優木まおみが夫を残して2人の娘とマレーシア生活開始…「母子留学」の実態と心配される“離婚危機”

更新日:2025-08-07 17:03
投稿日:2025-08-07 17:00

 タレントの優木まおみ(45)が娘2人とマレーシアでの移住生活をスタートさせた。「母子留学」として自身も英語に本腰を入れて学びながら、日本との2拠点生活を送るという。現地での生活を報告するYouTubeチャンネル「マレーシアチャンネルwith優木まおみ」も立ち上げた。

 2002年に芸能界デビューした優木は、東京学芸大教育学部を卒業、小学校教員の資格を持つ。高学歴グラビアタレントとして、現在はキャスターやコメンテーター業を中心に活動。13年には3歳年上の美容師と結婚し、現在は11歳と8歳の娘がいる。

 そんな優木は、今年2月に自身の『note』を通じて8月からのマレーシア移住を発表。その理由を《ここ数年、マレーシアの魅力に惹かれ、何度か訪れるなかで決めました》として、物価、食事、異文化交流、気候を決め手として挙げている。

■母子留学はシングルマザーにも人気

 一方、美容師の夫は日本に残る。優木自身も子供たちのサポートの傍ら、3カ月は語学学校に通うため、しばらくは芸能活動や実業家としての仕事も休職することを明かした。

「マレーシアは治安が良く、イギリスやオーストラリア等の名門大の分校が設立されていることもあり、グローバル教育のレベルは高く、コスパの良さから日本人の留学先として長年人気の移住先。特にアジア人には住みやすく、母親も同時に語学学校に通うといった『母子留学』先としても注目され、優木さんのように夫と別居、または母子家庭で留学するケースも見受けられます。ただ、いわゆる“教育ママ”からも人気のため、母親自身も新しい環境に刺激され起業や学びを優先し、日本に残された家庭との関係に対し悩み相談されることもあります」(教育ジャーナリスト)

 優木は現在、タレント業にとどまらず、インストラクター、セラピストの活動のほか、英語塾と地元佐賀で鰻屋2店舗をフランチャイズ経営している。実業家としての顔を持ち、すでにマレーシアでの起業も報告。

 一方、芸能活動は7月末までにレギュラー番組などの仕事をいったん区切っている。タレントとしてはここ数年恵まれていないことも影響しているだろう。

「昨年にはコメンテーターとして出演する日本テレビ系『ミヤネ屋』で、当時女性問題で裁判をしていたダウンタウンの松本人志さんを"擁護"し大炎上。さらに今年1月には所属事務所元会長でフリーアナウンサーの生島ヒロシさんがハラスメント問題で番組降板、事務所も社名などを変更しています。コメンテーターの仕事も入れ替わりが激しいですし、ママタレもごまんといますから、実業家メインにシフトしたのは頭のいい彼女ゆえの戦略でしょう。また、今年6月に出演したテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』では、地元佐賀にも家を買ったことを明かし、《最後、本当に独り身にもし戻ることとかあったりしたら》とも語り離婚の可能性を突っ込まれていましたが、ハッキリとは否定しなかったためスタジオに微妙な空気が流れました」(週刊誌記者)

