグラに揺れてしまうのだそうです。

 彼らの世界では「応援したい」というのは「貢ぎたい」と同じ意味であり、つまり支援を受けることができるからです。

口も金も出す女性たち

 お金を出したがる女性たちと出会う方法はさまざまですが、良くあるパターンとしては、東京の恵比寿や麻布などの、芸能関係者が出入りするようなバーでアルバイトをするというもの。そうすれば自然な感じで会話が弾み、コネクションもできるからです。

 そうしたバーには、ヘアメークやカメラマンなど、マスコミ関係の女性たちも来店します。彼女たちは芸能界に憧れるイケメンにあれこれアドバイスをしたがるのだとか。

 そして「オーディションに着て行く服がなくて…」とボヤくと、「私が買ってあげる」と向こうから“出資”を切り出してくるそうです。

内藤みか
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作家
著書80冊以上。大学時代に作家デビューし、一貫して年下男性との恋愛小説を書き綴る。ケータイ小説でも話題に。近年は電子媒体を中心に活動。著書に「あなたに抱かれたいだけなのに」など。イケメン評論家として、ホストや出張ホストなどにも詳しい。
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