中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

更新日:2025-08-13 17:03
投稿日:2025-08-13 17:00

 フジ・メディア・ホールディングスの第三者委員会に「業務の延長線上の性暴力」と認定された中居正広氏(52)による、元フジテレビアナウンサーAさんへの行為の中身が「週刊文春」(8月14・21日号)に報じられた。中居氏側は“性暴力”というレッテルに反発しているが、Aさんの代理人弁護士から中居氏側に送られたとされるA4用紙3枚の通知書には、衝撃的な内容が記述されている。

 中居氏側の代理人弁護士は、すぐさま通知書の内容について次のように否定。

「記事にある『通知書』なるものに記載されている表現・描写、『不同意性交罪に該当しうる性暴力であり、不法行為』等をはじめとした記載は、当職らの認識とは大きく異なるものです。また、当時を再現したかのような描写も、同様に異なるものです」

 中居氏側とAさん側の主張が食い違うのは、不同意だったか否かの点だけでない。

「通知書の内容について否定している中居氏側は、このところ双方しか知り得ない情報が週刊誌にたびたび報じられていることについて、Aさん側に疑いの目を向けています。これについてはネットでも疑問の声があがっていて、一部でAさん側からの流出の可能性を指摘する声も出ています。一方、これまで守秘義務違反は一切ないと主張しているAさん側も、中居氏側の『不同意によるものではなかった』という主張が守秘義務違反に当たると反発しています」(スポーツ紙記者)

 通知書はAさんの記憶などにもとづいているため、詳細な箇所で中居氏側の認識と異なる点があるかもしれないが、Aさん側が嘘をついている可能性はあるのか。

■明らかな“OKサイン”は?

「通知書の中身が事実と明らかに異なるのであれば、法的手続きによって事実の確定を求めることをAさん側が主張していることから、その可能性は低いのではないでしょうか」(芸能ライター)

 Aさん側が大枠で虚偽証言をしているとは考えられないという。

「中居氏は悪天候で人が集まらなかったこと、いい店がないことを理由に、20歳以上年の離れたAさんを自宅に誘い、用意周到に飲食の準備をしていました。2人きりの飲み会がスタートすると、全盛期を知らないAさんにSMAPのライブ映像を見せたり、被災地への寄付行為を誇ったりした中居氏は酔いが回ってくると嫌がるAさんにキスを続け、衣服を脱がそうとしたり胸に顔をうずめたりしているくだりが記載されています。一連の内容はA子さんを口説き、合意の上で行われたものではなく、飲み会自体がいわゆる“ヤリモク”に見えなくもない。もしこの内容が中居氏の中では“合意の上”という認識であれば、“自分なら許される”というおごりがあったと言われても仕方がないでしょう」(前出・芸能ライター)

 双方は法廷で激突することになるのか。

  ◇  ◇  ◇

 納得のいかない中居氏側はどう対応するのか。●関連記事【もっと読む】『中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後』…で詳しく報じている。

