更新日:2025-07-26 11:45
投稿日:2025-07-26 11:45
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人差があります。ひとつの出来事への解釈や目的が、男性と女性では異なる場合もしばしば。男性と女性では、夫婦のあり方への認識が大きく異なる場合も少なくありません。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする並木まきが、そんな男女の“冷酷” と“激情”のあいだを垣間見るエピソードをお届けします。
法律婚はしないはずが…恋人から突然の求婚
同棲生活8年目を迎える39歳の麻里奈さん(仮名)。パートナーである1歳年上のカズマさん(仮名)とは、一緒に暮らし始める際に「法律婚はなるべくしない方向で。同棲を続ける前提で一緒に暮らそう」という取り決めがあったそうです。
しかし1カ月ほど前に、カズマさんから突然、求婚されたというのです。麻里奈さんは、その経緯と理由にモヤモヤしています。
「同棲を始めて3年目くらいだったかな、そのときの私は結婚欲がすごく高まっていて、カズマに結婚を迫ったんですよ。
ところがカズマは『俺らは同棲でずっとやっていくって決めたんだから、結婚はないだろ』と主張し、結局、法律婚には至りませんでした。
私も当時からずっと子どもは欲しくない派だったし、同棲生活に不満があったわけでもなかったので、カズマの意思に反してまで入籍する必要もないなと納得し、それ以降は結婚にこだわらずにいたんですよね」
【読まれています】45歳女が“夜の営み”作戦に悔やむワケ。友達夫婦の話に刺激されて…
明かされた衝撃的な理由
籍を入れていなくても、お互いの実家とも行き来をする仲。法律的な夫婦でないことを除いては、世間一般の“夫婦”と変わらない暮らしを送っています。
さらには事実婚を選択しているわけでもないので、あくまでも「同棲」だと強調します。
「でも…、1カ月前にいきなりカズマから『やっぱ籍入れよう?』って言ってきて、その理由が“ペアローンを組みたいから”だったんです…」
まもなく40歳を迎えるカズマさんの周囲には、すでにマイホームを購入した仲間が多く、気づけば賃貸暮らしは数えるほどに。そのため、カズマさんは突然プロポーズに踏み切ったと麻里奈さんは推測します。
ラブ 新着一覧
学生時代や20代の頃は恋愛に対して前向きになれていたのに、年齢が上がるごとに億劫になってしまう傾向ってありますよね。
...
人によって性格は千差万別。のんびりマイペースな人もいれば、せっかちで1秒も待てない人もいます。
今回は、せっかちす...
SNSでセルフプレジャーについて発信を行っているので、女性からDMをもらう時もあります。
そこで気になったのが...
「生理前になるとなんだかムラムラする」「生理後はセックスしたくてたまらなくなる」など、生理前後で性欲が強くなる女性は多い...
素敵な女性はいい香りがする――。
そう感じるのは、肌から放たれるフェロモンの効果。フェロモンが高まると色気だけ...
夫婦に関する悩みの中でも、特に最近増えているのが、夫婦の会話がないというお悩み。離婚原因にもつながりかねないので、なん...
付き合っている彼氏の様子がなんだかおかしい……。そう感じることはありませんか? 女の勘が働くと、理由がなくても違和感を...
好きな彼氏から言われる一言には、大きく気持ちが揺さぶられるでしょう。ただその一言は、必ずしも嬉しい言葉とは限りませんよ...
「冷酷と激情のあいだvol.158〜女性編〜」では、コロナ禍に入る直前に夫・ユウスケさん(43歳・仮名)の浮気が発覚し、...
男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
狙った獲物(男)は逃さない、恋愛テクニシャンの肉食女子。独身時代にあらゆる男をかっさらっていた肉食女子って、パートナー...
20代、30代の時は男性とのデート食事で奢られるのが当たり前だった女性も、40代になると「あれ? これって割り勘にすべ...
気になる男性からのLINEには、一喜一憂しますよね。「これはイケる!」と可能性を感じたら、一気に距離を縮めたくなるでし...
恋愛経験の少ない男性の中には、40代でほぼ童貞の人もいます。童貞の彼氏は、恋愛経験が豊富な男性と比べて物足りないところ...
コロナが5類に移行してから、少しずつ復活の兆しを見せはじめている関係があります。それは、不倫。コロナ以前の不倫関係が再...
「出会いの場に行っても、誰も私に興味を持ってくれない」
「関係がまだ浅い人とのデートが緊張してうまくいかない」
「な...