 新天地でどんな転身を遂げるのだろうか。

  ◇  ◇  ◇

 有名人でマレーシアを選んだのは優木まおみだけではない。関連記事【こちらも読む】GACKTに続き優木まおみも…有名人がなぜ次々とマレーシアに向かうのか? コスパだけではない魅力…では、GACKTの例にも触れている。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」なんて贅沢!今が旬、河合優実の“目で語る”表現力と色気に驚く。俳優・ソニンのEE JUMP感を消した演技も見事
 なりたい夢を見つけたのぶ(今田美桜)は、女子師範学校合格に向けて猛勉強をし始めるが、成績が思わしくなく頭を抱える。同じ...
桧山珠美 2025-04-21 14:23 エンタメ
怪演・市原隼人に「ヤバい超大物」2人が熱烈ラブコール。迫真すぎる“ガンギマリ”の演技がモテる理由か
 大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)にて、盲目の大富豪にしてゾクッとする異様な雰囲気を放つ鳥山検校を怪演...
堺屋大地 2025-04-21 06:00 エンタメ
ラランド・サーヤは「名誉男性」なのか? お笑い界の“女すぎる”という悪口に思うこと
 ラランド・サーヤが参加するバンド「礼賛」が大阪で行ったライブで、痴漢行為が発生。被害女性がSNSで被害を訴えたことで発...
帽子田 2025-04-20 06:00 エンタメ
「あんぱん」松嶋菜々子の“毒”さえチャーミングにする厄介な美しさ。ドキンちゃんにも見えてしまった
 8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を...
桧山珠美 2025-04-19 06:00 エンタメ
「あんぱん」登美子(松嶋菜々子)の登場が不穏…色っぽいけど。貴島中尉(市川知宏)は“あのキャラ”を意識?
 新聞社に出した漫画で賞金をもらい、ご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところ...
桧山珠美 2025-04-17 16:02 エンタメ
カトパンへの嫌味に物議…新井恵理那は承認欲求のカタマリか、悪役を演じる聖人か?
 昨年3月、8年間出演して総合司会も務めていたテレビ朝日系の朝の情報番組『グッド!モーニング』を降板したフリーアナウンサ...
堺屋大地 2025-04-17 06:00 エンタメ
【募集】春ドラマ何見る? 面白かった&ガッカリを教えて!『最後から二番目の恋』『あんぱん』etc
 コクハクでは2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。4月よりスタートした春ドラマ、「期待している」「面白...
笠松将、柳楽優弥を超えなければと思っていた。俳優業の“わからなさ”は「自分自身にビビッている感覚」『ガンニバル』シーズン2インタビュー
“この村では、人が喰われているらしい……”    2022年の年末にディズニープラス スターにて独占配信がスタートす...
望月ふみ 2025-04-15 06:00 エンタメ
「あんぱん」嵩(北村匠海)の“ジェラシー”がなんとも可愛い! 寛(竹野内豊)の診察シーンが見たかった
 昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会。祭りのパン食い競走で使う...
桧山珠美 2025-04-14 19:03 エンタメ
15分の朝ドラで高揚感を得られるんだ! のぶ&嵩の“子役最終回”が見せた未来の夫婦関係
 久しぶりに登美子(松嶋菜々子)の顔を見て胸がいっぱいになる嵩(木村優来)だったが、登美子は困惑した表情を浮かべる。のぶ...
桧山珠美 2025-04-12 06:00 エンタメ
旧ジャニ会見から1年半、STARTO社の再興成否…CD売上と人権意識から考察、ファンは一体何を望む?
 2023年9月および10月、旧ジャニーズ事務所は創業者問題で2度記者会見を開いた。その後、同社所属タレントのテレビ・C...
こじらぶ 2025-04-12 06:00 エンタメ
「あんぱん」阿部サダヲの配合絶妙な演技。高知つながりで“しょくぱんまん”登場!
 元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ(永瀬ゆずな)の頼みに、草吉(阿部サダヲ)は1回きりの約束であんぱんを...
桧山珠美 2025-04-09 17:20 エンタメ
『あんぱん』RADWIMPSの主題歌は本当に「合っていない」のか? 正統派・朝ドラOPの真逆を貫いた意味
 2025年3月31日より、NHK連続テレビ小説『あんぱん』の放送が開始された。国民的キャラクター「アンパンマン」生みの...
「R-1」さや香・新山や吉住らベテラン勢はなぜ負けた? 売れっ子は予選で有利、決勝で不利な理由
 最もおもしろいピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」(フジテレビ系)が3月8日に開催された。決勝常連組やベテラン...
帽子田 2025-04-09 09:48 エンタメ
ヤムおんちゃん草吉はあんぱん代をきっちり集金。ジャムおじさんとは違う“先導”に期待膨らむ
 草吉(阿部サダヲ)のあんぱんを食べて、生きる力をもらった朝田家。羽多子(江口のりこ)は内職の仕事を始め、釜次(吉田鋼太...
桧山珠美 2025-04-07 17:20 エンタメ