エンタメ 新着一覧


「あんぱん」メイコ、夢はお嫁さんでいいのか? 健太郎(高橋文哉)ともう1人の“三角関係”を妄想する
 東京出張の前日。みんなで取材する代議士の資料を確認していたのぶ(今田美桜)は、岩清水(倉悠貴)が話す「ガード下の女王」...
桧山珠美 2025-07-10 18:34 エンタメ
timelesz、新体制が“古参ファン”に受け入れられる日は来るのか? 旧ジャニ「シャッフルメドレー」不参加の賛否
 7月5日、櫻井翔(43)が総合司会を務める音楽特番「THE MUSIC DAY 2025」(日本テレビ系)が放送され、...
こじらぶ 2025-07-10 11:50 エンタメ
石田ひかり53歳、今を生きる女性に伝えたい“楽しく生きていく”ためのメッセージ|映画『ルノワール』
 1986年のデビューから、映画『ふたり』『はるか、ノスタルジイ』や、連続ドラマ『悪女』、連続テレビ小説『ひらり』、『あ...
望月ふみ 2025-07-10 11:50 エンタメ
『あんぱん』ツダケンの“にゃあ”が秀逸だにゃあ!「月刊くじら」には色々とツッコミどころもあるが
『月刊くじら』創刊号は2日で2000部を売り切り、好調な滑り出しを見せる。嵩(北村匠海)は『月刊くじら』編集部に異動に。...
桧山珠美 2025-07-09 17:00 エンタメ
【10万いいね】鈴木えみ、20年前→現在の比較写真が“美しすぎる”と絶賛「変わらなすぎ!」「今の方が可愛い説まである」
 ファッションモデルから俳優業まで、幅広い分野で活躍する鈴木えみさん(39)。2025年7月7日に自身のInstagra...
春ドラマの評判を調査!本命『最後から二番目の恋』は2位。1位は意外な快進撃。日常系が人気、刺激疲れか?
 2025年の春ドラマが、次々とフィナーレ。今期はSNSでバズった顔ぶれも多く、ドラマファンからしても楽しいシーズンだっ...
「あんぱん」嵩は受かるのか…って次週予告編でネタバレか? アンパンマン声優の姿もチラリ
 のぶ(今田美桜)の家で暮らすことになったメイコ(原菜乃華)は、夢に向かって一歩を踏み出す。そしてのぶも、月刊誌の刊行に...
桧山珠美 2025-07-05 08:00 エンタメ
『あんぱん』のど自慢といえば「ひよっこ」有村架純を思い出す。メイコが歌うのはどの歌なのか?
 夕刊の話がなくなり、時間を持て余すのぶ(今田美桜)だったが、夕刊の代わりに月刊誌を出せることに。岩清水(倉悠貴)と歓喜...
桧山珠美 2025-07-03 18:11 エンタメ
TOKIO 国分太一騒動で危うい“料理イケメン”たち「男子ごはん」での気になる発言
 またひとり、旧ジャニーズのタレントが消えてしまいました。今度はTOKIOの国分太一(50)です。今月20日、無期限の活...
東海林(津田健次郎)はエラいのかポンコツなのか? ともあれ“ツダケン”の魅力的な演技に惚れ惚れ
 高知新報が夕刊発行の申請をし、のぶ(今田美桜)は編集長を任された東海林(津田健次郎)と先輩記者の岩清水(倉悠貴)と共に...
桧山珠美 2025-07-01 18:19 エンタメ
【再募集】2025春ドラマどうだった?面白かった&ガッカリを教えて!『あんぱん』『最後から二番目の恋』『対岸の家事』etc
 引き続き、2025年春ドラマを対象としたアンケートを実施します。続々と最終回を迎えた4月よりスタートの春ドラマ、あなた...
「あんぱん」竹野内豊らが退場→津田健次郎と倉悠貴が新たに補充。イケメン好きにも優しい朝ドラに感謝したい
 闇市で渡された東海林(津田健次郎)の名刺を頼りに、高知新報にやってきたのぶ(今田美桜)。しかし、東海林は全く記憶にない...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
さや香、バッテリィズ…意外と多い「不仲コンビ」にグッとくる理由。仲良し芸人だけが正解なのか?
 千鳥MC『相席食堂』(ABC/テレビ朝日系)の6月3日放送回にて、「カウンセリング相席」と称した、お笑いコンビ・流れ星...
『あんぱん』嵩(北村匠海)に“たっすいがー”の面影はない。のぶへの言葉が胸を打つ「正しい戦争なんか、あるわけがないんだ」
 空襲の焼け野原でひとり佇むのぶ(今田美桜)の前に、嵩(北村匠海)が現れて再会を果たす。釜次(吉田鋼太郎)から事情を聞い...
桧山珠美 2025-07-01 17:39 エンタメ
国分太一活動休止で消えた「TOKIO再集結」の光…木村拓哉に見せていた別の顔
 6月20日、複数のコンプライアンス違反があったとして、TOKIOの国分太一(50)が無期限の芸能活動休止を表明した。出...
こじらぶ 2025-06-25 07:50 エンタメ
大泉洋こそ“真のモテ男”じゃないか?「かくかくしかじか」の圧倒的な存在感に新たな一面を見た
  先日、いろんな意味で話題の映画「かくかくしかじか」を鑑賞してまいりました。「東京タラレバ娘」や「海月姫」などのヒット...