「5年前のことなのに!」友人からのDMにあ然…離婚した“モラハラ男”の執拗な攻撃にウンザリ

並木まき ライター・エディター
更新日:2025-08-09 11:45
投稿日:2025-08-09 11:45

突然のDMに動揺

「共通の知人からいきなりSNSのDMがきて『里香さん、相当シンジさんにやらかしたらしいね〜! 今でもシンジさんは根に持っているみたいだから、一度ちゃんと謝ったら?』と書かれていたんです。

 私からすればこっちが被害者なのに、ナニコレ? って感じですよ」

 その知人に里香さんが詳しく話を聞いてみると、元夫は「離婚の原因は全て元妻」「俺は悪くないのに、解決金という名目のカネまでふんだくられた」「とんでもない女だ」などと、里香さんの悪口を一方的に言い続けていたのです。

新しい人生を歩んでいるのに

「別れて何年も経っているのにいまだに私の悪口を言いまくっているとは。本当にウンザリです。わざわざ告げ口してくる知人もどうかと思います。

 元夫とは二度と関わる気は無いので、もちろん知人に言われたからといって元夫にコンタクトなんて、絶対にしません」

 連絡をしてきた知人には事実を伝えたものの、すでに元夫からいろいろと吹き込まれているようで、里香さんの話を信じてはくれませんでした

「もう関わらない人たちだからスルーしたいけど、やっぱり悲しいです。なんで元夫の話を鵜呑みするの? と、つらくなりました。他にもそういう人がいるかと思うと、やるせないですね。

 なんで元夫は、嘘までついて自分をよく見せようとするのか。早く元夫が過去のことだと割り切って、私やかつての結婚生活を忘れてくれればいいんですけど、モラハラをする人に良識なんて期待できないのかな。

 私はせっかく前向きに新しい人生を歩んでいるのに、まだ元夫のせいで…。本当に気分が重いです」

共通の知人をブロック

 最初の連絡が来てから、里香さんは共通の知人のSNSも「悪いと思いつつ、自分の心を守ためにブロックした」とのこと。

 少しずつ心の平穏を取り戻してきていますが、“寝耳に水”状態で元夫の話を突きつけられた衝撃は、想像以上のストレスを里香さんに与えました。

 では、なぜ元夫のシンジさんはここまで執拗に元妻の悪口を言い続けているのでしょうか。

 次回に続きます。

並木まき
記事一覧
ライター・エディター
元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)の肩書きを有する。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。
Instagram公式HP

日刊ゲンダイ掲載「あの人は今」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/277865

関連キーワード

ラブ 新着一覧


浮気されたくない女子必見! ガマンしない賢い浮気防止法
 せっかくお互いに良いパートナーになれたのに、浮気が発覚すると一気に関係性が崩れてしまいます。一緒に過ごした時間や経験、...
若林杏樹 2022-12-21 06:00 ラブ
人生100年時代の夫婦、一生涯かけて1人に添い遂げるべき?
 女性の社会進出も進んできて、家庭を取り巻く環境は変化しているというのに「夫婦関係」は昔のまま変化していないよな……と感...
豆木メイ 2022-12-20 06:00 ラブ
やっぱり脈なし?年上男性の「娘みたい」に隠された本音とは
 芸能界のニュースでは、20歳も年齢が離れた年の差結婚が珍しくありませんよね。実際に、好きな男性がかなり年上という人も多...
恋バナ調査隊 2022-12-19 06:00 ラブ
「男として見て」にキュン♡ 大人女子に刺さった告白セリフ
 大人女子はそれなりに恋愛を経験しているもの。そのため、ちょっとやそっとではキュンとしないかもしれませんね。  で...
恋バナ調査隊 2022-12-18 06:00 ラブ
イクメンを気取る「育児のいいとこどり夫」への超イライラ話
 昭和の家庭では、「男性は仕事に行き、女性は家庭を守る」のが常識でしたが、令和では、SNSで「自称イクメンパパ」が子育て...
恋バナ調査隊 2022-12-17 06:00 ラブ
彼氏の婚活アプリ利用が発覚!34歳女「私との結婚話は何?」
 男女の関係では、交際相手や配偶者の態度に悩む人も少なくありません。愛し合っている男女間でも、価値観や物事の判断には個人...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
「決め手に欠ける」妻候補をキープして婚活アプリに励む男
「冷酷と激情のあいだvol.121〜女性編〜」では、交際中の恋人・ハヤトさん(仮名)を婚活アプリで発見してしまい、憤りを...
並木まき 2022-12-17 06:00 ラブ
恋愛対象外ってこと?「妹みたい」と言う男性のホンネと下心
 好意を抱いている年上の男性から「妹みたい」と言われたら、 まるで「恋愛対象外だよ」と言われたようで、ショックを受ける人...
恋バナ調査隊 2022-12-16 06:00 ラブ
天然記念物級!? 妻をとことん大事にする「愛され夫」の特徴
 離婚率が高い日本。でも、中には世間の女性がこぞって嫉妬するほど妻を大事にし、妻にも大切にされる「愛され夫」が存在するよ...
恋バナ調査隊 2022-12-15 06:00 ラブ
占いジプシーにならないために…上手なオンライン占い活用法
 冬の寒い頃になると目立つのが、オンライン占いや電話占いを利用する人たち。なかには自分が納得する鑑定結果になるまで、何人...
内藤みか 2022-12-15 06:00 ラブ
理想的な結婚相手とは? 後悔しないために見るべきポイント
 飲み会時の話題でもよく出てくる「結婚相手に求めるもの」ですが、皆さんはどんな理想をお持ちでしょうか? ちょっと前だと「...
若林杏樹 2022-12-14 06:00 ラブ
彼の髪&頭皮は大丈夫?特徴4つでわかるハゲる男性の見抜き方
 男性は、女性に比べてハゲる確率が高いですよね。女性としても、彼が将来ハゲるかどうかは気になるところ……。でも実は、4つ...
恋バナ調査隊 2022-12-14 06:00 ラブ
会える推し求む! どこまでOK?話題の「セクホス」大阪ルポ
 女がすなる「推し活」なるものを、私もしてみたい。  世間は、空前の推し活ブーム。特に女性の推し活は、リアルでもS...
久留米あぽろ 2024-02-19 12:31 ラブ
セックスレススルーは危険?仲良し夫婦こそ早めに向き合おう
「5年後に離婚する主婦」というインパクトのある名前をつけてTwitterや各SNSで発信しているまめです。 「コクハク...
豆木メイ 2022-12-13 06:00 ラブ
2回目の浮気が発覚!塗る薬は?賢い対処法と考えるべきこと
「2度と浮気はしない」と誓った彼が、再び浮気をしたらどうするのが正解なのでしょうか? 2回目の浮気が発覚した彼への対処法...
恋バナ調査隊 2022-12-12 06:00 ラブ
男は「人恋しい」時に浮気する!スキンシップ多めの予防テク
 昔から男性の浮気に苦しむ女性は後を経ちませんよね。中には「男は浮気する生き物」と割り切っている人もいるかもしれません。...
恋バナ調査隊 2022-12-11 06:00 ラブ