更新日：2025-07-25 11:45
投稿日：2025-07-25 11:45
全ての画像を見る世の中が不倫の話題で持ちきりだ。2024年に実施された調査によると、既婚男性の約2人に1人、既婚女性の約3人に1人が婚外恋愛経験者だという。SNSやマッチングアプリが普及し、不倫のハードルは下がる一方。しかし、その裏にある人間の欲望と自己演出には注意が必要だ。
ワイドショーの定番、それは芸能人の不倫騒動。謝罪会見に活動休止──愛に溺れた代償はあまりにも重い。
世間が「不倫=絶対悪」と決めつけるなかで、それでも、人はなぜその扉を開けてしまうのか。禁じられた恋に身を投じる不倫の背景をCA、モデル、六本木のクラブママの経歴を持ち、数々の人間模様を見てきた筆者が読み解いていきたい。
マッチングアプリで「夫」を発見したら…
今や恋愛の出会いの場は、リアルからスマホへと移り変わった。
独身向け、婚活向け、シルバー世代向け――最近は「既婚者専用マッチングサイト」まで登場している。
では、そんな場所で自分の夫を見つけてしまったら、どうすればいいのか。 今回、取材に応じてくれたのは唯子さん（32歳主婦／子供なし）だ。
「大手自動車メーカーに勤める夫とは、婚活アプリで知り合って結婚しました。でも、出張が多くて夫婦の時間も少なく、レス気味で…寂しさに耐えかねて、今度は『既婚者専用マッチングサイト』に登録したんです」
相手も既婚者なら深みにハマらずに済むし、家庭を壊す心配もない――唯子さんはそう笑う。
蒼井凜花
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コクハク編集部 
